Sym.9: Karajan / Bpo Janowitz S.wagner Alva O.wiener
Customer Reviews
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Cherubino_492 | 東京都 | 不明 | 05/November/2007
カラヤンとしては過度なほど踏み込みの効いた演奏となっている。その分コントロールが甘くなったのだろうか、アゴーギクがほぼ同時期のスタジオ録音と比べると、ちょっと古臭い感じがする。フルトヴェングラー没後10年していない時期のベルリン・フィルが、カラヤンのコントロールから外れた顔を見せたのかもしれない。オットー・ヴィーナーとの競演は初めて聴いたが、このアクの強さとは相性が悪い。カラヤンはセッション録音で一度も採用しなかったのも当然だろう。全体としては単に貴重な記録と言うに留まらず、強い感銘を受けた。音質も良い。2 people agree with this review
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江戸前寿司 | TOKIO | 不明 | 19/November/2006
それはさておき、カラヤンの数ある第九の中でも、特に気合いの入った入魂の演奏。 DG63年録音に勝るとも劣らない壮絶な第1楽章から気合のほどがわかる。 ベルリンフィルも手抜きのない緊張感溢れる演奏が好ましい。 ある意味、正規録音のカラヤンが嫌いな人にはコレはお勧め。 ひょっとして一番好きな演奏になる可能性も充分にあり。 記録としてではなく、愛聴盤として充分に価値のある一枚。 買っても絶対に損のない一枚!2 people agree with this review
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江戸前寿司 | TOKIO | 不明 | 19/November/2006
HMVのレビューに「これまで出回っていた海賊盤はモノラルでしたが」とあるが、それは表記ミスだけで実際は皆ステレオ音源でしたけれどね。 一聴すると年代の割には良い音に感じるかもしれないけれど、マスタリングで徹底的にノイズ除去が行われたため、微細な音響や倍音が消失している。残念! 同じ演奏のCDを数枚所持しているが、音の状態が悪くても放送録音の海賊盤の方がその点自然で、全体的な切れ込みも鮮やかだった。 でも海賊盤CD-RやMEMORIES盤(デッドコピー音源)の第4楽章での音のグチャグチャが無いので救われた気持ち。 続く・・・1 people agree with this review
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S.N | 横浜 | 不明 | 08/October/2006
もの凄い推進力があり、オーケストラは時にアンサンブルを乱し、木管や金管のソロがミスを繰り返すなど、なりふり構わぬすさまじい演奏。学生時代FMで放送されたカラヤンのライブ録音を聞いて、カラヤンは実演の人だと思っていたが、まさにそうした演奏の一つ。ライブ録音に決してOKを出さなかったカラヤンだが、今後こうした録音が発掘されることで、カラヤンの評価がさらに高まるだろう。音質は、「音楽」を聞くに不足なし。3 people agree with this review
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ワタミ | 江東区 | 不明 | 02/October/2006
第9を新しい録音で聞きたい。しかも巨匠の演奏で。そうするとカラヤンということになるが超レガートの角の取れた晩年の演奏はちょっと面白くない。この演奏はそこそこにいい音でかつ巨匠カラヤンの演奏でしかも結構きびきびとした演奏である。合唱もカラヤン好みではないかもしれないが一流であるし、独唱が素晴らしい声を聞かせてくれる。カラヤンのCDはこれで4枚目だがこれが一番気に入った。だまされたと思って購入してはどうだろうか。1 people agree with this review
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