CD

Percussion Works : Shiniti Ueno / Phonix Reflexion

Ikebe, Shin-Ichiro (1943-)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ALCD7300
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Product Description

池辺晋一郎:打楽器作品集

広く深く、現代の打楽器音楽に取り組み続ける「上野信一&フォニックス・レフレクション」が、2023年に80歳を迎えた日本現代作曲界の重鎮・池辺晋一郎、初の打楽器作品集CDをリリース。2023年現在全15曲を数える池辺氏の打楽器作品のうち7曲が、作曲家本人も太鼓判を押す圧倒的演奏で収録されました。作曲年は1978年から2022年にわたり、いずれも立て板に水のごとき自然でのびやかでウイットに富んだ作風は共通しつつも、時代による変遷も味わうことができます。収録作品の大半が世界初録音!(メーカー資料より)

【収録情報】
池辺晋一郎:
1. バイヴァランス VII(2010)
〜2人の打楽器奏者のために
 打楽器:新野将之、高瀬真吾

2. 木のあゆみ(2001)〜マリンバのために
 打楽器:藤澤仁奈

3. ティンパニは語り、そして呼びかける(2012)〜ティンパニ独奏
 打楽器:上野信一

4. 雨のむこうがわで(1978)〜4人の打楽器奏者のために
 打楽器:東 廉悟、佐藤直斗、城戸優花、青蛯ヘる夏、指揮:上野信一

5. サファリ I(1990)〜6人の打楽器奏者のために
 打楽器:新野将之、足立有司、曲淵俊介、西村 和、佐藤直斗、コマンダー:上野信一
 I. 宴(The Banquet)
 II. 出発(Departure)
 III. サヴァンナにて(Departure)

6. 樹の心(2022)〜マリンバ・アンサンブルのために
 打楽器:亀尾洸一、曲淵俊介、藤澤仁奈、若アそら、上野信一

7. テンテンイダテン(1999)〜10人の打楽器奏者のために
 打楽器:上野信一、高瀬真吾、青蛯ヘる夏、西村 和、足立有司、曲淵俊介、悪原 至、佐藤直斗、城戸優花、新野将之

 上野信一&フォニックス・レフレクション

 録音時期:2022年5月9,10日、2023年8月24,25日/2023年6月6,7日、7月26日
 録音場所:埼玉県、富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ/神奈川県立相模湖交流センター
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音(1,2,4,5,6)

【上野信一 Shiniti Ueno】
マルチ・パーカッショニスト。元仏国立ストラスブール・フィルハーモニー打楽器奏者、仏国立トゥールーズ・キャピトル管弦楽団首席打楽器・ティンパニ奏者。パリ国際現代音楽コンクール・打楽器部門特別賞、マリア・カナルス・バルセロナ国際音楽コンクール・ソロ打楽器部門第3位など受賞歴多数。米国、フランス、クロアチア、ルーマニア、中国、韓国などの国際フェスティバルにて招聘演奏。アンドレ・ジョリヴェ、P.クレストン、ウィリアム・クラフト、N.T.ダオの協奏曲を国内外のオーケストラと共演。ソロおよびグループのCD16枚(うち『レコード芸術』特選盤4枚)。『ヴィブラ=エルーファ』は『レコード・アカデミー賞現代音楽部門賞』ノミネート。『上野信一 ティンパニ作品集Vol.1 ソロ』に続き『上野信一 ティンパニ作品集Vol.2 コンチェルト』も好評。アンサンブル・ムジカ・ヴィヴァンテ、上野信一&フォニックス・レフレクション主宰/指揮/音楽監督。ヤマハ・アーティスト。(メーカー資料より)

