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Chopin (1810-1849)

Hi Quality CD [USED:Cond.AB] Scerzos, Nocturnes: Bunin

[USED:Cond.AB] Scerzos, Nocturnes: Bunin

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  • ★★★★★ 

    a &vマニア  |  東京都  |  不明  |  06/March/2010

    まさに眼前の演奏。豊かな低音、抜けの良い高音、強靭な打鍵と柔らかなタッチを見事に捉えた素晴らしい録音。スケルツォではスケールの大きい、独特の間から生じるたっぷりとした音楽が、ノクターンでは奏者の息遣いとともに身をよじるようなデリケートな瞬間が立ち現われる。超絶的な技巧が音楽に奉仕している瞬間に立ち会っているような感を持つ。スポーツ的快感とは正反対の充実した音楽を聴く時間を過ごせる好録音。

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  • ★☆☆☆☆ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  21/February/2010

    ブーニンがショパンコンクールで優勝したのは1986年。その模様がNHKで放映されたこともあって、その後に日本のみで起こったブーニンブームには凄まじいものがあった。あれから25年。最近では、ブーニンの名すら知らない日本人も多いのではなかろうか。同じコンクールで第5位だったルイサダや第4位の小山実稚恵に名実ともに先行を許し、後輩のキーシンにも大きく水をあけられている現状に鑑みれば、今となれば一過性に過ぎなかったブーニンブームは一体何だったのだろうかと思う。本盤は、そんなブーニンブームが起きて約10年後の録音であるが、ここには先行しようというルイサダらの同輩や後輩であるキーシンを意識するあまり、何とか新機軸を打ち出そうとするブーニンの痛々しいまでの焦りが刻印されていると言える。ノクターンとスケルツォを交互に配置している点においても、ブーニンの並々ならない意欲が感じられるが、演奏を聴く限りにおいては、そうした意欲がいささか空回りしていると言わざるを得ない。もともと、ブーニンのショパンは、コンクール優勝時から異色の解釈として物議をかもしていたが、デビュー当時は、テクニックさえあればいかなる演奏でも許された面がある。しかしながら、デビューから10年も経てばそうはいかない。テクニックだけが目立ち、個性的と言うよりはあざとさだけが目立つような演奏では、心ある聴き手からは見放されるのは当然のことと言えるだろう。例えば超有名曲のスケルツォ第2番。ここの中間部など、ポゴレリチなどの手にかかれば、実に憂愁な雰囲気が漂うのに、ブーニンは、何とか表情づけをしようと懸命にふるまってはいるものの、空回りしてしまい、単に明るい能天気な音楽だけが紡ぎだされていく。これでは、いくら卓越した技量を有していたとしても、浅薄のそしりは免れないと言うべきである。

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