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CD Heidsieck : Uwajima Live Vol.1

Heidsieck : Uwajima Live Vol.1

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  • ★★★★★ 

    マコシュテット  |  神奈川県  |  不明  |  17/August/2010

    ピアノ対象作品ではないのでピアノで弾くという事自体がすでにロマンティックですよね。それでもプレーヤーは、モーツアルトらしく、とか、ベートーベンらしくとか、はたまたバッハらしく弾き分けられるところが凄いですね。 デビューしたての梯さんのどこまでもクリアなモーツアルトとこれとを比べさせて頂くとハイドシェックの音には希望があり(人は年齢を重ねると無常の悟りを深くするはずなのに、すでに通り超したのか)、梯さんの音にはただただ無常感だけが聞こえてくるように思えてなりません、しかし、これも僕の幻想でしかないでしょう。ドビュッシーは静と動、明と暗の繋がり方がとても自然で馴染みます。 ピアノのできも悪いのに腐らず弾いているのが好感もてますね。◎ 録音は加工的でないライブな音、もう少し低域方向で量感と解像度が欲しいですね MAC G4>

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  • ★★★★★ 

    kaneko  |  えひめ  |  不明  |  03/November/2008

    すばらしい。こんなテンペストは二度と現れないでしょう。感動して涙が出ました。 ショパンのバラードやリストの狂詩曲、シューマンもあれば聴いてみたいところです。

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  • ★★★★★ 

    yoppe  |  横浜市  |  不明  |  20/September/2008

    「最高」をつけます。この「テンペスト」はたしかにすごい、けれんみたっぷりのパフォーマンスだけどそれはエスプリです。第二楽章のアダージョには泣かされます。 ぼくはかつてリヒテルの1961年盤を聴いてテンペストフリークになりました。リヒテルの独特の空気感とドラマ性に惹かれました。「テンペスト」は曲の強さのうえに演奏家の創造性をかきたてる何かがあって、いい演奏が多いと思います。宇和島と同時期のギレリスもいいです。名演はこれからも出るでしょう。宇野さんの「その人の顔をみたい」うんぬんは言い過ぎです。

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  • ★★★★★ 

    tombokiri  |  sendai  |  不明  |  29/May/2008

    昨日、ハイドシェックのピアノリサイタルを聴いてきました。これまで私はピアノソナタでは眠くなるのが常でしたが、ハイドシェックの演奏には鳥肌が立って、涙が出てきました。あまりに感動したのでこのCDを買ってみました。鬼神のごとき、はよくわかりませんが、一つ一つの音がきれいに響いてくるのはライブと同じで、とても気に入りました。音が心に響いてくるライブの感動を思い出させてくれます。

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  • ★★★★★ 

    まあくん!  |  テラにて  |  不明  |  16/May/2008

    この名盤が復活したのはなんとも嬉しい。愛撫 先さんの「このピアニストを評価するのは宇野だけなのだ。」には反論しよう。宇野氏以外にも何人もの評論家が褒めてますよ。もし仮に宇野氏のみ、あるいは誰ひとり褒めてなくてもそれが何だというのだ。このレビュー欄にある通り多くの方が感動しておられる。それが全てだろう。けなす場合にももっとまともな姿勢があるべきだ。訳のわからない誹謗中傷は控えよ。

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  • ★★★★★ 

    氷狼  |  北海道  |  不明  |  28/November/2007

    天才の閃きだ! モーツァルトの12番ソナタはうっとりするほどの名演である。そしてテンペストはまさに嵐のように吹き荒んでいく。 弾き崩してはいるが、音楽の本質自体は壊れていない。むしろ本質をむき出しにするかのような演奏である。 これにはどんな賛辞も足りないだろう。

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  • ★★★★★ 

    ケイサン  |  森之宮  |  不明  |  18/May/2007

    楽譜というものは演奏家にとっては一種のヒントでしかないし、主に自分で演奏することを前提にした当時の作曲家にとってはメモ程度のものでしかない。楽譜どうりに弾かせたいならロボットにでもさせればいい。私にとってはハイドシェックのテンペストもバックハウスのそれもまさにベートーベンそのもの、要は 演奏家が作曲者の次元にどれだけ近づけるか、ということで録音状態やスタイルの問題ではない。おしまい。

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  名古屋  |  不明  |  05/March/2007

