皇国史観 文春新書
Customer Reviews
Showing 5 star reviews > Read all customer reviews
-




(1 posts) -




(0 posts) -




(0 posts) -




(0 posts) -




(0 posts)
Showing 1 - 1 of 1 items
-




Verdi | 神奈川県 | 不明 | 01/July/2021
タイトルがまぁ直球というか何というか。刺激的というか、さすが文藝春秋、さすが片山杜秀といったところか。但しどちら向きにせよある種のイデオロギー的なものを予見するのは見当違いと言っていい。むしろ周到に一歩引いたところから「皇国史観」というものの変遷を読み解いており、取り上げられている論者は江戸時代から平成にまで至る。そう、これは「皇国史観」史と呼ぶべきものであり、その中には「この人は”皇国史観”の人なの?」と思うような人も入っている。だが、著作の中で、特に最後に著者が触れている通り、「皇国」というものがあって、それは何であるか、と考えれば、なるほどこういうことなのか、と腑に落ちる仕掛けになっている。面白い。0 people agree with this review
Showing 1 - 1 of 1 items
