Live At Goose Lake: August 8th, 1970
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hori_goo | 東京都 | 不明 | 21/September/2020
歴史的傑作「ファン・ハウス」のライブは本来こういう形になるはずだった、という音源が21世紀になって奇跡の発見。 イギー自身も「地元じゃ未だに語り草」と自慢するライブを収めたこのアルバムは、数多くのストゥージズ伝説のうちの定番中の定番「グースレイクでベースのデイヴ・アレクサンダーは泥酔していてロクに演奏できずに電源を切られた。映像とかで確認できるベースっぽい音はギターの低音」を覆した点でも画期的。 伝記映画「ギミー・デンジャー」でも採用されたこの説が否定されたのは、ロック史的には大変なこと。加えてオリジナルストゥージズ +スティーヴ・マッケイというラインナップでの音源としては出色の音質。 グースレイクの伝説は他にも「イギーが観客を煽って危険な事態になった」というものもあるが、音質に負けずに出色な出来のライナーノーツが、こういった伝説が発生した経緯を丁寧に説明してくれて、歴史物を読むような楽しさが味わえる。そのうえ、イギーが観客を煽った言葉全文を掲載してくれるという「わかってる」作り。翻訳希望。国内盤出たら買う。 演奏が40分ちょっとと短いが、これは各バンドの持ち時間が45分と決められていたから。ストゥージズはこれを無視して演奏を続けようとしたので電源を切られたそう。なので「電源が切られた」伝説は必ずしも嘘ではなかったりするという意外なオチがある。0 people agree with this review
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