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Beethoven (1770-1827)

CD Violin Concerto: Grumiaux(Vn)Galliera / NPO +Viotti: Violin Concerto.22: De Waart / RCO

Violin Concerto: Grumiaux(Vn)Galliera / NPO +Viotti: Violin Concerto.22: De Waart / RCO

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Showing 1 - 10 of 10 items

  • ★★★★★ 

    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  11/November/2016

    グリュミオーのベートーヴェンは3種ともどれもよいが、ベストはこのガリエラとの共演盤だと思う。また、ベートーヴェンのコンチェルトとしても最高の演奏のひとつといっていい。グリュミオーの嫋やかな美音と気品高い表現は全く素晴らしく、ここでは彼の芸風の絶頂を聴く思いがする。ガリエラの指揮も実に雄弁で、ニュー・フィルハーモニアもコンセルトヘボウに見劣りしない。ガリエラが2流の伴奏指揮者というイメージが強いため地味な位置付けの当盤だが、ヴィオッティとの魅力的なカプリングもあり(こちらも名演)音質も良好、世評に惑わされずお聴きいただきたい。

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  • ★★★★★ 

    tanobu  |  兵庫県  |  不明  |  08/February/2013

    スターン/バーンスタイン盤を聴いているが、演奏、録音ともにこちらに軍配。このコンチェルトに求めていたものが満たされた感じ。たしかにモーツアルトの名手で美音の持ち主だが、ベートーベンも同じウイーンの古典派、 グリュミオーの滑らかなボウイング、ヴィヴラートがよくマッチしている。また再生音がアナログらしい厚みと歪み混濁を感じさせない大変好きなタイプの録音。協演もすばらしく他にオイストラフ、ハイフェッツも聴いているがこれが私のNo1決定盤となりそうだ。ロマンスなんかよりヴィオッティとの組み合わせも魅力、これも堂々たるものでオマケなどではない。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  20/March/2012

    グリュミオーにはベートーヴェン・ヴァイオリン協奏曲の三種類のフィリップス録音盤が残されており何れも香華を放つフランコ・ベルギー派演奏として数ある同作品収録盤でも独特のステイタスを主張したものとして我々に親しい存在となっている様です。古くは1957年ベイヌム/ARCOバックのモノラル録音(演奏タイム@23’54A9’06B9’00)、新しい処では1974年C.デイビス/LSOバックの録音(同@23’53A8’54B8’58)そして丁度真ん中の時期にあたるグリュミオー45歳の本盤1966年ガリエラ(ガリエラ当時55歳)/NPHOバックによる演奏(同@24’09A9’00B9’06)の三種類でご覧の様にタイムだけは殆ど同じと言って差し支えないでしょう。演奏自体は先述の通りで如何にも典雅な雰囲気なのですが決して上っ面的ではなく毅然さが保たれているのは流石と言うべきでしょう。カデンツァのむせ返る様なパッセージも印象的ですが結構伴奏オーケストラが明快かつ堂々と渡り合っているのにも万年伴奏指揮者傾向の拭い去れないガリエラの面目とイギリス楽団の普遍性に触れた思いがあります。もう一曲本盤収録のヴィオッティのヴァイオリン協奏曲は私自身余り聴き慣れない曲なのですが10曲のピアノ協奏曲、29曲のヴァイオリン協奏曲と協奏曲分野では多作でかのベートーヴェンやブラームスにも多少なる影響を与えたヴィオッティの比較的今日聴かれる第22番は1969年バックにE.D.ワールト(ワールト当時28歳)/RCOを得ての録音(同@13’08A6’31B8’00)。歌謡的スタートの第1楽章は楽想・調子が甘く,切なく,憧れるような旋律を軸にコロコロ変化しRCOのややくすんだ音色が魅力ながら長い前奏後やっとグリュミオーVが対照的にイタリア的と言うのでしょうか明るく青空に吸い込まれる如く参加、後はただ只管名人芸に終始、勿論カデンツァも有りです。穏やかな中間楽章もただ前向きに歌うのみで最終楽章はいきなりオーケストラとVが速いテンポでスタート・・・何か列車車窓から流れる景色を眺めている様です。流麗端正な演奏に感心した次第です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。) 

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  • ★★★★★ 

    takupapa  |  宮城県  |  不明  |  07/August/2011

    ヴィオッティは素晴らしい。 線が細いというのはあたらないと思います。 この音色の美しさとセンスの良さは本当に得難い物だと思います。

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  • ★★★★☆ 

    こーせい  |  北海道  |  不明  |  13/July/2011

    フランコ=ベルギー派の見事なベートーヴェンとヴィオッテイ。 パッと聞きだと、線が細くて物足りなく感じるかも知れません。 でも、聞き方を少々変えてみると別な魅力が現れてきます。 絶妙で繊細なビブラートを使用した気品溢れる歌を紡ぎ出すヴァイオリン。 粋で高貴な演奏もいいものです。

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  • ★★★☆☆ 

    Tomozo  |  広島県  |  不明  |  30/June/2011

    ヴィオッティのヴァイオリン協奏曲第22番ですが、音の線が細く楽しめません。ジョコンダ・デ・ヴィートがヴィットリオ・グイ指揮/グラインドボーン祝祭管弦楽団演奏で1953年に録音した22番こそ、モノーラルながら格段にすばらしい出来栄えです。

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  • ★★★★★ 

    西荻椿山  |  東京都  |  不明  |  26/January/2011

    ヴィオッティの名盤らしいので購入したが、はまったのはベートーヴェンのほう。スターン・バーンスタイン盤でどうにも好きになれなかったこの曲が流麗に演奏され、さくさく聴けました。

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  • ★★★★★ 

    古渡 弁蔵  |  函館市  |  不明  |  20/January/2009

    ヴィオッティを知ったこの曲の素晴らしさもさることながら、何と美しいヴァイオリンだことか。アッカルド盤もよかったが、オケの充実さも併せ考えるとグリュミオー盤に惹かれます。ベートーヴェンも文句なし。そんじょそこらの演奏ではない超名演だ。こんなに贅沢な組み合わせで、とても充実した内容でこの値段とは、いい買い物をしました。じっくりと楽しみます。

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  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  30/October/2008

    「未聴の山」の「ポチの犬」 さんの意見に同意!  DYNAMICの全集やボベスコ盤などは、遠く及ばない。。。だた一枚、アッカルドのディスクだけは、このグルミォー盤に匹敵する。とは言え、ベートーヴェンもカップリングされてこの価格! 史上最良のディスクのひとつと言っても、僕的には充分納得できる一枚。

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  • ★★★★★ 

    ポチの犬  |  未聴の山  |  不明  |  10/June/2008

    ヴィオッティの22番を聴くなら、このグリュミオー盤がオススメ。 DYNAMICの全集やボベスコ盤も聴いたが、グリュミオー盤には全く及ばない。

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