"Symphony No.9 ""Chorus"" Carlo Maria Giulini & Vienna Philharmonic Orchestra"
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小川バッハ | 宮城県 | 不明 | 12/February/2025
ここぞというときには極限まで旋律を歌わせ、また、所々でテンポを微妙に変化させながら楽想の転換を明確にしている。両端楽章の非常にゆっくりしたテンポによって間延びするどころか、ウィーン・フィルの美しい響きと相俟って祈りのようなものが感じられる。第2楽章は力強く激しい演奏で、それが第3楽章の深々とした崇高さを一層際立たせている。彼岸に至る道程を思わせるこの曲の唯一無二の世界を十二分に味わうことができる名演。0 people agree with this review
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困ったお父さん | 三重県 | 不明 | 22/July/2021
この曲を試聴する時はいつも終楽章の最後の部分〜ホルンの音が静かに消えていくところ〜を聴いています。ご存じのようにブルックナーの「第九」は本来あるべき第四楽章がないまま、未完成のまま演奏されます。人の一生でも全てを成し終えて最後の時を迎えられる方もいらっしゃれば、志半ばで未完のまま生涯を終えられる方もいらっしゃると思います。私にはこの曲が後者の方々の「何か」を伝えている様に思えてならないのです。第三楽章、それまでの苦悩と葛藤の音楽からしだいに、安らぎと平穏な音楽にとって代わり、最後は「神」にすべてを託し静かに天に召されていく…「信仰による救済」というか何かそんな印象を受けています。そんなイメージに近いもの、それがジュリーニの演奏です。シカゴ響、ウィーンフィル。両盤とも卓越した表現で納得のいく音楽が奏でられています。最後の弦のピッチカートで全てから解放された至福の終末を、それをホルンが優しく包み込んでいく表現はまさに感動的です。特にこのウィーンフィル盤は録音も良く、ウィーンフィルの美しさがこの名演に花を添えています。ブルックナーも終楽章を完成できなかったことは至極残念ではあったかと思いますが、きっと幸せな最期ではなかったのでしょうか。1 people agree with this review
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abbadondon | 栃木県 | 不明 | 26/December/2016
ジュリーニの真骨頂と言うべき名演。 ゆったりとした歌い回しと深い解釈。 シカゴとの旧盤も良いがさらに上回る 演奏・録音とも優秀。2 people agree with this review
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森林浴 | 京都府 | 不明 | 21/October/2013
vpo、cso、sroと聞いて、この指揮者の基本的な解釈と表現は、若干のテンポ配分の差はあるものの、一貫している。ただ、冒頭の金管の朗々、綿々具合に代表されるvpoの奏者の言い分を、そのまま尊重したのがこの盤ということか。sroのライヴ盤では、ドライで、そうそう簡単には燃えて歌おうとしない金管が、逆にこの指揮者の解釈の骨格を露出させてくれて、私的には好感が持てる。楽友協会大ホールの録音とvpoという強力な拡声器による、ジュリーニ解釈の誇大版として聞けてしまって、オケを聞くならいいが、指揮者を聞くには、いささか不向きと考える。無論、第9の録音演奏としては群を抜く説得力はあるが。0 people agree with this review
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KS | 兵庫県 | 不明 | 29/July/2012
ジュリーニのブルックナー9番はいくつか存在するが、当ヴィーン盤は凄絶の極み。いつもの高貴なジュリーニとは思えないような壮絶な爆演を展開、円熟したヴィーンフィルを駆使した灼熱の演奏だ。ブルックナーの9番の演奏としては、1,2を争う名演と言えよう。3 people agree with this review
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 02/April/2012
音楽への奉仕者、ジュリーニ、晩年、適宜な時期にウィーンフィルと演奏してくれたブルックナーは、慈愛に満ち名演。凄味もあるが、優美、素直、正直に音楽に接した、流石、心暖まる、詩情、敬虔な生演奏。フィルハーモニアに客演していた頃から徹底して自然に、カンタービレ、優美に音楽の本質に迫りゆく姿勢は、感服に値する。ジュリーニの様な音楽家が、これからも出てきて来る事を強く望む。3 people agree with this review
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さもはん。 | 大阪府 | 不明 | 11/January/2012
