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Moeran (1894-1950)

CD Symphony, Sinfonietta: Lloyd-jones / Bournemouth So

Symphony, Sinfonietta: Lloyd-jones / Bournemouth So

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  29/September/2024

    イギリスの作曲家、アーネスト・ジョン・モーランの交響曲とシンフォニエッタを収録したアルバムです。  モーランは1894年に生まれで、作曲家としては、1937年に書かれた本CD収録の交響曲で、高い評価を得たとの事です。 この交響曲はイギリスの作曲家が書いたシンフォニーにありがちなとっつきにくさはあるものの、アイルランド民謡の雰囲気を取り入れ、繊細な和声とダイナミックな管弦楽法、そして抒情的な旋律を持っており、イギリス交響曲の隠れた佳作と言えます。 シンフォニエッタは交響曲より分かりやすい作品ですが、交響曲に比べて今ひとつかなと思いました。 演奏はボーンマス交響楽団、指揮者はディヴィット・ロイド=ジョーンズです。 指揮のロイド=ジョーンズはイギリス音楽を得意とする指揮者で、ナクソスに結構録音があります。 ここではイギリスの有名オケの一つ、ボーンマス交響楽団を振って、非常に丁寧に作品を演奏しています。 録音は当時のナクソス品質であり、特に問題はありません。

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    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  29/October/2013

    アイルランド系らしく、お酒を愛し、パブで飲んで暴れては、民謡を収集。戦争で、頭をやられてしまい、最期には、嵐の中出かけて、橋から落ちて命を落としてしまったモ―ラン。当時は、時代遅れと言われようが、アイルランド民謡を愛し、楽譜に託した。田園作曲家なんて、とんでもない。悲喜怒狂、こもごもの作品群。イギリス民謡と、言われているものに、実は、アイルランドがルーツ、と言うものは多い。ハロウインもそうらしい。とあれ、イギリス人が取り上げてくれないと、クラシックの世界では、聴く事が出来ないのが、現実。古くは、夜想曲の創始者ジョン・フィールド、ハーティ、スタンフォード、サリヴァン、ヴォーン・ウイリアムスはもちろん、エルガー、ブリテンも、魅せられた豊かな伝承音楽世界。楽しく、哀しい、奥は深くて、シンプル。こんな音楽が、身近にあっては、イギリスから、著名となる作曲家が出て来なかったのも、むべなるかなと、思わせてしまう。今持って、音楽の源資。

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    古関さん  |  大分県  |  不明  |  24/July/2010

     大作の交響曲の音楽は「晦渋」することなくよく流れる。シンフォニエッタの方はさらに流暢である。エルガー以後の「イギリス音楽ルネサンス楽派?」の作曲家の曲を聴くことはかなりの努力も必要なことも多いが、モーランには才気を強く感じる。20ページほどの簡単な伝記を読んだが、この波瀾万丈な作曲家の人生は映画にもなりそうな人である。酒癖が悪かったそうであるが何となく親しみを感じる。

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