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Beethoven (1770-1827)

CD Violin Concerto : David Oistrakh(Vn)Andre Cluytens / French National Radio Orchestra -Transfers & Production: Naoya Hirabayashi

Violin Concerto : David Oistrakh(Vn)Andre Cluytens / French National Radio Orchestra -Transfers & Production: Naoya Hirabayashi

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Showing 1 - 13 of 13 items

  • ★★★★☆ 

    テディおじさん  |  埼玉県  |  不明  |  26/June/2023

    演奏が超名演であることは言うまでも無いが、この38センチ/秒、2トラックから復刻されたというCDの音質については、この演奏のCDの中では、かなり良く出来ていると思うが、前に出ていたSpeaker Cornerのオリジナル・アナログ・マスターからラッカー盤を切り直して新しいスタンパーにより念入にり制作された180g重量盤LPの濃密、重厚な音質と比べると、かなり淡白で厚味の無い音質であり、やはり良いアナログ収録物は、出来るだけ若いアナログ・マスターから帯域制限や階調制限の無いアナログLP製品の方が音質的に遥かに優位であることが感じられる。

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  • ★★★★☆ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  04/July/2021

    このCDはベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を収録したものです。 ソ連が誇ったヴァイオリニスト、ダヴィド・オイストラフが独奏を、ベルギー生まれでフランスで活躍したアンドレ・クリュイタンスが指揮を、オーケストラはフランス国立管弦楽団が担当したものです。 この曲の名演の一つとして知られる音源で、いわゆる美しい系の演奏になるもの。 オイストラフの美しくも堂々としたソロや、当時のフランスオケ特有の柔らかな淡い音色が聴きどころ。 協奏曲の録音はソリストが有名でも、指揮者の知名度はそれほどと言う音源がありますが、この盤は両方ともスター級を起用しているのが成功したのでしょう。 録音は年代の割にはまずまずと言った所です。

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  • ★★★★★ 

    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  03/June/2015

    オイストラフのヴァイオリンを聴いているとたまにヴァイオリンという楽器の音色を越えた何かを感じるときがある。 一音一音に意味があるようで、音符を弾いているのではなくて、まるで言葉を話しているようだ。 クリュイタンスの指揮も素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  14/December/2012

    とにかく美しく豊潤で洒落ている。極上の演奏です。カデンツァが素晴らしくたまりません。当曲この盤以外はあまり聴く気がしません。

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  • ★★★★☆ 

    たーさん  |  神奈川県  |  不明  |  03/January/2012

    シェリングとシュミット=イッセルシュテットによる録音が出た時点でこの名曲の格調と気品の高さの表現という点でオイストラフ盤はこれに1歩も2歩も譲ってしまった。一方,恰幅とか貫禄という面でピカイチである。なるほどこういうベートーヴェンもあるのだと思わされる名盤だ。  しかしベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲に何を求める,あるいは聴くかということになるとオイストラフではどうもというところがある。わたしには抑制の利いた演奏が(とりわけ第2楽章では)より好ましく思われる。  クリュイタンスの指揮。これはもう何も言うことがない。彼がベルリン・フィルとともに遺してくれた交響曲全集を「京都弁のベートーヴェン」と評した方があったが,ぎらついた自己主張なしにしかとした存在を示す演奏はこの協奏曲でもまったく同様である。わたしは協奏曲を聴きながら管弦楽の方に耳をそばだてることもしばしばだが,クリュイタンスのはその楽しみがいっそう深い。  わたしの持っている盤は89年にドイツで出たもの。音質のほどを今日の盤と比べたわけではない。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  02/August/2011

    これは素晴らしい名演だ。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は、ベートーヴェンが作曲した最も美しい作品との評価がなされており、いわゆる4大ヴァイオリン協奏曲の中でもその格調の高い優美さが際立った作品であると言える。本演奏は、かかる同曲の作風と見事に符号したものと言えるだろう。オイストラフのヴァイオリンは、本演奏でもその持ち前の卓越した技量を聴き取ることは可能であるが、技量一辺倒にはいささかも陥っておらず、どこをとっても情感豊かで気品に満ち溢れているのが素晴らしい。とりわけ、第2楽章における豊麗で歌謡性豊かな歌い方は、抗し難い美しさに満たされていると言える。この気高い美しさを誇るオイストラフのヴァイオリンを見事に引き立てているのが、クリュイタンス&フランス国立放送局管弦楽団による美演ということになる。クリュイタンスは、もちろんフランス音楽が主要なレパートリーと言えるが、ベルリン・フィルとベートーヴェンの交響曲全集を録音するなど、ベートーヴェンを得意のレパートリーとしていた。本演奏でも、クリュイタンスのベートーヴェンに対する深い理解と愛着に根差した円熟の指揮ぶりが見事であり、重厚なドイツ風の演奏の中にも、独特の洒落た味わいが感じられるのが魅力的であると言える。クリュイタンスの統率の下、フランス風の瀟洒な味わいの音色が魅力のフランス国立放送局管弦楽団も、要所においてはドイツ風の重厚な演奏を展開しているのが素晴らしい。いずれにしても、本演奏は、同曲演奏史上でも最も気高い優美さに満ち溢れた名演と高く評価したい。音質は今から50年前のスタジオ録音であり、従来盤ではやや冴えない音質であったと言える。しかしながら、数年前にHQCD化されたことによってかなり満足できる音質に改善されるとともに、若干ではあるが音場が幅広くなったように思われる。オイストラフ&クリュイタンスによる名演を、HQCD盤による高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したい。

