Rachmaninov, Sergei (1873-1943)
Sym, 2, : Zinman / Baltimore So +vocalise: Mcnair(S)
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淳メーカー | 愛知県 | 不明 | 23/February/2013
ロペス=コボス盤と並ぶ隠れ名盤。ジンマンを聴き始めたばかりの人にとっては、同じ人物の指揮とは思えないでしょう。第1、第3楽章の永遠に続いていくかのような抒情的表現は見事なものだし、第2、第4楽章の躍動感も実に統制がとれておりある意味爽やかな印象すら与えます。特筆すべきはやはり第3楽章でしょう。時折現れるポルタメントは琴線に触れ、実に感傷的な気持ちにさせてくれます。ボルティモアの音は悪い意味でのアメリカ的なサウンドとは縁遠いもので、これこそラフマニノフ・サウンドではないかと思わせてくれます。名花マクネアーによるヴォカリーズには気品と切なさが同居しています。ジンマンのマーラーの対極に位置する名演奏です。1 people agree with this review
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 22/September/2011
ひたすら個人的な好みで書かせていただきますが、私、この演奏(ディスク)が大好きであります。ジンマンさんの設定するテンポが実に適切で心地よく、安心して聴いていられます。楽器のバランスも良く、いたずらな金管の咆哮や打楽器の炸裂もなし。しっかりした技量のオーケストラが、まことに申し分なくこの美しい交響曲を歌いあげております。それもこれも、ジンマンさんによる確かなリードがあってのことでしょう。この曲、プレヴィンの数種のディスクもすばらしいですし、一方、強烈に個性的なスヴェトラーノフの演奏も魅力的ですが、すべての仕上がりの質の高さではこのジンマンさんのディスクが最高ではないかと私は思うのであります。久々に聴きなおしてその想いをさらに深くしました。「ヴォカリーズ」でのマクネアーの美声もまたよし。しっとりとした見事な歌、オケも精妙でまことに結構。録音は、ちょっと鮮度がない気もしますが、テラークなので基本は立派なもの。ベートーヴェンやマーラーで一躍注目される前の時期の演奏ですが、ジンマンさん、もう充分な実力と成果とをお持ちでした。万事が素敵なこのディスク、ぜひ、多くの方に聴いてほしいなあ。なお、個性的とか、ロシア臭ぷんぷんとかがお好きな方には向いてないでしょうね。そういうのが聴きたい時もあるので、これ1枚で足りるということはありませんが、スタンダード的演奏としては大変によろしい、と思います。0 people agree with this review
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