Piano Sonatas:Gilels
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古き良き時代 | 大阪府 | 不明 | 23/October/2018
文句なしの名演です。強く逞しく圧倒的迫力で自己主張します。「男はこうあるべし!」で、録音状態などを含めて、同じロシアのリヒテルなど比較の対象ではありません。唯一の弱点は、彼の死により全集にならなかったことです。特に32番と1番は聞きたかった。ポリーニ盤と並んで一生の宝物です。1 people agree with this review
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静流 | 福岡県 | 不明 | 18/August/2011
ピアノがよく鳴っていて、その響きは澄み切っている。 ディナーミクの幅がとても広く、メリハリが利いていて、どの曲も退屈することがない。 また、叙情性も大変深いものを湛えている。7 people agree with this review
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タテキ32 | 大阪府 | 不明 | 20/February/2011
ギレルスの弾くベートーヴェンは何を聞いても良い。タッチは明晰で重からず軽からず、丹精にして必要にして十分の感情と陰影の移入と、強力でありながら度を過ぎない力の発露。特に最後の3つのソナタに関し、50年ほど前にイヴ・ナットの演奏で開眼して以来、ナットに替わるものは中々出てこなかった。やっと出て来たのが、このギレルスとギューラであった。これらのソナタはピアノを弾く際、右手が歌うことはもちろん、左手もペダルも単なる右手のサポートにとどまらずに歌うべき所では十分に歌って歌に深い響きを重ねなければ失望するだけでなく怒りさえ起こってくる、そのような曲であった。ど素人の私にとっていわば12本の指全部で深い歌を奏でるべき曲であった。そしてメロディもリズムも重すぎても軽すぎていけないのだ。ドイツ人で本格的なベートーヴェン弾きであるかのように言われていた、バックハウスは歌もリズムもでくの坊であったし、ケンプは両方ともふにゃふにゃであった。バレンボイムやアシュケナージなんぞは感じるべき所何も感じずにノー天気に指を動かしているとしか思えなかった。期待したリヒテルもヴェルデニコフも重くダルであった。やっと音質では時代遅れとなりつつあるナットに代わり得る演奏が出てきてうれしい。しかし、ギューラーは30番を録音しておらず、ギレルスは32番を入れる前に力が尽きた。ギレルスがソナタ全集完成前に去ったのは返す返すも残念。本人はもっと残念ではあっただろうが。しかし。さりながら、せめて32番は何が何でも残して欲しかった。痛恨の極み。返す返すも残念至極12 people agree with this review
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てつ | 東京都 | 不明 | 16/October/2010
このディスクはギレリスの奥深い表現を聞くものです。「鋼鉄の・・」なんて嘘でしょう。29番を聞けば明白ですが、ギレリスは全て自家薬籠中の物にしています。力を入れれば良いとは限らない。一音一音に深遠な世界を見せているのです。聞くことのできる音と、その背景にある音・・両方聞けるかどうかを我々が試されているのではないでしょうか。7 people agree with this review
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充介 | 東京都 | 不明 | 16/September/2010
全集でないのが残念だが、次元の違う粒よりの名演揃い。同じ楷書体でもグルダと比べ、切れ味と爽快感はグルダ、重量感とじっくりとしたテンポ感はギレリス。ここぞという時の爆発力はギレリスに勝るピアニストはそういないのでは。音だけで勝負している割には聴き終えた時の充実感はちょっと例えようもない。EUR盤の方がジャケットのセンスが良いし収納に便利。1 people agree with this review
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Emmanuel Kent | 大阪府 | 不明 | 05/June/2009
このギレリスのベートーヴェンのピアノソナタ選集は、実に素晴らしい演奏だと思います。全集として完成するまでギレリスが生きていられなかったこと、非常に無念であったのではないか、と思います。 若い頃の演奏とはかなり変わってきているのではないか、と思いました。 ですが、それぞれの曲、深く考え抜かれた演奏をしておられます。 私の愛聴盤になりそうな予感がしています。6 people agree with this review
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りひ狂 | | 不明 | 30/June/2008
子供の頃、世にいうベト弾きの権威の方々の(ツマラナイ)名演を散々聴きベトソナタ=平凡と勘違いしていた。それがリヒテルに出会い目から鱗! 以来私的ベト権威=リヒテルに。しかし彼だと全曲揃わない。そこでギレリスで補おうとある日このセットを購入したのだが…。私も同じく涙出そうでした。控え目というか、凄まじい精神力で抑制し慈しむように曲を重ね、諸氏ご指摘のように後期ソナタで彼方に行ってしまいましたね…。ギレリスの生き様を見た気がしました。以来私的ベト権威=リヒテル+ギレリスに。願わくば1番、32番も聴きたかったです…。1 people agree with this review
