Sym.83, 101, 104: Karajan / Bpo (1971, 1975)
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ピーチちゃん | 千葉県 | 不明 | 29/May/2011
ハイドン交響曲の理想的な演奏には中々出会い難い中で、これはカラヤンが到達した究極のハイドンです。つよしくんのレビューに共感します。まさに第104番に限っては、オットー・クレンペラーやクルト・ザンデルリングを超えていると思います。カラヤンには他にも第104番の録音がありますが、これだけが別格の出来栄えです。また、私は第83番の演奏にも斬新な魅力を感じます。カラヤンにしか為し得なかった現代オーケストラによるハイドン交響曲の一つの理想的な音楽美がここに結実しています。2 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 30/December/2010
いずれも、カラヤン&ベルリン・フィルの黄金時代の名演であるが、特に、第104番がダントツの名演である。カラヤンの数々の伝記を紐解くと、カラヤンは、ハイドンの交響曲の中でも、この第104番に特に愛着を抱いていたとのことであるが、それだけに、ウィーン・フィルと1種、ベルリン・フィルとは、本盤を含め3種の録音が遺されている。いずれ劣らぬ名演ではあるが、世評が高いのは、ウィーン・フィルとの録音ということになるであろう。そして、ベルリン・フィルとの3種の録音の中では、ザルツブルク音楽祭での燃焼度の高いライブ録音(1979年)にも後ろ髪を引かれる思いがするが、オーケストラの安定性という意味では、本盤の演奏を第一に採りたい。カラヤン得意のレガートが程良い品の良さをたたえて全曲を支配しており、そのエレガントな優美さは、他のどの演奏よりも優れていると言える。ここでは、ベルリン・フィルの威力を見せつけようという押しつけがましさが微塵もなく、団員全員が、カラヤンの統率の下、音楽をする喜びを噛みしめているかのように楽しげだ。他の2曲も、この当時のカラヤン&ベルリン・フィルの絶頂期を伺い知ることができる名演。HQCD化によって、音質は非常に鮮明になった。ハイドンは、第101番や第104番の緩徐楽章で、弦楽器とフルートを同時に演奏させているが、フルートの音が鮮明に分離して聴こえるのは、この高音質化の素晴らしい功績と考える。4 people agree with this review
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味噌カツ | 名古屋 | 不明 | 21/August/2008
70年代のカラヤン/BPOらしいゴージャスな演奏。カラヤンはロンドンが得意なようだが、確かにどの録音も素晴らしい。このEMI盤は重厚ながらもリズムは鈍重にならず、聴き応えある演奏に仕上がっており、古楽器演奏とはまるで異なる味わいだ。ロンドンに関しては、VPOとのライヴ(米Andante)も素晴らしく、是非持っておきたい名盤。0 people agree with this review
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fuka | 横浜 | 不明 | 30/June/2004
カラヤンならではのハイドン。時計の第一楽章はプレストの極致。優美なアンダンテとの対比が鮮やか。めんどりは疾風怒濤からはかなり先へ進んだ奥行き。ロンドンはお得意の曲。モーツアルトを超える均整感の表現はさすが。ANDANTEのLIVEも素晴らしいですけど。0 people agree with this review
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