【上野信一&フォニックス・レフレクション】
マルチ・パーカッショニスト上野信一が、国内外で活躍するソリストたちと1988年に結成したパーカッション・グループ。毎年コンサートを行い、安倍圭子、J.N.ジヴコヴィッチ、E.セジョルネ、S.レナール等の世界的な演奏家とも共演。「西村朗 パーカッションの宇宙」「安倍圭子 マリンバの世界」「フォニックス・マリンバ・オーケストラ」「打楽器アンサンブルの潮流」など、様々な企画が国際的に注目を集め2014年クロアチア、2015年ルーマニア、2019年中国(上海IPEA)での国際打楽器フェスティバルにて招待演奏。グループとして現在までに11枚のCDをリリース。2013年には西村朗による打楽器オーケストラとヴォイスのための室内楽オペラ「バガヴァッド・ギーター」を世界初演し、NHK BSプレミアムで3度放映された。福士則夫「青海波」、安良岡章夫「10 スティックス」の演奏が、ISCM(国際作曲家協議会)主催のVirtual Collaborative SeriesとしてISCMウェブサイトで動画配信された。(メーカー資料より)

【青蛯ヘる夏】
埼玉県出身。常総学院高等学校を卒業後、洗足学園音楽大学を卒業。同大学院を修了。13歳より打楽器を始める。第37回打楽器新人演奏会にて最優秀賞を受賞。現代音楽演奏コンクール"競楽"]Xにて入選及び審査員特別奨励賞を受賞。打楽器を堀尾伸二、古川玄一郎、竹島悟史に、室内楽を山本晶子、石井喜久子の各師に師事。(メーカー資料より)

【悪原 至】
国立音楽大学卒業時に矢田部賞を受賞し、同大学院修士課程修了時には最優秀賞を受賞。同大学院より博士号(音楽)を取得。ALM Recordsより『悪原至×打楽器U』など2枚のCDをリリース。2021年、東京オペラシティ文化財団主催のリサイタルシリーズ「B→C」に出演。第23回日本クラシック音楽コンクールなど、国内4つのコンクールで第1位を受賞。岐阜聖徳学園大学専任講師。洗足学園音楽大学、国立音楽大学附属中学・高等学校非常勤講師。(メーカー資料より)

【東 廉悟】
東京都世田谷区出身。13歳より打楽器を始める。洗足学園音楽大学大学院を首席で卒業。大学院グランプリ演奏会において準グランプリを受賞。第 37 回日本打楽器協会新人演奏会最優秀賞。小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト XVlll 「こうもり」に参加。東京交響楽団をはじめとする在京オーケストラの客演や吹奏楽部の指導・指揮、作編曲等幅広く活動している。打楽器を古川玄一郎、荻原松美、清水太の各氏に師事。(メーカー資料より)

【足立有司】
茨城県出身。東邦音楽大学卒業。東邦音楽大学アドバンスコース1年次在籍。13歳より打楽器をはじめる。これまで打楽器を河野玲子、久一忠之、渡辺由美子、ドラムセットを石澤衛の各氏に師事。在学中、オーストリア・ウィーンに短期留学し、アントンミッターマイヤー氏にティンパニを師事。現在、在京の吹奏楽団やオーケストラ等で演奏経験を積み、中学・高等学校の打楽器指導にもあたっている。(メーカー資料より)

【亀尾洸一】
国立音楽大学首席卒業。これまでに打楽器及びマリンバを加藤詢子、佐々木祥、杉山智恵子、上野信一、神谷百子の各氏に師事。第22回KOBE国際音楽コンクール最優秀賞、第25回日本クラシック音楽コンクール第2位(1位なし)、第4回中国上海IPEA国際打楽器コンクール第1位。これまでに3回のリサイタルを開催、川島素晴作品世界初演(“Tattletale α”、” Tattletale β“)等、新作初演に意欲的に取り組む。(メーカー資料より)

