[USED:Cond.B] Gayane: Tjeknavorian / National Po +masquerade Suite, Etc: Lso
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レインボー | 不明 | 不明 | 09/April/2023
アラム・ハチャトゥリアンの代表曲が、剣の舞である。 この曲は、バレエ『ガイーヌ』の一曲であり、他にもレズギンカ等が単独で取り上げられるが全曲の録音は少ない。 これは数少ない全曲盤で、ロリス・チェクナヴォリアン指揮、ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団によって1976年に録音されたもの。 原典版の楽譜を使った最初の録音との事だ。 チェクナヴォリアンはアルメニア人を両親にイランに生まれた指揮者。 スタンダードな名曲の録音もあるが、国民学派を得意としている。 演奏のナショナル・フィルハーモニー管弦楽団は、ロンドン中のオケ団員を中心に録音用の団体として結成されたもの。 他のナショナル・フィルの録音は腕利き揃いで大変上手いが、これはちょっと荒い。 しかし、その荒さが作品とマッチしており、また熱も感じられる名演である。 スパルタクスと仮面舞踏会、ロシア幻想曲は、ロンドン交響楽団の演奏で1981年に収録されたもの。 ガイーヌで聴けた情熱はやや後退したが、オケが上手な団体の演奏なので洗練され、聴きやすい。 ロシア幻想曲の収録はかなり珍しい。 1976年と1981年という古い録音だが、問題なく聴ける。0 people agree with this review
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ユローヂィヴィ | 大阪府 | 不明 | 10/February/2020
バレエ音楽『ガイーヌ』の決定版。 初めは民族楽器によるオーケストラかと思ったほど個性的で独特の響を奏でている。0 people agree with this review
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月詠紀行 | 宮城県 | 不明 | 05/April/2014
国内盤(SICC-1696/7)を買ったのだが、音質が良くない。といってもリマスタリングによるものではなく、使われたテーブの経年劣化のせいだと考えられる。ぼやけるような部分が多く、サウンド全体のバランスも変な感じになり、音楽を聴くことに集中できない。「ガイーヌ」だけではなく、他の曲も同様である。ゆえにオリジナル・マスターの劣化とは考えにくいので、何とかしてもらいたい。ちなみに、95年に発売された、「ガイーヌ」全曲だけの国内盤中古品を購入してみたのだが、そちらは問題のない音質になっていた。もともとは優秀録音の部類に入ると言ってもよいだけに、今後は音質を向上させた上で、この名演奏を購入しやすくしてほしいものだ。0 people agree with this review
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フォアグラ | 愛知県 | 不明 | 21/December/2013
「ガイーヌ」の決定盤。ストーリーはともかく音楽は土俗的で実に面白く、全曲盤で聴くべきだ。輸入盤は全くお話にならないくらいひどい音であり、国内盤の再登場は大歓迎。ナショナル・フィルも健闘している。0 people agree with this review
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こうもり博士 | 愛知県 | 不明 | 09/June/2012
バレエ「ガヤネー」の原典版の全曲が聴けるのが何よりの価値だ。原典版と戦後に改訂された版とはバレエの筋だけでなく、音楽も一変している。戦後の版は、かなり洗練された、しかし音だけ聴いていると少々ツライ音楽の中に「剣の舞」「レスギンカ」いったワイルドな音楽がはめこめれているという印象。それが原典版では、全編、生命力に満ちた音楽で埋めつくされる。それにハチャトリアンの音楽は意外に実験的なところもあるのでは。社会主義丸出しのストーリーも、今となっては抵抗はない。チェクナヴォリアンは、例によって爆演気味であるが、それを受け止める録音専用オケがヤワ。アルメリア・フィルとの抜粋の演奏の方が数等面白い。 さて問題のリマスタリングですが、皆さん方のレビュー、よりは多少甘目の感想ですが、まあ大小異です。どうしたんでしょうか。それを読んで、国内盤を、ダサいデザインにもめげず、注文したが生産中止とのこと。残念。1 people agree with this review
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 10/November/2009
いや〜、全曲は初めて聞きましたが、ガイーヌってのは面白い曲ですねぇ。スパルタカスや仮面もよし。曲目には文句なし。チェクナヴォリアンの指揮は、相当に荒っぽく、それこそバレエのバックで思う存分わめく調子で、ま、これはこれでいいのでは。ただし、CDで音だけのコンサートピースとして聞く分には、ニュアンスの不足は結構ツライ。このディスクの欠点は、やっぱり音です。時々モノラルっぽい音場になってドキッとします。音響も飽和してディティールが不鮮明になる個所も多し。残念ですな。0 people agree with this review
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からやん | 北海道 | 不明 | 02/January/2009
浅田真央が滑った仮面舞踏会、オケがロンドン響、個人的に思い入れがあり、同じ演奏者でボロディンの交響曲のCDも持っていたのでそんなに悪い品であるはずがないと思い切って購入したが、仮面舞踏会は無論、ガイーヌもとてもいい。やはりCDとLPをくらべてしまうとCDにはちょっと分がないのだが、再生手段として手軽なので便利さではCDに分がある。0 people agree with this review
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ひさ | 北海道 | 不明 | 07/March/2008
国内盤を持っていたが、お二方のレビューが妙に気になり購入。(セールもやっていた頃だったので、今の半額以下でしたが。) 残念ながら「こりゃ、ダメだろぉ〜…」と言わんばかりのリマスター失敗作。カップリングで元取るか…ハァ…。。。悩0 people agree with this review
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ruru | 埼玉 | 不明 | 07/July/2005
ハチャトゥリアンならではの華麗な音響を十全に楽しめる名盤。貧相な再生装置のためにこの録音を美味く楽しめない人もいるようですが。未聴の方は是非聞いていただきたい。0 people agree with this review
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風雷暴 | 横浜 | 不明 | 28/March/2005
LP時代から好きで邦盤CD(BVCC8905)を愛聴中だが、24bit96kHzリマスター米RCA盤登場で即購入..??同じ音源とは思えぬほどF特バランスが変り、低域不足&中高域張出し過ぎでトンコロ補正無しじゃ再生不快。本録音最大の魅力であるド迫力低音(米国人は大好きな筈なのに)も皆無。更なる致命傷は邦盤と比べ情報量も少なく、間接音の繊細な響きの絡みが消失。いくら「スパルタカス&仮面舞踏会」併録でも絶対許せない。銭返せ!1 people agree with this review
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