Amadeus Q: Bruckner: Quintet, Verdi, Smetana, Tchaikovsky, Dvorak
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Maya | 熊本県 | 不明 | 13/May/2012
13年ほど前この弦楽四重奏団のベートーヴェン全集を聴いて素晴らしいと思いました。今なお比類がないと思うのは、その弦の「発声」の仕方です。うまくないたとえでしかいえませんが、ここでは活字で「書き言葉」が並べられていくのでなく、肺からきた風がのどを通って舌の上で意味をもたされ、外界に押し出されてきた肉声として、弦の音があるという感じです。4者がそうやって肉声でぶつかっていくので、しばしばきしむのですが、冷たい書き言葉ばかりに触れていた中でこれを聴くと、春先の川辺で夜が白むまで心底仲間と語り合ったというような、ありもしない記憶がまるで実感のように思えてきます。緊迫しているのにどこかゆるく、無頼だが真剣、笑いも怒りもストレート。こういう響きで聴く、スメタナ、チャイコフスキー、ヴェルディ、ブルックナーは身震いするほど真実の苦い味がします。今の世のどこを探してもおそらくない味ではないでしょうか。1 people agree with this review
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