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Bruckner (1824-1896)

CD Sym.8: Karajan / Bpo (1957)+weber, Mendelssohn, Wagner, Nicolai: Overtures

Sym.8: Karajan / Bpo (1957)+weber, Mendelssohn, Wagner, Nicolai: Overtures

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  • ★★★★★ 

    独居人  |  東京都  |  不明  |  03/October/2009

    ゆったりとしたインテンポで淡々と進んでいく演奏。とはいえ、要所では力強さが加わったクライマックスを形作る。DGのスタジオ盤と比べても、遅い。この時代のBPOはフルヴェン時代の音色をそのまま引き継いでおり、豊かな低音で、広がりのあるオケの自然なサウンドをそのまま生かしている。この路線を晩年まで維持してほしかった。音質的には時代相応なものであると思われる。

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  • ★★★★★ 

    ぼん  |  神奈川  |  不明  |  18/January/2008

    ベルリンフィル初来日の半年前の録音。じつにたっぷりとした豊かな響きをもった演奏。でもくらげの化け物のような感じではなく、響きの芯の部分で音楽をしっかり支えているので、腰砕けになってしまうことはない。なかなか強かな演奏。

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  • ★★★★☆ 

    たか  |  東京  |  不明  |  06/May/2007

    EMIがBPOの録音でこの教会を使っていたのはこの時期だけのようだ。たっぷりした演奏で後年の再録と甲乙つけ難いと思う。ステレオといっても甘い音像なのはバラの騎士と同様だがART化でギリギリ鑑賞に耐えるレベルに達したと思う。カラヤンはこの曲と相性がよかったようでVPOとの2回のビデオ撮りも悪くない。1959年にVPOと来日した際のこの曲の演奏も語り草になっているらしい。

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  • ★★★★★ 

    Erdinger  |  横浜市  |  不明  |  09/August/2005

    特に第3楽章が見事。いくつかある録音の中では一番ゆっくりしているが、音楽は些かの弛緩も見せず、滔々と流れる。ただ、初めに世に出たモノラル録音の方が、よりしっかりしたオケの響きが聴けた。当時、まだ確立していなかったステレオ録音より、モノラル録音の方を復刻して欲しかった。(数年前に発売になった「薔薇の騎士」のように) 4曲の序曲は、良く響くホールで、ステージよりやや離れた席で聴いているような、1960年前後のEMI特有の雰囲気溢れる録音が懐かしい。(「魔弾」も1960年録音です!)

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  横浜  |  不明  |  12/July/2005

    むしろBPO再録と晩年VPOの間のような演奏で、昔から実はこれを愛聴。吉田秀和氏の比較も当盤とクナMPO、フルヴェンでした。(カラヤンの第8はもっと前のプロイセン盤や各種LIVEもそうでしたが、既に若い頃に演奏の原型ができていたようなのです。)それと、カップリングの魔弾はどうして1980録音なの?1960録音のすばらしくロマンテイックな演奏があったじゃないですか(他がそうなのに)。

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