CD

Fagott Trio Salzburg Philipp Tutzer, Riccardo Terzo, Ayako Kuroki(fg)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ALCD9199
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Product Description

ファゴット・トリオ・ザルツブルク

国際コンクールでも多くの受賞歴を持つ二人の若きヴィルトゥオーソ、フィリップ・トゥッツァーとリッカルド・テルツォ、そして東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者を経てオーストリアに渡った黒木綾子。同じモーツァルテウム管弦楽団ファゴットセクションで育まれた音色とハーモニー、そして家族のような間柄の中で生まれる音楽の対話には、即席のアンサンブルにはない魅力が。決して多くはないファゴット重奏の録音としても貴重な一枚。(メーカー資料より)

【収録情報】
● モーツァルト/ホーキンス編:ディヴェルティメント K.Anh.229(439b) [Trio: 1.Tutzer, 2.Terzo, 3.Kuroki]
● ロッシーニ/ゲバウアー編:歌劇『セビリアの理髪師』より6つのアリア [Duo: 1.Terzo, 2.Tutzer]

 1. 空はほほえみ Ecco, ridente in cielo
 2. 私は町の何でも屋 Largo al factotum
 3. 今の歌声は Una voce poco fa
 4. それでは私だわ Dunque io son
 5. 黙って、黙って、静かに、静かに Zitti, zitti, piano, piano
 6. この素晴らしく幸せな結びつきを Di si felice innesto
● ハイドン/アンドレーエ編:ディヴェルティメント Hob. XI-113 [Trio: 1.Tutzer, 2.Terzo, 3.Kuroki]
● モーツァルト:ファゴットとチェロのためのソナタ K.292(196c) [Duo: 1.Terzo, 2.Kuroki]
● ピアソラ/ジャクソン編:タンゴ組曲 [Quartet: 1.Terzo, 2.Tutzer, 3.Nomura, 4.Kuroki / Percussion: Kramer]


 ファゴット・トリオ・ザルツブルク
  フィリップ・トゥッツァー、リッカルド・テルツォ、黒木綾子(ファゴット)

 ゲスト:
 野村和代(ファゴット)
 ヨーゼフ・クラマー(パーカッション)

 録音時期:2019年2月14-17日
 録音場所:Odeion Salzburg
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【ファゴット・トリオ・ザルツブルク Fagott Trio Salzburg】
国際コンクールでも多くの受賞歴を持つイタリア出身の二人の若きヴィルトゥオーソ、フィリップ・トゥッツァーとリッカルド・テルツォ 、そして東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者を経てオーストリアに渡った黒木綾子が、ザルツブルクで出会い、結成したトリオ。同じモーツァルテウム管弦楽団ファゴットセクションで育まれた音色とハーモニー、そして家族のような間柄の中で生まれる音楽の対話には、即席のアンサンブルにはない魅力がある。2018年、東京、大阪、名古屋、宮崎で初のツアー公演を行い、各地で好評を博した。

【フィリップ・トゥッツァー Philipp Tutzer】
イタリア、ボルツァーノ生まれ。クラウディオ・アルベルティの下でファゴットを学ぶ。その後ウィーン国立音楽大学にてシュテファン・トゥルノフスキー、ハノーファー音楽演劇大学にてダーク・イェンセンに師事。またクラウス・トゥーネマン、セルジオ・アッツォリーニの講習会で学び、グスタフ・マーラー・ユーゲントオーケストラ等にも参加。
2008年、ARDミュンヘン国際コンクールにて2位受賞。ソリストとして、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルン室内オーケストラ、ミュンヘン室内オーケストラ等、数々のオーケストラと共演。2007年よりモーツァルテウム管弦楽団の首席ファゴット奏者。これまでにベルリンフィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、マーラー・チェンバー・オーケストラ等にも首席奏者として客演。2011年よりリンツのアントン・ブルックナー私立音楽大学の教授を務め、また北京、東京、ロッテルダム、モスクワ等でマスタークラスの講師も務める。2017年よりモーツァルテウム音楽大学の夏期国際音楽アカデミーにて講師を務めている。

【リッカルド・テルツォ Riccardo Terzo】
1990年、イタリアのパレルモ生まれ。7歳よりマウリッツィオ・バリジオーネの下でファゴットを学び始める。同時に作曲とピアノも学び、ピアノではディプロムを取得。その後、モーツァルテウム音楽大学にてマルコ・ポスティンゲル、ミュンヘン国立音楽大学にてダーク・イェンセンに師事。2009年よりグスタフ・マーラー・ユーゲントオーケストラに参加。2010年よりモーツァルテウム管弦楽団の首席奏者を務める。ウィーン国立歌劇場管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、チューリッヒ歌劇場等に首席奏者として客演。またロッシーニ国際ファゴットコンクール、IDRS国際ダブルリードコンクールをはじめ、その他多くの国際コンクールで第1位を受賞。2014年よりウィーン国立音楽大学にて、シュテファン・トゥルノフスキーに師事。毎夏、オーストリアのバード・ゴイザーンやサルツブルク市内で行われるマスタークラスで講師を務める。2018年8月よりライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の第一首席奏者。

【黒木綾子 Ayako Kuroki】
宮崎市生まれ。埜口浩之氏の下で、ファゴットを学び始める。東京藝術大学を経て、2005年同大学院修士課程修了。在学中、岡崎耕治、岡本正之、河村幹子の各氏に師事。05年大学院を修了し、東京フィルハーモニー交響楽団に入団、2015年までの10年間に渡り、首席ファゴット奏者を務める。
2007?08年には、文化庁派遣芸術家在外研修員として、ドイツのミュンヘンに留学。ミュンヘン国立音楽大学の大学院、マイスタークラスを修了。エバーハルト・マーシャル、リンドン・ワッツの両氏に師事。また、クラウス・トゥーネマン、セルジオ・アッツォリーニ両氏のマスタークラスでも学ぶ。帰国後、文化庁主催の演奏会のソリストに選ばれ、東京交響楽団とモーツァルトのファゴット協奏曲を共演。2012年には、東京オペラシティ主催のリサイタルシリーズ〈B→C〉のソリストに抜擢され、東京と宮崎でソロリサイタルを行う。
2015年9月より拠点をヨーロッパに移し、サルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団のファゴット奏者として活動を始め、現在に至る。毎夏、サルツブルク音楽祭では、同楽団及び、カメラータ・サルツブルク、子供のためのオペラ等の演奏会に出演している。

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