Brandenburg Concerto.1-6: Belder / Musica Amphion
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 28/March/2018
聴き逃していた ベルダー&ムジカ・アンフィオンの”ブランデンブルクCon”が美しい 何より驚き感心したのは”粒ぞろい”なことだ 様々な楽器の音が重なり織りなす協奏曲の譜面(ふづら)即ち四分音符は四分音符 八分音符は八分音符になって並ぶ凄さ ただ音色だけが違う 金管と弦が 木管と弦が そして金管と木管が粒だちが揃っている だから全曲が豊麗な響きを発する コントラプンクトのラインも鮮やかに浮き上がろうというものだ 偏に弦楽器奏者の高度な技量とセンシティブな合奏力がなければ成り立たない 合奏協奏曲は多々あれどブランデンブルク辺境伯に捧げられた6曲ほど変化に富み様々な味わいをもたらす曲集も珍しい それだけに一演奏家あるいは同一団体が取り組めば統一感はあっても6曲の個性を際立たせることは容易くない ベルダーの多彩さが生かされたと言えようか 愉しい時に朋と聴きたい音楽だ あなたも如何1 people agree with this review
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古楽器奏者 | 東京都 | 不明 | 03/January/2010
スカルラッティ、バッハと精力的にレコーディングしているベルダーだが、 2番、4番ではリコーダーを吹いている。 他の演奏に比べればおとなしめのテンポでの演奏だが、 映像で見られたらまた違った印象を持つであろう。 全体的にうまくまとめていると思うが、 1番と6番は少々間延びというか、緊張感が薄れている感じがした。1 people agree with this review
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コバピー | 新潟県 | 不明 | 01/March/2009
久しぶりにドキドキさせてくれる演奏に出会えた!全体に速いテンポを保ち、尚且つ装飾音の美しいこと!第四番の二本のリコーダーなんかは絶品でした! 指揮者のベルダーはチェンバロ奏者であり、リコーダー奏者でもあって、第二、四番はリコーダー、第五番はチェンバロを担当し、一風変わった演奏を繰り広げています。特に、第一番の第四楽章ですが、メヌエット-トリオT-メヌエット-ポラッカ(ポロネーズ)-メヌエット-トリオU-メヌエットとなり、中間のメヌエットは反復を省略して演奏されるのが通例。しかし、ここでは全ての反復がなされいます。かなり珍しい演奏と言えるでしょう。1 people agree with this review
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fujisan | 神奈川県 | 不明 | 19/January/2007
まずテンポの速さに驚かされました。 同じくテンポが速いゲーベル盤とはまた違った新鮮さがありました。 過激さもまたちがう。 演奏自体はものすごくいいのだけれど録音でちょっとマイナスなため『すばらしい』にしました。1 番4楽章の最初のトリオ部分のちょっとした雑音?みたいなのが気になったのと2番の録音が全体的に左に傾いてました。だから2番だけはヘッドフォン派にはちょっと違和感感じるでしょうね。 それ以外では特に録音も問題なし。演奏も文句なしです。 価格も安いのでオススメです。1 people agree with this review
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