Sym.4 / 3: Cantelli / Po
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 06/February/2010
1956年僅か36歳で航空機事故で亡くなったカンテルリは同年録っていたベートーヴェンの運命交響曲の内第1楽章のみを録らず(第2,3,4楽章は一応録り終えた?)生を断たれたのも皮肉な運命なのでしょう。トスカニーニを師とするけれど師ほど癇癪的なイメージの演奏ではなく流麗さというかその辺りがトスカニーニと違った魅力がある指揮者と本盤演奏を聴いて思いました。さて、先ず1951年PHOとの録音「イタリア」交響曲なのですがイタリア指揮者の先入観も手伝ってのコメントにどうしてもなってしまいますね。第1楽章の覇気がありリズム・メロディの推進力が新鮮です。第2楽章は潤いと余裕が感ぜられ第3楽章はきっちりと運んでいます。後年1955年にこの「イタリア」交響曲を録り直しているのですが特にこの楽章が1955年再録ではタイムが少し長めとなっているらしく・・・寧ろだれるのでは?とも素人の私などは思ったりして・・・。最終楽章はこの交響曲の魅力の一つでスピード感を出しつつ前へ突き抜けていく爽快な感じが素晴らしいです。演奏タイムは@8’28A5’57B6’12C5’54でマァマァな感じです(あのトスカニーニの超名演盤タイムは@7’32A5’47B6’25C5’48で第1楽章の断然な速さが分ります)。この「イタリア」交響曲はモノラルですが録音状態は良いです。続く初期ステレオによるブラームスの第3交響曲は1955年やはりPHOとの収録で私の聴き誤りなのか若干縦線不合ズレみたいに受取れるパッセージもありますが実に丁寧にこの曲の構築美を表現しているのでしょう、屈託は皆無の演奏であります。タイムとしては@10’17A8’51B6’23C8’33と心持ち各楽章速めでメロディ表現も抑制・・・第3楽章もっと歌えるのに控えめでも中ほど後消え入りそうにゆっくり・・・しかし黄昏という屈託は無いサッパリ感に漂う微妙な変化は独特です。デニス・ブレインのホルンも聴きものです。最終楽章はがっちりと先述の構築美を見せつつ若干スピードアップして「〆め」へ・・・・小波の立つ内に。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)0 people agree with this review
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風雷暴 | 横浜 | 不明 | 23/June/2003
初聴きだがCantelli の本質は、トスカニーニ的ヒステリーとは無縁のしなやかでナイーヴな瑞々しい抒情性と感じた。造形も非常に丁寧で荒さが無く、色彩に対する感性も抜群で当時の稀有な存在!でも僕はメン4に更なる流麗なスピード感が欲しい。ブラ3も当時では珍しく、剛毅な熱い「英雄」ではなく、たおやかな抒情的「田園」に変貌している。音質良好(特にブラ3はstereo)。0 people agree with this review
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