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haru1225 | 東京都 | 不明 | 17/April/2008
ギレリースさんの記載のように、レコ芸では良くて準推薦でしたね。グールドもしかり。常勝はカラヤン、リヒテルでしたでしょうか…。私も未だギレリスのレコードを数枚所有しています。ブレンデルのように回数を重ねるわけでもなく、淡々と曲数を増やしている姿と、常にリヒテルの影に隠れている、昔で言えば柏戸(古い!)タイプのピアニストですね。味がある方です。是非永遠のコレクションとしたいですね。4 people agree with this review
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伊東洋輔 | 神奈川 | 不明 | 25/July/2007
この人の手で、全集が完結していたら・・そう思うと全く残念でならない。3 people agree with this review
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ギ子 | 神奈川 | 不明 | 01/July/2007
一部は既に聴いてはいましたが、揃えて聴くと、これはこれですばらしいですね。特に中期から後期は空前絶後でしょう。つくづく、全部録音しなかったことが悔やまれます。テクニックも無論、小曲の叙情も良く、感動し通しです。せめて、32番を録音してくだされば。全集になっていれば、グルダを凌ぐ決定盤になっていたのに。全部聴きたかった。突然の死を惜しむことしきりです。3 people agree with this review
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ギレリース | 兵庫県 | 不明 | 28/March/2007
僕が若い頃、レコ芸の評論家がギレリスの演奏は面白くない、と評論していたので、僕もそれを鵜のみにしてギレリスを聴かなかった。 しかし、今それを後悔している!! この録音を聴いて、僕はベートーヴェンの音楽を聴いた充実感に満たされた。本当久々に音楽を聴いたと感泣してしまった。 僕にとって、死ぬまで聴き続けたい、これを聴かなければ、一生の損といえるくらいの演奏だ。この演奏を聴いて感動しないようなら、感性が貧しいと言われても仕方がない。6 people agree with this review
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セザール・フランク | 東京都国分寺市 | 不明 | 27/March/2007
私が目安にしているのは、「ハンマークラヴィーア」。特に第3楽章。ここを素晴らしく弾いてくれている人が私にとって最高のベートーベン弾き。それがギレリス。2 people agree with this review
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世田谷Tom | 世田谷区深沢 | 不明 | 14/November/2006
まさしくこれぞベートーベンではないでしょうか。30番一楽章の高音部のリズムに流されない、一音一音の厳しい響きに思わず震えます。32番がないのが非常に残念です。 世田谷Tom4 people agree with this review
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たか | 東京 | 不明 | 20/August/2006
70年代から80年代にかけては○シュケナージや○レンボイムのように短期間で全集を完成させるピアニストも多かったが、そのような行き方に背を向けるように1作1作かみしめるように録音されていったことを思い出す。熱情などは当初から決定版の呼び声高かった演奏。デジタル初期の録音は少し音が硬くなったがOIDPリマスターでだいぶ良くなった。5曲足りないからと言わずにぜひ聞いて欲しい。3 people agree with this review
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ひのき饅頭 | 愛媛県 | 不明 | 27/November/2005
ギレリスは常に最高の表現を目指す。演奏効果が抜群に上がる方法。眩しい。しかし光しか見えない。響きがそう語る。私は感心しなかった。しかしこのセット、OPソナタを最後まで順番に聴いて欲しい。30番31番で突然変貌するから。響きの質そのものが全く違う。これはある日、己の理想の負の側面に気づいてしまった人の音楽で、特に嘆きの歌は、まるでゴルゴダの丘まで引き摺られて行くような凄絶なベートーヴェンだ。理想が引きちぎられていく様相。ギレリスの叫び。調和と理想で終結する32番が無いことは、私には偶然とは思えない。4 people agree with this review
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