【城戸優花】
7歳よりピアノを、13歳より吹奏楽部で打楽器を始める。神奈川県立元石川高校を卒業後、東京音楽大学打楽器科へ入学。2019年度学内オーディション合格者によるソロ・室内楽定期演奏会にソロ部門で出演。2022年小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXVlll喜歌劇「こうもり」に参加。現在東京音楽大学科目等履修2年に在籍。これまでに菅原淳、西久保友広、柴原誠の各氏に師事。(メーカー資料より)

【佐藤直斗】
洗足学園音楽大学を首席で卒業。小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXVIIに参加。2020年にトーキョーコンサーツ・ラボにてソロリサイタルを開催し好評を博す。現在フリーランスの打楽器奏者として幅広いジャンルでの演奏、レコーディング活動を行う。これまでに打楽器及びマリンバを井上文子、渡邉弥生、石井喜久子の各氏に師事。(メーカー資料より)

【高瀬真吾】
東京音楽大学を特別特待奨学生として、開学以来初の三年早期卒業にて修了。平成29年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてカールスルーエ音楽大学大学院ソリスト科を修了。
2011年第28回日本管打楽器コンクールにおいて、打楽器部門で史上最年少ファイナリスト及び三位入賞。 2022年サントリーサマーフェスティバルに出演。第3回三島現代音楽祭において、マイク・スヴォボダ作曲スネアドラム協奏曲を世界初演。(メーカー資料より)

【新野将之】
埼玉県出身。国立音楽大学打楽器科を首席で卒業し矢田部賞を受賞。イタリア国際打楽器コンクール、チェジュ国際管打楽器コンクール、日本国際打楽器コンクールにて最高位受賞。映像やパントマイムなどを取り入れた独創的なステージを展開し、地域創造おんかつアーティストとして全国各地でリサイタル・アウトリーチ公演を開催。ブラックスワンプパーカッション社アーティストエンドーサー/東京音楽学院講師/東京コンサーツ所属アーティスト。(メーカー資料より)

【西村 和】
国立音楽大学に打楽器専攻初の特別給費奨学生として入学。 world marimba competition セミファイナリスト、東京国際マリンバコンクール第3位。2023 年国立音楽大学を首席で卒業とともに矢田部賞を受賞、同大学院へ首席入学と共に国立音楽大学大学院奨学金を給付され現在修士課程 1 年在学中。(メーカー資料より)

【藤澤仁奈】
国立音楽大学打楽器科を首席卒業。武岡賞受賞。2016年The Great Plains 国際マリンバコンクール(アメリカ)第1位。2013年国際マリンバコンクール(ベルギー)第3位、併せて審査委員長Igor Lesnik賞を受賞。2015年ベルギーにゲストアーティストとして招かれソロリサイタルを行う。2017年より毎年ソロリサイタルを開催。2020年NHK-FMリサイタル・パッシオに出演。2021年にソロアルバム「Recital」(ALM Records)をリリース。(株)こおろぎ社neoria契約アーティスト。(メーカー資料より)

【曲淵俊介】
国立音楽大学卒業。卒業後は、Sonic Interaction 2015にて世界的エレクトロニクスのCort Lippe氏とのDuoや、ソリストとして吹奏楽団との共演、テレビ番組でのアーティストバンドサポート、コルグのシンセサイザー「Nautilus」サンプリング等、幅広いジャンルでの演奏活動を行っている。「上野信一&フォニックス・レフレクション」メンバー。中世音楽合奏団「Laudesi TOKYO」打楽器奏者。甲斐清和高校音楽科打楽器専攻非常勤講師。(メーカー資料より)

【若アそら】
第26回日本クラシック音楽コンクール第2位。第22回JILA音楽コンクールマリンバ部門第2位(1位なし)。第23回KOBE国際コンクールB部門最優秀賞並びに神戸市民文化振興財団賞受賞。他受賞歴多数。2018年デビューリサイタル、2019年コジマ録音よりCD「インプレッシヴ!」発売記念リサイタルを開催。河野真紀子、上野信一、木次谷紀子、平子ひさえ、神谷百子の各氏に師事。(メーカー資料より)

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