【全曲解説】a crowd of rebellion『ALVA』
2023年03月24日 (金) 20:00
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1. ALVA
この曲は数年前からデモ曲で温めておいた曲です。
内容としてはALVAという単語は夜明けを意味する単語なのでメンバーが脱退し新メンバー加入。喉の手術をして復活。色んな暗闇や夜を体験してきた上でそれを乗り越える朝を無理やりこじ開けてやるくらいの気持ちで完成させた曲です。
この曲でみなさんと前を向ければと想っております。
2. Lightning-Syndrome
背水の陣という気持ちで歌詞を書いてみようという話になりまして出来上がった曲です。雷の様に走り続ける決意で気合いを入れて書きました。
内容としては読んでいただければ分かると思いますが、止まっていては何も進まないし枯れていくだけなので、自らのケツも叩きつつ聴いてくださっている皆さんの背中も押してあげられればなと思っております。
過去を見続けるのではなく前へ前へ。
3. Never Escape Time
宮田、小林で「これでしか本当に生きられない」と常々よく話しておりまして絶対に逃げない、諦められないという気持ちで書き上げた曲になってます。とにかく心の火を絶やさない様に死んだって歌ってやるくらいの魂が入っております。
諦めかけた時是非聴いてもらいたい一曲です。
4. Room key
実はラブソングを書いたことが一度もなく、別れや悲恋の曲しかなかったので挑戦してみようということになりました。内容としては過去の経験を沢山反芻して、好きとか恋とかどういう風にしてたのかとても難しかったですが思い出して一生懸命書きました。
お別れの曲ではないですし、いつもと少し違ったリベリオンが垣間見られると思います。
(実はシャウトパートもあったのですが断固宮田が「この曲では叫ばない」と拒否をしています。)
ライブでどんな編成になるのか楽しみにしててください。
5. TFTL
とにかくヘビーな悪い曲です(笑)このアルバム唯一のガチガチのメタルです。タイトルと歌詞を読んでいただければ何の略か分かると思います。酷いです(笑)
腹が立ったときに聴きましょう!
6. THE XXV MILLION
これも結局ラブソングになりました。当初は予定していなかったのですが遠距離恋愛だったり遠く離れた想い人に会いに行くそんな内容の歌詞ですが、めちゃくちゃかっこいい楽曲になってしまったので寂しい夜は是非聴いてもらえると嬉しいです。
a crowd of rebellion『ALVA』
GENRE:HARDCORE, LOUDROCKバンドと世界の“夜明け”を告げる
聴くたびに新たな発見がある、新体制初ミニ・アルバム
新体制初となるミニ・アルバムは、1曲目から圧巻の展開と贅沢とも言える多彩なフレーズの応酬で、リスナーを一気に引き込んでいく。要所要所で鋭いアグレッションを見せながらも、全体をハイセンス且つエモーショナルにまとめあげ、何周聴いても飽きないどころか、聴くたびに新たな発見がある懐の広い作品に仕上がっている。相変わらず変態的な曲の作りもさることながら、がっつり前面に出てみたり、少し引いてアクセントとしてふるまってみたり、スクリームの中に様々なバリエーションを見せる宮田大作と、ハイトーンの中にはっきりと歌い分けを織り込み、その表現力をいっそう増した小林亮輔のツイン・ヴォーカルは、ここに至ってもまだ彼らに進化の余地があったことを全6曲の中で証明してみせた。
米沢 彰【ライター推薦】
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