    個人的にはモーツァルト最高のピアノ・ソナタと考えるK.332の最美な演奏として長らく愛聴してきた。今回はやや響きがスリムになった印象だが、致命的な違和感はない。いま風に言えば楽譜無視の「のだめ」型ピアニストだが、楽想ごとに最適な表情とテンポを求め、それをモザイクのように組み合わせて曲を作っていくのであって、イン・テンポという概念さえ捨てれば、もちろん名人芸ではあるが、ちゃんと理にかなった演奏だ。こういうピアニズムは、コルトーからルイサダへと受け継がれるフランスの一つの伝統ですらある。

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  • ★★★★★ 

    牧童の笛  |  相模湖  |  不明  |  01/March/2007

    4日前彼のリサイタルを聴いて来たが、その感動を伝えるには到底字数が足りない。こんなに豊かな感情に溢れた自在なピアノは、滅多に耳に出来るものではない。当盤はそんな彼の多彩な表現力を味わえる。総ての曲が素晴しいが、何度聴いても褪せることのない特異な美しさを具えた「版画」を、私は最も好む。ハイドシェックのCDに感動し、未だ実演に接しておられない方は、是非この機会に!

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  • ★★★★★ 

    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  25/February/2007

    音質:初版未聴だが、本盤音質に致命的欠陥なく、即物的で良好(芸術的とは言えぬが)。解説ではプロの録音スタッフ抜き(当然機材も)のDAT収録(当然ノイズ無し)、しかも楽器はホール所有のYAMAHA CFV使用と。いくらホールの音響が良く(?)ても当然音質上(演奏も)不利だが、楽器マイクの距離感は妥当。ホールトーンや開放弦の交錯する響きも一応再現される。音像質感も充実しており、YAMAHAらしい渋い中高域と雄大な低域(要はSteinwayならではのブリリアントで扇情的な中高域や、芯の強い深みあるデモーニッシュな低域が出ないだけ)。これ以上は無い物ねだり...

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  • ★★★★★ 

    小鳥遊 司  |  東京都三鷹市  |  不明  |  23/February/2007

    余りに有名なテンペストの歴史的録音。この演奏を先入観なしに聴ける日本人なんているのだろうか? 批評とは、誠に恐ろしいものだ。録音は良くない。それは確か。しかし、鑑賞に重大な支障があるとは言えない。演奏は、現代では時代錯誤だが、百年後にはスタンダードかも知れない内容。ハイドシェックは間違いなく大才だ。演奏家として、時にその才能が煩わしくもあるが、それを誰が咎められようか。

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  • ★★★★★ 

    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  06/February/2007

    昔聴き逃した「鬼神」のTempest奏鳴曲が遂に再登場...!!!楽聖の楽曲概念を逸脱し創造力を極めた再構築は、時代と次元を超越した前代未聞の「Tempest幻想曲」に変貌させた!従来Backhaus、Richterを愛聴し、何れも既成概念枠内のお薦め定盤。故に本盤を容易に推奨はしない。liveとはいえ極端過剰な浪漫主義表現が全篇を彩る饒舌な表現(でも恣意的な不自然さはない)に現代の聴衆がどれだけ同意できるのか?が、既成概念の楽聖像を敬愛する僕だが、この異次元の時代錯誤的な幻想の世界に魂を奪れ、心底痺れまくった! 天才Heidsieck恐るべし!

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  • ★★★★★ 

    音楽好き2007  |  仙台  |  不明  |  04/January/2007

    まさに待望!!LIVEならではの感情移入満点のテンペストに感動し、モーツアルトk.332に納得し、シューベルトD.935−3に思わず思いっきり癒されました。最高の1枚です。

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  • ★★★★★ 

    おんがくつう  |  japan  |  不明  |  29/December/2006

    まさに買って良かった〜と思える一枚です。特にテンペストが印象に残ります。あまりに素晴らしいのでホントにライブ録音かと思う位芸術性に優れてます。なかなかこういう作品には出会えません。

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  • ★★★★★ 

    waowao  |  東京都  |  不明  |  27/December/2006

    自由奔放、即興的な演奏だが、決してむちゃ弾きではない。K.322もテンペストもロマン派的表現だが納得してしまった。幻想的な炎、生き物のようなテンペスト2楽章の連打音。魂が宿る演奏としか表現できない。毎日聞くのは疲れるので遠慮したいが聞き逃す手はないだろう。長時間収録による曲間処理が不自然だったり、会場設置の吊りマイクを使用したため音がイマイチなどの欠点は、音楽自体が軽く凌駕する。こういう盤との出会いがあるからCD蒐集はやめられない。

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