Lohengrin: Guschlbauer / Rhin-mulhouse So Siukola E.brunner Wlaschihia
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りっく | さいたま | 不明 | 28/August/2007
この演奏の最もよい点は、オーケストラがうまいわけでも、指揮者の個性が明瞭なわけでもないのに、歌手たちが乗っていて、お互いの声をよく聴いて、素敵なアンサンブルを作り出している、という点でしょう。たぶん、グシュルバウアーの人柄が、よい雰囲気を生んだのだろうと思います。 主要歌手4人とも、なかなかの実力ですが、オルトルートを歌ったドゥニーズという歌手が、かなりよい出来。ボーナストラックに彼女のエボリ公女が収められているのも納得。録音も、85年ですから、当然よいです。2 people agree with this review
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りっく | さいたま | 不明 | 28/August/2007
ローエングリンには、決定盤とも呼べるものはありません。アンサンブルオペラですから、主役二人と準主役二人、計四人の実力と「ノリ」がピタリとそろっていなければなりませんが、これが難しい。また、主役の二つのパートは、ワグナーのほかの役に比べて、リリカルな声を必要とするので、ジークフリードやブリュンヒルデを立派に歌う歌手では重たく仰々しくなってしまいます。その点、このアルザスの地方都市で行われた公演のライブは、アンサンブルオペラとしてのローエングリンをよく楽しませてくれる、得がたい「名盤」ではないかと思います。2 people agree with this review
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