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Mussorgsky, Modest (1839-1881)

CD Pictures At An Exhibition: Ashkenazy / Po +piano Ver: Ashkenazy

Pictures At An Exhibition: Ashkenazy / Po +piano Ver: Ashkenazy

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Showing 1 - 7 of 7 items

  • ★★★★☆ 

    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  12/February/2020

    アシュケナージのオーケストレーションによる『展覧会の絵』はどうしてもラヴェルと比較して聴いてしまうが、ラヴェルを越えていると感じられたのは「卵の殻を付けた雛の踊り」だ。(それでも前半はラヴェルのオーケストレーションとほぼ変わらないようにも感じる。) それ以外の曲は安易なオーケストレーションをほどこしているように思う。 オリジナルのピアノ譜は一つなのに、オーケストレーションによって作品の印象がガラリと変わってしまうのが驚きだ。 この管弦楽編曲版をアシュケナージが解釈している『展覧会の絵』として受けとるのか、『展覧会の絵』を通してアシュケナージの人柄を感じるのかどちらか分からないが、このオーケストレーションを聴いて、アシュケナージは意外と内に派手なものを持っているように感じた。 管弦楽編曲版とピアノのオリジナル版とでは解釈が違うようで、管弦楽編曲版ではアシュケナージのテンポが早めだ。 ラヴェルの管弦楽編曲版もアシュケナージの指揮で聴いてみたいと思った。 フィルハーモニー管弦楽団が素晴らしい演奏をしている。

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  • ★★★☆☆ 

    meji  |  神奈川県  |  不明  |  01/May/2012

    オケ版はアシュケナージ編曲とされているが、実際にはラヴェル編曲にアシュケナージが手を加えたものと考えるべきである。録音はJ・ダンカーリーで会場はキングスウェイホールとくれば、めくるめく超ハイファイ録音を期待したが、スピーカーが出てきた混濁気味のサウンドにがっかりした。尤もこれはエンジニアの問題ではなくアシュケナージによるオーケストレーションに責があると見てよいだろう。アシュケナージの編曲は音量のさらなる拡大を狙ってか、旋律をいくつもの楽器で重ねる傾向があり、おかしなところで打楽器も追加されている。ラヴェルの魔術的なオーケストレーションだけでも十分カラフルかつパワフルなのに、これでは却って音は濁り拡散してしまう。「サミュエル・ゴールデンベルクとシュムイレ」と「リモージュの市場」の間のプロムナードも原曲通り復元しているが、ピアノ原曲では口直しになるこの曲は、オケ版となると冗長さを感じさせ、なぜラヴェルが割愛したのかの理由が、初めて解き明かされた思いだ。また楽器の改変もきわめて凡庸な発想から生まれており、古城をイングリッシュホルンで、ブィドロをホルンで、シュムイレをバイオリンソロに変えるなど聴く前からバレバレだし、カタコンブ前半やキエフの大門の終結部における打楽器の追加に至っては、音楽的センスを疑いたくなるような悪趣味さだ。ピアノソロの方は、原曲の改変を行わない範囲でシンフォニクな響きを目指したもので、特にダイナミクスの振幅が大きくとられている。ただし「グノムス」でのグロテスクさ、「古城」での寂寥感、「ブイドロ」での遠近感、「リモージュの市場」での喧騒、「カタコンブ」での冷気と神秘性、「キエフの大門」での敬虔な祈りといった、曲が持つ独自の雰囲気は全く伝わってこない。この時期のアシュケナージは、既にピアニストとしてのピークを通り越していたのかもしれない。ムーアフットによるデジタル録音も、「超絶技巧練習曲」の時のような「芯の強さ」「腰の粘り」を失い、まるでスタインウェイの骸骨が鳴っているようだ。

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  31/July/2009

    ピアノ版はアシュケナージの個性が強すぎて,ムソルグシキーの個性が消えてしまっている。これは失格? しかしオーケストラ版は、ラヴェル版を遥かに凌ぐ超傑作だ。(あ、ただし演奏の良し悪しは「普通」レヴェル) このアシュケナージ編こそ 天国のムソルグスキーが「これこそ正統」と評し、満足げに頷いているであろうオケ版だ。 CDとして完璧とまでは行かないが、「編曲管弦楽版」の唯一無類の音源として、文句無く★5を捧げたい。

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  • ★★★★☆ 

    CHOPINIST  |  大阪府  |  不明  |  24/July/2009

    ピアノ原曲版、管弦楽版ともにアシュケナージのこの曲に対する特別な思い入れを感じさせます。ピアノ版では全曲を通して統一感のあるピアニズム、管弦楽編曲版ではラヴェルのフランス音楽的解釈を排して、アシュケナージならではのロシア的音楽解釈を盛り込んだ画期的なものとなっています。録音もよく、おすすめです。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  31/March/2009

    皆さん書き込まれているように本盤はアシュケナージ編曲のオーケストラ版「展覧会の絵」が注目されます。ラヴェル版では四回のプロムナードを「サミュエル・ゴールデンベルクとシュミュイレ」と「リモージュ市場」にも挿入して五回とした事、ラヴェル版のミスを修正、管楽器を抑え気味にしつつ泥臭さを強めた事等とにかく響きの違いを一聴して下さい。ピアノの方は初めチェンバロみたいな感触に触れたのですが直ぐに本格化、しかしどす黒さは薄く時に引伸ばしでの「間」が気になる箇所も・・。アシュケナージのチャレンジングな処は素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    きるすてん  |  新潟県長岡市  |  不明  |  17/May/2008

    アシュケナージ編曲の管弦楽版は最初聴いた時はラヴェルの編曲にさらに手を加えて響きを厚ぼったくしたような奇妙で奇天烈な編曲だと思いました。でも何度も聴いているとクセになってしまいます。技術的には上手い編曲ではないかもしれませんが面白い編曲ではあると思います。確かにロシア的・大陸的な響きがします。ピアノ版は巨匠的な余裕や貫禄すら感じさせる素晴らしい演奏です。デッカの録音技術の粋ともいうべき音質の良さも特筆ものです。

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  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  28/September/2007

    演奏そのものは平均的かもしれないが、このディスクの聴き所はなんといっても「アシュケナージ編」という一点に尽きる。ラヴェル盤よりストコフスキー盤より、より「ロシア」を感じる。ピアノ版をオケに編曲するなら、この解釈こそが間違いなく『ホンモノ』と言い切れるほどの説得力がある。

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