Chamber Works : Lencses(Ob, Ehr)Pforzheim Chamber Orchestra, Parisii Quartet, etc
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Tan2 | 神奈川県 | 不明 | 05/March/2021
第2次大戦がドイツの降伏によって終結し、ドイツの西半分にはアメリカ軍が進駐した。バイエルンのガルミッシュ・パルテンキルヒェンの別荘に隠遁していたリヒャルト・シュトラウスのもとに、進駐したアメリカ軍に従軍していたピッツバーグ交響楽団のオーボエ奏者ジョン・デ・ランシーが訪れ、オーボエ協奏曲を作りませんかと持ちかけたが断られた。ところがR.シュトラウスはその年のうちにオーボエ協奏曲を作曲した。訪問してきたのが誰か覚えていなかったので、初演はチューリヒで別な奏者によって行われた。さらには、デ・ランシーはフィラデルフィア交響楽団の2番奏者として移籍していたため、アメリカ初演も行えなかった(アメリカでは協奏曲は主席奏者が担当する契約らしい)。デ・ランシーはその後フィラデルフィア交響楽団の首席奏者に昇格し、長らくその地位をつとめた。 そして、1959年にジャン・フランセに委嘱して作曲されたのが、このCDに収められているオーボエと管弦楽のための「花時計」である。 「花時計」とは、咲く時間の異なる花を配置して時を示す時計のことで、「午前3時〜毒イチゴ」から「午後9時〜トリナデシコ」の7曲からなる美しい曲である。20世紀後半にもこのような音楽が作られ続けていた。 もちろん、委嘱者のデ・ランシーが録音したものもあったはずだが、どうも見当たらない。ということで、このCDはドイツの演奏家によるものだが、端正なたたずまいで清楚な美しさであり、この曲の真価を味わうには十分な演奏だと思う。0 people agree with this review
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テリーヌ | 兵庫県 | 不明 | 13/December/2010
単純明快な旋律と茫洋とした和音で夢心地の世界にいざなってくれる「花時計」。40年はど前に入手したレコードは災害で失われ、今CDでフランセー作品を再び買い集めております。当時のこの曲のレコードはオーボエの音色が素晴らしかったのですが、このCDもそれに準じて良いと思っています。0 people agree with this review
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