Offret Sacrificatio
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ユローヂィヴィ | 大阪府 | 不明 | 25/November/2011
タルコフスキイが人生の最後に行き着いた境地。 彼岸の風景。 核戦争後の墨絵のような映像に尺八が響きわたる。 台本(セリフ)を聞いていると、映画というよりまるで小説を読んでいるようだ。 そして自然の美しさ。 室内のショットがまるでヴィルヘルム・ハンマースホイの絵のようだ。 日本への憧れも感じられる。 主人公アレクサンデルはすべてを救うために自分を犠牲にしてマリアのもとへと行くが、マリアが魔女であることや体が浮遊するといったことなど、我々観る側は登場人物たちの言動、そして映像の不思議さをどこまで劇中の真実として理解すればいいのだろうか? 映画の中で起きる事件(プロット)のあいまいさがいろいろな解釈を生んでいく。 はたして核戦争は起ったのだろうか? 個人的にはマリアのもとに行くことは、真実の愛を求める行為だと思う。 しかしその行動もはたからは狂気の一環とみられてしまう。 アレクサンデルはただ真実を待ち続け、ついに真実を求める行動に出たのだと思われる。 タルコフスキイの晩年の映像や「サクリファイス」の演出風景、関係者のインタビュー、彼の作品世界の解説などからなる「アンドレイ・アルセニエヴィッチの一日」(クリス・マルケル監督)を特別収録。1 people agree with this review
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