夜明けのすべて
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まめ | 群馬県 | 不明 | 18/April/2021
PMS(月経前症候群)の女性とパニック障害の男性は同じ職場で働くことになって出会う。見た目ではわからないし、周囲からも理解されないことに悩んできた2人だが、互いのことを知り、思いやって関わっていくことで自分自身も社会で生きやすくなっていく。自分と考え方や様子の違う人を差別したり、人のことをとやかくいったりするような社会ではなく、自分がまずしっかりと生活し、相手を思いあえるような社会であってほしいと思いながら読みました。0 people agree with this review
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マスター | 千葉県 | 不明 | 12/April/2021
テーマは重いんだけど、かなり笑えるところ(特にボヘミアン・ラプソディーのトコ)もあり、一気読み。パニック障害への理解が少しだけだが深まった。0 people agree with this review
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はれ | 島根県 | 不明 | 03/March/2021
人を見た目で判断してしまうことは、誰でもあります。この本の登場人物たちは、相手の病気に気付いてから、相手のことを考えて行動を起こしていきます。気持ちの動きが丁寧に描かれていて、気付くと読んでいる自分自身も、救われていくようです。そして小説の舞台になっている、栗田金属という小さい会社が素晴らしい。こんな会社があたりまえに存在する社会になって欲しい!と希望がもてる本です。0 people agree with this review
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