Complete Symphonies : Haitink / Concertgebouw Orchestra (10CD)
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七味とうがらし | 新潟県 | 不明 | 27/July/2011
録音当時のハイティンクのキャリアからするとなかなかの大健闘ではないか。自己に没入することも無く、マーラーのグロテスクさをことさら強調するでもなく、しかし、ハイティンクの主張はしっかりと聞き取ることができる。晩年のワルターのような清濁併せ呑むような、しかし“濁”の部分はうまくコーティングされている演奏ではないだろうか。オーケストラのドライブがうまくなされていないところも多々あるが、マーラー演奏に歴史あるオケの自発性をうまく引き出した結果のように聞こえる。録音は高音弦楽器がやや強めのバランスであるので、トーンコントロールを少し絞ると聞きやすい。94年の発売だが、いまだにカタログから消えていない(在庫過多?)こともうなずける。4 people agree with this review
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eroiccka | 不明 | 16/November/2008
強い個性はないが、洗練させた表現が聴ける。豊穣な響きと豊かな残響を生かした録音が素晴らしい。近い時期に録音されたCBSのバーンスタイン盤に及ばずともDGのクーべリック盤より1枚上と考える。その後、数々の個性的な全集が続々出たが、このセットより劣るものも少なからずあり、この名盤の存在価値はうせるものではないだろう。4 people agree with this review
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教育歴のない愛好家 | 佐賀県 | 不明 | 29/February/2008
こんなマーラーはちょっとほかにありません。まず指揮者がいません。指揮者はオケの一員として棒を振るパートを担当しているにすぎないんです。オーケストラがみんなで奏でた開放的な音響世界になっています。強力なカリスマによる一人舞台になりがちなマーラーとは一線を画すものです。司祭なきマーラーとでもいいましょうか。たびたび音楽が弛緩したり、単調になったりする欠点はありますが、それでもこの演奏を愛好なさる多くのリスナーがいることは納得です。しかし60年代のハイティンクのブルックナーやバルトーク、ベートーヴェンの伴奏などは失敗しています。マーラーの曲想とマッチした奇跡の演奏なの3 people agree with this review
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たか | 長野県 | 不明 | 11/October/2007
大学生時代、バイト代を貯めて買ったのがこの全集だった(もちろんLP時代)。 ハイティンクは近年になって急速に円熟したように言われるが、基本的なスタイルはこの時代から大きく変わってはいないと思う。 マーラー初心者だった自分にとってこの全集との出会いは非常に幸運なことであった。 いくらでも恣意的な演奏が可能なマーラーであるが、ハイティンクは冷静な演奏スタイルを崩すことなく十分な高みへと昇っていると思う。 特に3、4、7番が良い出来である。3 people agree with this review
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イーグル | 川越市 | 不明 | 03/January/2005
冷静に音楽が進んでいる。全集としてのまとまりもあるし、マーラーの全集の一つとして持っておいて損のないセットです。マーラーが好きでない人にも、またマーラーを聴き始める人にもお勧めできます。2 people agree with this review
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うなぎ | さいたま市 | 不明 | 22/October/2003
ハイティンクって、ファーストチョイスにはなりにくいけれど、何度も繰り返して聴くと滋味があって手放したくなくなります。新しいBPO盤もスゴイけれど、コンセルトヘボウってつくづくいいオケだなと思える録音です。この値段なら買い!3 people agree with this review
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ぶーちゃん | 町田市 | 不明 | 14/February/2003
とかく軽く見られがちなハイティンクだが、どの曲でも「普通」に破綻なく振れるというのは、実は大変な才能なのではないか。テンポは自然だし、オケも巧い。底が浅いなんてどうして言えるの?情感込めすぎのレニーとか瀕死のクラウスだけじゃなく、もっと聞いてやってくれ!5 people agree with this review
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