Jessye Norman : The Unreleased Masters (3CD)
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shiryumr | 福岡県 | 不明 | 22/August/2024
4つの最後の歌の第4曲目が大好きで、たくさんの歌唱を聴いていますが、この盤は、実に素晴らしいです。マズアの指揮と比べて勝るとも劣らない出来栄えです。ネットで聴いて、これは絶対買わなければ!と思いました。レヴァインの隅々まで伸びやかて朗々と流していくオケを操る手綱さばきの見事さに脱帽しましたが、何よりジェシー・ノーマンのぶれないスタイルがあってこそ実現した名盤だと思います。残されていて感謝したいです。1 people agree with this review
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村井 翔 | 愛知県 | 不明 | 08/May/2023
芸術家の自己批判は、ちょっと常人には理解しがたいところがある。レヴァイン/ベルリン・フィルとの『4つの最後の歌』はなぜ発売されなかったのかと長年思ってきたが、聴いてみて納得。より緻密に歌おうとしたのだろうが、今なおこの曲の最良のディスクであるマズア/ゲヴァントハウスとの圧倒的な録音と比べて、明らかにスケールダウンしている。『大地の歌』でもレヴァイン/ベルリン・フィルとの盤よりデイヴィス/ロンドン響の方が良いのと同じだ。『クレオパトラの死』もバレンボイム/パリ管との録音の方が上。ただひとつ、『トリスタンとイゾルデ』の全曲録音が実現しなかったのだけは、本当に残念。マーガレット・プライスも舞台で歌ったことはなかったわけだから、クライバー盤のヒロインが彼女になってもおかしくなかったし、晩年のカラヤンにまだ全曲を振る体力があれば、再度の全曲録音が実現したかもしれない。こればかりは指揮者との相性や録音タイミングの問題が難しい。ここに聴かれる1998年の録音では、声自体はややピークを過ぎた感もあるが、表現としてはまことに見事。相手役のトマス・モーザーも健闘しているし、シュヴシァルツ、ボストリッジといった豪華な歌手が付き合っているので、このままマズア指揮で全曲録音になってもおかしくなかったが、彼女自身も自分の衰えを感じたかもしれないし、フィリップスにはバーンスタイン盤があったせいもあり、そうならなかったのだろう。4 people agree with this review
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