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  05/January/2010

    もはや言わずもがなの大名盤!格調高いシェリング、正攻法のズスケなどと双璧。オイストラフは持ち前の甘美で厚みのある音色を生かし、ベートーヴェンの作品の中でもとりわけメロディアスなこの曲で歌いに歌っている。カデンツァにクライスラー版を用いたのもオイストラフらしい選択だ。バックのクリュイタンスがこれまた優秀で、重くなりすぎず、さりとて軽すぎもせぬ絶妙なサウンドを引き出している。音質も、曰く付きのOKAZAKIリマスタリングが例外的に(?)成功。分離も程よく、輸入盤より音に厚みがある。半世紀前の録音とは思えぬリアリティである。ベートーヴェン好き、ヴァイオリン好き、オイストラフ好きは必携の一枚だ。

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  • ★★★★★ 

    クラシックなおじさん  |  埼玉県  |  不明  |  08/July/2009

    骨太な男性的な演奏と感じました。録音レヴェルは高め、vnは中央(気持ち左)に大きめな音像、オケは分離良く左右に広がっている。所々左chにノイズがあり(記載あり)。音は聴きやすい。カデンツァは人気のクライスラー。T25:35 U9:45 V10:25

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  25/January/2009

    今更述べることもない伝説的名盤と今やなっています。オイストラフのヴァイオリンは艶やかななかにも節度を保った演奏を展開し、片やバックは特にベートーベンでは長調交響曲、序曲等にドイツ系指揮者では味わえぬ大人の雰囲気も醸し出す(洒落っ気では片付けられない雰囲気)クリュイタンスなのです。多分ベートーベン音楽の本来的な真摯さをこの二人によってバランスよくマイルド化した結晶なのでしょう。シェリングの演奏も少し硬いけれど好きな盤です。

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  • ★★★★★ 

    たかし  |  京都市  |  不明  |  14/August/2008

    オイストラフのソロの素晴らしはいうまでもありませんが、特筆すべきはクリュイタンスの指揮でしょう。  フランス系の指揮者らしい上品な表現ですが、ベートーヴェンらしいスケールの大きさや重厚さも兼ね備えていて「田園」と並ぶクリュイタンスのベートヴェンの最高傑作だと思います。  

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  27/June/2008

    今更述べることもない伝説的名盤と今やなっています。オイストラフのヴァイオリンは艶やかななかにも節度を保った演奏を展開し、片やバックは特にベートーベンでは長調交響曲、序曲等にドイツ系指揮者では味わえぬ大人の雰囲気も醸し出す(洒落っ気では 片付けられない雰囲気)クリュイタンスなのです。多分ベートーベン音楽の本来的な真摯さをこの二人によってバランスよくマイルド化した結晶なのでしょう。シェリングの演奏も少し硬いけれど好きな盤です。

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  • ★★★★★ 

    オイソレトハ  |  東京都  |  不明  |  14/April/2008

    クリュイタンスはフランスとは思えぬ、これぞベートーヴェンの響きで、最高のオイストラフを支える。この曲のレコードは数え切れず聴いてきたが、これを超える物無し。いつ聴いても、何度聴いても色褪せない。

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  • ★★★★★ 

    60〜70年代  |  愛知県西尾市  |  不明  |  04/October/2003

    この曲を、聴くといつも、爽やかな希望に満ちた感情に、包まれる。オイストラフの暖かい、美しい音はBeethov enに正に最適。クリュイタンスのスケール豊かな、立体的な指揮も言う事無しの凄い指揮。企画したワルター・レッゲに感謝しないと。この他に、フランチェスカッティ−ワルターと、スターン-バーンスタインの演奏も10点かな。この曲は演奏に恵まれている。

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