Sym.8: Karajan / Bpo (1957)+weber, Mendelssohn, Wagner, Nicolai: Overtures
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独居人 | 東京都 | 不明 | 03/October/2009
ゆったりとしたインテンポで淡々と進んでいく演奏。とはいえ、要所では力強さが加わったクライマックスを形作る。DGのスタジオ盤と比べても、遅い。この時代のBPOはフルヴェン時代の音色をそのまま引き継いでおり、豊かな低音で、広がりのあるオケの自然なサウンドをそのまま生かしている。この路線を晩年まで維持してほしかった。音質的には時代相応なものであると思われる。3 people agree with this review
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ぼん | 神奈川 | 不明 | 18/January/2008
ベルリンフィル初来日の半年前の録音。じつにたっぷりとした豊かな響きをもった演奏。でもくらげの化け物のような感じではなく、響きの芯の部分で音楽をしっかり支えているので、腰砕けになってしまうことはない。なかなか強かな演奏。1 people agree with this review
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たか | 東京 | 不明 | 06/May/2007
EMIがBPOの録音でこの教会を使っていたのはこの時期だけのようだ。たっぷりした演奏で後年の再録と甲乙つけ難いと思う。ステレオといっても甘い音像なのはバラの騎士と同様だがART化でギリギリ鑑賞に耐えるレベルに達したと思う。カラヤンはこの曲と相性がよかったようでVPOとの2回のビデオ撮りも悪くない。1959年にVPOと来日した際のこの曲の演奏も語り草になっているらしい。0 people agree with this review
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Erdinger | 横浜市 | 不明 | 09/August/2005
特に第3楽章が見事。いくつかある録音の中では一番ゆっくりしているが、音楽は些かの弛緩も見せず、滔々と流れる。ただ、初めに世に出たモノラル録音の方が、よりしっかりしたオケの響きが聴けた。当時、まだ確立していなかったステレオ録音より、モノラル録音の方を復刻して欲しかった。(数年前に発売になった「薔薇の騎士」のように) 4曲の序曲は、良く響くホールで、ステージよりやや離れた席で聴いているような、1960年前後のEMI特有の雰囲気溢れる録音が懐かしい。(「魔弾」も1960年録音です!)2 people agree with this review
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fuka | 横浜 | 不明 | 12/July/2005
むしろBPO再録と晩年VPOの間のような演奏で、昔から実はこれを愛聴。吉田秀和氏の比較も当盤とクナMPO、フルヴェンでした。(カラヤンの第8はもっと前のプロイセン盤や各種LIVEもそうでしたが、既に若い頃に演奏の原型ができていたようなのです。)それと、カップリングの魔弾はどうして1980録音なの?1960録音のすばらしくロマンテイックな演奏があったじゃないですか(他がそうなのに)。1 people agree with this review
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