Fahrbach, Philipp Sr (1815-1885)
Waltzes, Polkas, Marches: Simonis / Nurnberg So +philipp Fahrbach Jr
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レインボー | 不明 | 不明 | 17/April/2021
19世紀ウィーンで絶大な人気を誇ったのが、ワルツでした。 この分野で名を残したのは何と言ってもヨハン・シュトラウス・ファミリーで、ついでランナーですが、当時その次に知られたのがこのCDに収録された、ファールバッハ親子の作品でした。 かつてカメラータ・トウキョウがファールバッハの作品集を出していた他は散発的に録音があるぐらいでまとまった録音は珍しいです。 フィリップ・シニアが3曲、フィリップ・ジュニアが11曲の全14曲。 その作風はライバル、シュトラウスの作品に比べて良くも悪くも実用音楽の域を超えてないもの。 ここに収録された曲はある程度安定していますが、これといった印象に残るメロディも無く、この辺りがこんにち忘れられた所なのかもしれません。 演奏はクリスティアン・シモニス指揮、ニュルンベルク交響楽団。 シモニスはCPOに19世紀に活躍した知られざる舞踏音楽の作曲家の作品を録音しており、このCDはビルゼから始まり、アイレンベルク、グングル、ミレッカーに続くアルバム。 ニュルンベルク響とは3枚目のアルバムになる。 シモニスはスワロフスキー門下の指揮者で、堅実な演奏である。 作品を知るには充分な出来だ。 2017年録音と発売まで少し間があるが、音質は良好である。0 people agree with this review
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