Stravinsky Le Sacre du printemps, Eotvos Alhambra : Pablo Heras-Casado / Paris Orchestra, Isabelle Faust(Vn)
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Ichirokagawa | 香川県 | 不明 | 04/September/2021
エラス=カサドが指揮をした「春の祭典」。それは、まるで歌っているように聴こえる。嘗て前衛であった音楽が、既に古典となった証とも言える。演奏するパリ管弦楽団にして、幾度も演奏してきたであろうし、それこそ鼻歌まじりで演奏しているかのよう。音楽は、刺激感は抑えられ、まろやかな響きが印象的である。冒頭に置かれたエトヴェシュのヴァイオリン協奏曲第3番『アルハンブラ』は、当然のことながら初めて聴く。2019年のグラナダ音楽祭の委嘱作品として、ここで演奏しているイザベル・ファウストのヴァイオリンとエラス=カサドの指揮によって初演されたそうである。グラナダにあるアルハンブラ宮殿に触発されたものらしく、私も昔に訪れた記憶を呼び戻そうとしたが、作曲家が描こうとしたものは抽象的で、純粋に音楽を楽しんだ方がよい。1 people agree with this review
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好事家 | 千葉県 | 不明 | 30/May/2021
最初に収録されているエトヴェシュのヴァイオリン協奏曲がまず聴きもので、現代音楽が獲得した多彩な表現力を駆使して心象風景的な音楽が23分ほど続きます。「アルハンブラ」という標題に捉われず自由なイメージで楽しむのがよいかと思います。春の祭典はエラス=カサドの才能が全開していて、譜面を深く読み込んで誰の真似でもない独創的ともいえる表現が随所に聴かれます。2曲を通じて雰囲気に流されない本物のアーティストの実力を思い知りました。録音の良さも特筆すべきレベルにあり、響きが美しく緻密にして迫力も十分です。0 people agree with this review
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