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歌舞伎町弁護士 小学館新書

若林翔

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098254880
ISBN 10 : 4098254883
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Other
R-18

Content Description

夜の街のルール、私がご案内しましょう

欲望渦巻く新宿・歌舞伎町では、日々、多様な事件が起きている。

詐欺師集団に全財産を奪われた地主の息子
性風俗店で本番トラブルを起こした霞が関官僚
お腹の子供のDNA鑑定を求める風俗嬢
留置場に入れられたスカウトマン
そして医学部中退の若きデリヘル社長

トラブルに遭った人も、ナイトビジネスの経営者も、窮地に陥った時の強い味方が「歌舞伎町弁護士」だ。

3000件以上の風俗トラブルを担当したのを初め、ナイトビジネスに関わる依頼を数多く受けてきた弁護士が、「弁護士バッジ」越しに見る“日本一の歓楽街”の現在と未来――

さらに風営法改正、悪質スカウト問題、風俗合法化議論まで徹底解説する。

【編集担当からのおすすめ情報】
煌びやかなシャンデリアの下で、積み上げられたシャンパングラス――皆さんが抱く「歌舞伎町」のイメージは、そういったものでしょうか。

それとも、泥酔した人が倒れ込み、怒声が響くいざこざがあちこちで起きている――といったところでしょうか。

どちらも、ごく一部の側面でしかありません。



著者は、日本でも珍しい「ナイトビジネス」分野を得意とし、3000件以上の風俗トラブルを担当したのを初め、数多くの夜の紛争を解決してきた『グラディアトル法律事務所』の代表弁護士です。

これまでに様々な「歌舞伎町のリアル」を目の当たりにし、そこに生きる人の人生に寄り添うと同時に、ナイトビジネスの経営者の手助けを顧問弁護士という立場から行ってきました。

その道の第一人者として、風俗トラブル・風営法・売春防止法などに関連する事件・法律問題の解説のため、『朝日新聞オンライン』[『NHK北海道』『ゴゴスマ』(CBC)『ABEMA TV』『週刊SPA!』といったメディアに多数出演。『じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告』(テレビ東京)に、風俗トラブル解決の専門家として出演したこともあります。

そんな著者が、自身の経験をもとに“日本一の歓楽街”のまた違った横顔をまとめました。
「弁護士バッジ」越しに夜の街がどう見えるのか――それは本書でしか読めません。

【著者紹介】
若林翔 : 1986年埼玉県出身。弁護士。グラディアトル法律事務所代表。東京弁護士会所属。キャバクラ、ホストクラブ、風俗店などナイトビジネス分野の希有な弁護士として活動し、様々な業種の顧問弁護士を務める。日本最大級の法律ポータルサイト『弁護士ドットコム』への登録から約2か月でランキング1位を獲得。風俗トラブル・風営法・売春防止法などに関連する事件・法律問題などについて、専門家としてメディアに多数出演。夜の経営者向けセミナー、講演も積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みじんこ

    ナイトビジネスに関する案件に携わることが多い著者、どのような解決を望むかはあくまで依頼人の意向に沿った形とした上で、法律に基づき対応しており味方にいたら心強いだろうと思う。著者を通じてある意味まっとうな性産業を営んでいる人々の姿も知ることができた。五章の浅野は天才肌だと思う。実態に沿っていない禁止は逆に地下化、違法ビジネスが増えてしまうのではという指摘は大麻解禁議論とも通じるものがある(当然、その賛否は別れるだろう)。風営法改正の中身についても解説されており、色恋営業禁止の考え方等の知識が増えた。

  • hideto

    歌舞伎町をはじめとしたナイトビジネス界で活躍されている若林弁護士による、事実をもとにした数々の事件を紹介する一冊です。歌舞伎町とかあまり縁がないなと思いつつも、痴漢冤罪とかは大いにある話。また、どの話も本当に!?と思うものばかり。今まで知らなかった世界を垣間見せてくれた一冊でした。

  • Cana.t.kazu

     この手の本で裏事情を知ると、世間的に良いと思われるすべてをクリーンにすることが必ずしもすべてがプラスになるわけでもなく,個々人で考えればより不幸せになることも考えらるのだろうなと思わされました。

  • ゆっぴー

    興味深く読ませていただきました

  • ちなまい

    どのような種類の仕事をするにもたくさんの法律に囲まれ、その中で営みをしてる人がいると感じさせる本。夜職は悪者、のように扱われることが多いけれどもその中に想いを持って働き続ける人や支える人がいることを忘れたくない。視野が広がる本。

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