Piano Concerto.2, Preludes: Pires, Previn / Rpo
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 20/June/2011
前奏曲も良いが、プレヴィン演奏の協奏曲も、暖かく優しく厳しく繊細、ロマンティックでいい。年輪も重ねていい味が出ています。ショパンの魅力満載の名盤。2 people agree with this review
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蝉の抜殻 | 神奈川県 | 不明 | 03/October/2009
95ショパコンのグランプリディスク。この録音で本当に凄いのは「前奏曲集」。音楽形式の発展と歴史において画期的な作品。響きに敏感な奏者は、必ず当時の様式の限界を超えて、印象派、さらに現代音楽に通じる響きの領域を開拓してしまう。抜群の可能性を秘めた作品群で、そういう演奏でなければ推薦には値しないし、そうでない演奏は全て凡演と一蹴されても仕方が無いし、プロの仕事では無い。普通はペダルとノンペダルの使用は、その区別が意識に登らないように処理されるが、ピリスは敢えてペダルとノンペダルの響きの違いを敢えてさらけ出し、響きの可能性を拡大している。これは誰もやらなかった方法。まさにコロンブスの卵。グランプリも当然だし、当時の審査員達の絶賛も納得。ピアコンも急所だけ厳密に打ち合わせをして、あとは繊細に揺れ動くピアノに即興的に合わせる魔術のような抜群に巧いバック。ピリスとプレヴィン以外には不可能な演奏。「これらを好き嫌いで語る=方法論を理解できないことの告白」というくらいのレベルの高い演奏。4 people agree with this review
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