たゆたえども沈まず 幻冬舎文庫
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ヤックン | 岡山県 | 不明 | 25/April/2021
フィンセント、テオのゴッホ兄弟と日本人の絆を描いた作品。明治時代長い鎖国から開国し右も左もわからずにヨーロッパに出て行った多くの日本人。ノンフィクションなのにまるで史実のように読み手を引き込む。さすがは原田マハさん。ゴッホを訪ねたくなる作品。0 people agree with this review
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I.O.U | 北海道 | 不明 | 11/April/2021
原田マハさんの絵画四部作の一角。個人的には三部作の中で最もオススメ! 原田マハさんの絵画四部作は「楽園のカンヴァス」「ジヴェルニーの食卓」「暗幕のゲルニカ」とこちらの「たゆたえども沈まず」となるが、こちらの作品は当時まだ無名の画家だったゴッホとゴッホの弟で画商のテオ そして実在の日本人画商・林忠正の人間模様を描いた「フィクション」ドラマである。読み進むと感じるのだが、テオと林忠正の献身的なバックアップがなかったら果たしてゴッホの絵はこれほど有名になっただろうか?ということである。ゴッホの才能を信じた二人の役割の大きさに感動すら覚える。但し、誤解があるといけないので繰り返すがこちらの小説は上にも書いたがゴッホの絵を題材にした「フィクション」であり「ノンフィクション」ではない点は要注意!あくまで「小説」として楽しんで下さい!0 people agree with this review
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