10月のレコメンド全9タイトルのレビューを公開。
HMV&BOOKS online-Japanese Pop|Friday, October 10, 2023 21:00
2023年10月27日 (金) 21:00
|HMV&BOOKS online - Japanese Pop

全曲解説テキスト by ALICE(Vo) Asumi(Gt) HaRU(Ba) ayae(Dr) AYA(Key)
自分の道は自分で作る。リスメロがリスメロである芯の部分は、この曲がある限りぶれませんね。
バンドのデビュー曲であり、ファンにも長く親しんでもらっている曲で、
ずっと歌い続けるためにリアレンジをしてきました。今回で4度目のリアレンジになります。
Reflection……反芻する というアルバムのテーマのなかで絶対入れたかった。
初期のアレンジをオマージュしている箇所が多いのもぜひ聴き比べて見つけてみてほしいです。
(ALICE)
2022年の4月に発表した曲、「VOLCANO」
火山のマグマのようにふつふつと沸き立つような
コロナ禍で押さえ込まれたフロアの制限を、
ここでまたライブでの楽しさを思い出させるような
イントロのリフが印象的な楽曲です。
サウンドは重低音とシンセサイザーの音色が、激しくかつ美しいサウンドを構成しています。
ラストのボーカルの「Oh,VOLCANO」は
一人きりの叫びを表現しています。
歌詞に込められたメッセージを
ライブで体感していただきたいですね。
(ayae)
私が初めてRisky Melodyで作曲を担当させてもらった曲でもあります。
嬉しくて勢いで作った曲なので荒削りではありますが、
私なりにリスメロのこれからのライブスタイルをイメージして、
新しい部分を多く取り入れた曲になってます。
不確かな未来でも、「勢い」で進んでいけるような、
エネルギッシュな躍動感を感じてもらえたら嬉しいです。
(Asumi)
今回のアルバムの中で唯一のバラードです。
今、自分と戦っている人、頑張っている人の背中を押す曲のイメージで作曲しました。
戦いに行く前、大事な試合や会議、発表の前などに、静かに、でも熱く、闘志をあげられるような、そんな曲が作りたいなと思っていました。
何か本気で挑戦していることがあると、きっといいことばかりな訳じゃなく、悔しいことや踏ん張らないといけないときもあると思うので、そんなとき、この曲を聴いてもらえたら嬉しいです。
(Asumi)
ピストルの銃口に花を挿している写真やイラストを、見たことはありますか?
2022年にできたこの「銃口に花束を」はまさに反戦の意味も込められているんです。
ウクライナ戦争 そして身近なSNSでも……。
ひとえに反戦と言っても、私たち女性としての視点で、強く戦えるわけでもない私たちにできることはスープを温めて大切な人の帰りを待つこと、なのではないかなと。
英語の歌詞の部分もじっくり聴いてみてほしいです。
歌詞を見た上で聴くと私たちのサウンドもどこか銃声に聴こえてくるかもしれません。
(HaRU)
一見 疾走感のあるギターロックな「MIRAGE」ですが、
Risky Melodyの楽曲の中ではあまりない少し切ない歌詞になっています。
大切な思いもいつか蜃気楼のように消えていってしまうもので、
そんな戻りたくても戻れない過去を思うことで 前に進めることもあるのではないか。
「Reflection」の対になる曲として作りました。
(HaRU)
活動の拠点としているライブハウスが経営難
になり、ホームを助けようと奮起し、
イベント名を「To Survive」として
ミニワンマンライブを行っていました。
小さな箱ではあるが、私たちにとっては
なくなってはならない場所、
ファンのみなさまとの大事な場所、
全てをかけてでも守りたい、そんな気持ちを
込めて当時、演奏していました。
現在ではなんとか持ち堪え、我々の活動も
進み始めている今、この曲はそのときの
戦っていたときのことを、思い返させてくれる曲です。
何か守りたいものがあれば、
強くなれるかもしれない。そんな曲です。
(ayae)
何度死んでも、想いの強さで生まれ変わる。
人生って、難しいですよね。悲しい別れもたくさんあったコロナ禍で
今伝えたいテーマってなんだろうって思ったときに、
手塚治虫さんの「火の鳥」をオマージュして作りました。
遠い過去の意志を受け継ぎ、未来に希望を持ち
想いのなかで強く羽ばたく「PHOENIX」。
そんな風になれたらいいな。そんな想いを込めて作りました。
世界観の広さはありながら、キャッチーなサビが癖になると思います!
「GO!」と「YEAH!」は、ファンのみんなの声を収録しました。
(ALICE)
2017年にリリースした曲をリアレンジし、
今のRisky MelodyのVer.として作った曲です。
元々は野外フェスをイメージして作った曲で、
タイトルの通り、みんなで一つになれる、ライブ人気も高い曲になっています。
イントロやサビなど、みんなで歌う部分もあり、
ライブで、フロアのみなさんと一緒に完成する、そんな曲です。
「今ここにいること、それが全て」
(AYA)
このアルバムのテーマ。反芻する、という意味があります。
前に進むには、過去を思い返すことも大切ですよね。
そこに、今ここにいる意味があるかもしれない。
疲れたとき、どうしたらいいかわからなくなったとき、
雨雲の隙間から差す光のような場所が、みなさんにもありますように。
私たちにとってそれは、ライブですね。
(ALICE)
この曲は、2022年8月に静岡で行われた「SBSカップ国際ユースサッカー」のテーマソングとして書き下ろした曲で、
「夢は終わらない」というのを歌った曲です。
サビでタオルを回したり、タオルを掲げてみんなで歌える部分があったり、サッカーの、フィールドやスタジアムの熱を彷彿させるような曲です。
私たちの曲の中で、ライブでも一体感の高い曲になっています。
この曲を聴いて、少しでも夢を追うみなさんの背中を押せたらいいなと思います。
(AYA)
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