L'arlesienne Suite.1, 2, Etc: Rogner / Berlin Rso
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淳メーカー | 愛知県 | 不明 | 27/June/2011
アルルの女は「間奏曲」が大好きでかなり聴き比べをしました。レーグナー盤ははカラヤン盤、クリュイタンス盤と並んで最右翼です。世評に高いケーゲル盤は少し違和感があります。2 people agree with this review
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遊悠音詩人 | 埼玉県 | 不明 | 10/January/2011
個性的でニュアンスに富んだ名演!ドイツ的か否かを議論するまでもなく、よくある初心者向けのサントラ的演奏とは一線を画した、ドラマティックな演奏だ。重心を低く保つサウンドはさすがドイツのオケといったところだが、リズム感や躍動感にも事欠くことなく、エッジの効いた起伏もピカ一だ。殊に《カリヨン》における小気味よいアクセントや弦の微妙な色彩の変化などはさすが。有名な《ファランドール》では、曲のダイナミクスを打楽器だけに頼らず、コシのあるベースによって表現しており、この点も独特。録音も直接音と間接音とのバランスが豊かだし、輸入盤に見られるような金属臭は皆無。もっとも、ベルリン放送響の音はSKDやSKBなどよりドライだし、余韻も乾いているが、ギクシャクした感じは微塵もなく、むしろ鋭敏な感じさえする。お勧めの一枚だ。4 people agree with this review
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ヒューブーン | 静岡県 | 不明 | 11/September/2007
よく「ドイツ風」と評されていたアルルの女 ですが、これをドイツ風というのか?と疑問です。 こういう路線のアルルの女ですと、他にケーゲル盤が有名ですが、こっちの方が抜けきれた個性を感じます。この曲をこよなく愛する僕には、ちょっと不満の残った一枚。2 people agree with this review
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ラハティの朝 | 東京 | 不明 | 19/September/2006
CD時代以降、シャルプラッテンの音盤は多くの場合輸入盤よりも国内盤(従来は徳間コミュニケーションズから発売)の方が緻密な音で完成度が高かった。徳間盤とこのキング盤との音の違いは、その輸入盤との差ほどの著しいものとは言えないが、確かに後者は更に音に芯が一本通ったように実在感が増している。しかし、解説書には問題が多い(ジャケ写真がイマイチな印象の他、レーグナー既に亡くなっている事実とその年月の言及が共に無い点をはじめ、手元の徳間32TC-213の解説書に情報の質と量で共に負けている)。0 people agree with this review
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cherokun | 愛知 | 不明 | 02/March/2003
ドイツ風でがっちりしているが、ほんのり暖かいなつかしさが何ともいえず、とても気に入っている。知らない間に亡くなってしまったレーグナー、もっともっと評価されていい名指揮者だ(ケーゲルは死後すごいけれど)。一度コンサートに行ったことがあるが、とてもわかりやすい指揮ぶりに感心した。ブルックナーの5番やブラームスのハンガリー舞曲なども絶品。1 people agree with this review
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都電 | 東京 | 不明 | 22/February/2003
レーグナーが残した録音の白眉であり、完璧な演奏とはこのことを言うのであろう。けーげるの寒色系、クリュイタンスの暖色系に比し、程良い中間色系で作曲者の意図を的確に汲んで表現している。エテルナの録音も優れている。数多い同曲中のベストワンに疑いの余地はない。5 people agree with this review
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