宇佐見りん

Books 推し、燃ゆ

推し、燃ゆ

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  • ★★★★☆ 

    ゆみどん  |  神奈川県  |  不明  |  20/April/2021

    自分も推しがいるので、宇佐見さんの表現する文章から感じる温度や感覚が凄くリアルに感じた。 主人公がこの後どうなるかは読者に託されていると思うし、読むタイミングでも変わると思う。

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  • ★★★★☆ 

    おにぎり  |  千葉県  |  不明  |  18/April/2021

    推しを推すことが生きる目的としながら、生きること自体が億劫になっていく主人公の生活と心の葛藤を描く。現実逃避と現実生活のあるべき関係性、生きる力を得ているはずのものが逆に現実生活を削っていく矛盾を読者に投げかける、人間の本質にも問いかけてくる作品。

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  • ★★★★☆ 

    レモンパイ  |  茨城県  |  不明  |  17/April/2021

    話題作ということで読んでみましたが、想像以上に心にずっしりときた。自分と小説をいつのまにか重ねてよんでいて、とても読みやすかった。

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  • ★★★★☆ 

    タイラ  |  愛媛県  |  不明  |  08/March/2021

     芥川賞や本屋大賞など、様々なところで話題となっていたことをきっかけにこの本を知りました。私自身、アイドルが好きで推しもいますが、この本の主人公の推しへの思いの強さには、流石に完敗と言わざるを得ません。その代わり、主人公は推しを推すこと以外、普通の日常生活さえままならない状態です。しかし、彼女にとっての「普通」の基準がほかの人たちと違っているだけで、彼女は彼女なりに「普通」に生きるために推しを推し続けていたのだと思います。その「普通」が受け入れられない社会が彼女を生きづらくさせているのだと感じました。 ※ここから少しネタバレ注意です。  ラストシーン、自分でぶちまけた綿棒を四つん這いになって拾い始める主人公。そして、それが片付いたとしても、まだカビの生えたおにぎりやコーラのペットボトルが床には散乱している。多くの人は、これらを片付けることをたいして難しいことではないと感じるはずです。しかし、主人公にとっては床に這いつくばってようやく乗り越えることができる障壁です。では、自分にとっての綿棒は何なのか?また、それを乗り越えた先にあるカビの生えたおにぎりやコーラのペットボトルは何なのか?そういった誰もの前に立ちはだかる障壁を床に散乱するごみで表現したのかなと思いました。

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