素晴らしい演奏。ウィーン・フィルの美しい音色が存分に味わえる。美しいながらも、ウィーン・フィルの本気が窺えるアグレッシブな演奏である。ヴァントも素晴らしいが、9番に関しては本番が愛聴盤です。4 people agree with this review
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古渡 弁蔵 | 北海道 | 不明 | 14/November/2010
各パートの柔かい音色が融合し、とても美しいブルックナーである。特に終楽章ではそれが顕著であり、最後の一音が静かに消えていくとき、心が浄化されるほどだ。これは後世に残る名演になろうが、ジュリーニの解釈は第一楽章でときに平凡さを披露することも否めない。畳み込む際のスリリングさを求めたかった。例えば、シューリヒトのように。3 people agree with this review
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たけっちゃん | 兵庫県 | 不明 | 31/January/2010
私はクラシック音楽を、サウンドとかメロディーラインでしか聴けないリスナーです。「曲の精神性」などと言われても良く解からないのですが、そんな私が聴いても、この演奏はスバラシイ! ウィーンフィルの立派な、しかも柔らかいサウンド。メロディーもよく歌い込まれていますが、主旋律と内声部が寄り添うように一体となって流れていて、指揮者の棒に心一つとなって演奏されているのが良くわかる。 本当に、ため息が出るほど美しい演奏で、聴いたあと、私の欲にまみれた魂が浄化された感じがする(すぐに元にもどってしまうが…) ところで、この演奏に比べると、同じ演奏者のブラームスは、何度聴いても私には「ただ遅いだけ」に聴こえてしまうのですが…、私の耳がおかしいんでしょうか?7 people agree with this review
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seiji | 鎌倉市 | 不明 | 03/November/2008
百戦練磨のVPOが本当に納得して指揮者を尊敬して演奏している。Rattleも今後こういう指揮者になっていってくれるといいのだが。BernsteinとGiulini、方向性はまったく異なるがVPOは二つの偉大なブルックナーの9番を残してくれた。Giuliniの気高き魂は本当に美しい。4 people agree with this review
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味噌カツ | 名古屋 | 不明 | 28/September/2008
溜め息が洩れてしまうほど美しい。第1楽章冒頭からこの演奏に引き込まれてしまう。非常にゆったりとしたテンポながら全く弛緩することなく、美しいカンタービレが次々と繰り出される。弦の美音も素晴らしいが、金管もよく鳴っており強奏の迫力も十分。強靭なスケルツォも良い。圧巻は29分半かけた壮大な第3楽章。ジュリーニのカンタービレのなんと美しいことか…。昇天してしまいそう。録音優秀。6 people agree with this review
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hana | 龍ヶ崎市 | 不明 | 27/September/2008
表現主義と対極にある。きわめて精緻な造作物。0 people agree with this review
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aaaa | japan | 不明 | 21/July/2008
これは文句なし!2 people agree with this review
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sirius | Tokyo | 不明 | 16/January/2008
ジュリーニの自然体ともいえるタクトに乗って、ウイーンフィルがなんとものびやかに歌っているのが印象的。全体に晴朗で清澄な響きでありながら、なおこの作品の神秘的な陰影を存分に表現しきっている素晴らしい一枚。2 people agree with this review
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長野県 | 安曇野市 | 不明 | 12/August/2007
言葉にできないほどの素晴らしさです。ブルックナーの壮大な世界が見事に描かれていて、まるで宇宙の神秘を見ているかのよう。第1楽章の冒頭から、もうすでにノックアウト。ウィーン・フィルの金管の魅力も十分に味わえます。そして、ジュリーニのカンタービレが十二分に発揮されているのは第3楽章。音楽が空へと昇っていくのが分かる。ブルックナーもジュリーニも、きっと天国にいるだろうなぁ・・・・・。3 people agree with this review
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