Sym.3, 4: Masur / Lgo
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一人のクラシックオールドファン | Hyogo | 不明 | 15/March/2013
私は交響曲第3番、第4番セットのマズア60歳・・・1987年録音盤で聴いていましたので少しコメントさせていただきます。メンデルスゾーンと縁あるLGOを振っての交響曲は他の指揮者の演奏盤もあり最近では私は版こそ違えシャーイの2009年収録した第3番に注目もしました。マズアはこの両曲を1971年頃にも録音しておりその時の演奏タイムは第3番@13’25A4’30B8’15C10’20、第4番@11’15A6’45B6’20C6’00と各々なっており本盤収録の第3番@14’39A4’18B9’23C9’30、第4番@11’12A6’03B5’43C5’51と比べると違いがあると言えばあるのでしょう。二つの曲で私は第3番「スコットランド」の方が気に入っております。やや本演奏盤残響の伴ういぶし銀の音色もさることながら全体べたつかず第1楽章などそっけない処もありもう少し情感を・・・と思う場面もあるのですがクライマックスの激しさを考慮するとそういう指揮者の設計かなと納得もします。第2楽章も速めで「ダレナイ」コンセプトにつながりメリハリある第3楽章から最終楽章もLGOサウンドでダレず他の演奏で時々見られるこの楽章独特の「濁り」も抑制され最後コラール風な箇所も曖昧さなくフィナーレに持つて行く腕前はあまり演奏評価が高いとは思われないマズアとは思えません・・・素晴らしいです。第4番「イタリア」は第1楽章青空への突き抜けこそないですが「憧れ」が感じられ続く楽章では遠くを見るようなメロディ主体のどうしても退屈に陥るこの楽章をピチカートの動かし方を生々しくすることで救い・・・最終楽章はあのトスカニーニの凄さこそ無いけれど潤いあるプレストで乱れず経過的に盛り上げて効果ある最終に仕上げています。1987年演奏と1971年演奏分と混同している向きもあるかも知れませんがとにかく素晴らしいランクとしておきます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0 people agree with this review
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