Orphee aux Enfers Symphonic Suite : Howard Griffiths / Berlin Deutsches Symphony Orchestra
Customer Reviews
-
(1 posts)
-
(0 posts)
-
(0 posts)
-
(0 posts)
-
(0 posts)
Showing 1 - 1 of 1 items
-
レインボー | 不明 | 不明 | 30/September/2019
ブランデンブルク州立管弦楽団とオッフェンバックの知られざる喜歌劇の序曲を録音したハワード・グリフィスがまた新しくオッフェンバックのアルバムを吹き込んだ物。 今回は代表曲の『天国と地獄』からオケナンバーを集めたアルバムである。 演奏は、ベルリン・ドイツ交響楽団である。 一曲目は1874年にゲテ座での改訂版のために新たに作曲家自身が書いたシンフォニックな序曲で始まる。 中間部はいずれもバレエなどの舞踏音楽で、既に全曲盤などにひっそりと録音があったりするが、こうやって単独でスポットライトがあたるのは初めてではないか。 また、ネプチューンの王宮は近年発掘された作品で今回初めて録音された物。 と言っても他作品からの流用もあり、チラホラと馴染みのあるメロディが出てきたりする。 最後のビンダー編曲版の序曲はウィーンの劇場で上演するにあたり書かれた物で、天国と地獄といえばこれと言うあの曲である。 演奏は前回の序曲集と同じくドイツ・オケらしい重心の低いサウンドや、メリハリのついた演奏が素晴らしい。 録音は一部音が小さいのが気になるが、基本的には問題ないだろう。2 people agree with this review
Showing 1 - 1 of 1 items