逃げる 光文社文庫
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WM-102 | 不明 | 不明 | 03/March/2021
永井先生の最後の長編です。内容を完全に忘れていたので、文庫化された ので再読しました。 解説によると、これは「追跡小説」というジャンルになるようです。 冒頭で、主人公がなぜ逃亡しなければならないかが明かされています。 ですので、ミステリーではありませんが、逃げる者と追う者の心理が 謎解きにとらわれることなく描かれます。 永井先生は女性の心理を細やかに描くのが得意でした。今回の主人公 でも、唐突に逃げなければならない心理以上に、最後に心に奥底に あるものをしっかりと描いています。そして、追う者である主人公の夫の 困惑ぶりも。 永井先生は10年前にお亡くなりになりました。永井先生のミステリーや 心理描写の新作はもう出ないと思うと、残念でなりません。そんな気持ちを 新たにする作品でした。0 people agree with this review
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