Wednesday, November 11th 2009
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ATP(All Tomorrow’s Parties)は、「アーティストがキュレーター=出演者を決定する」という快哉を叫ばずにいられないコンセプトを掲げ、俗に"オルタナ強化合宿"の異名もとる英国発音楽フェス。
Belle and Sebastianが1999年に主宰した「Bowlie Weekender」をモデルに、2000年にMogwaiをキュレーターに迎え英南東部Camber Sandsのリゾート施設で第1回開催。
以降、その先鋭的な主旨に賛同した錚々たる顔ぶれが毎回垂涎もののラインナップをセレクトし、2004年からは5月に2回、12月開催の「Nightmare Before Christmas」もスタート。既存のフェスと一線を画する内容が人気を呼び、2007年以降は規模を大きくした南西部Minehead会場でも開催されようになっている。
主催団体ATP Concertsは英ATP以外にも"名盤"を全曲演奏するライヴ・シリーズ「Don’t Look Back」といった人気企画を国内外でプロモート、また2004年以降中断されていたUS版を昨年ニューヨークで再開、2009年には初のオーストラリア版も実現・・・と、ATPismをワールド・ワイドに拡張中。
英インディ映画界の気鋭が数年越しで完成させたドキュメンタリー「All Tomorrow's Parties」で、この世界でも類を見ない、ハードコア&ご機嫌な個性派フェスの実像、そしてスピリットを体感して欲しい。 (坂本麻里子)
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"究極のミックステープ - サーストン・ムーア/ソニック・ユース"と賞されるオルタナティヴ・ミュージックの祭典"オール・トゥモローズ・パーティーズ(ATP)"。
1999年にイギリスの最南端の町、ライから車で15分ほどの海岸沿いにあるホリディ・キャンプ場でベル&セヴァスチャンが開催したイベント"ボウリー・ウィークエンダー"に端を発し、以後"オール・トゥモローズ・パーティーズ"と命名され約10年に渡り開催されてきた。
毎回1アーティスト/グループがキュレーターとしてラインナップを選出するというユニークなスタイル、また田舎町の宿舎付施設を使用し、スポンサー等大手企業の介入をシャットアウトした既存のフェスティヴァルと一線を画すシステムは、上記のサーストン・ムーアのコメントを引き合いに出すまでもなく、オーディエンスは元より数多くのアーティストから高い賞賛と信頼を得ている。
本作はその真の意味でDIYかつ自由なフェスティバルが造り出す至福の空間を長期に渡り撮影し、ソニック・ユースやバトルス、ポーティスヘッド、イギー&ザ・ストゥージーズを始めとした多くのアーティストの貴重なライブ・フッテージはもちろん、バックサイドでのアーティスト達の姿や会場に足を運んでいるオーディエンス達の様子、更にはプロ・カメラのみではなく、モバイルカメラ等で撮影された多くのオーディエンス・ショットも交え、様々な角度からオール・トゥモローズ・パーティーズの魅力とそのスピリッツを捉え作品化している。
12月にはUKでマイ・ブラッディ・ヴァレンタインをキュレーターに迎えたNightmare Before Christmas、更にこれまでキュレーターを務めたアーティストが数多く出演する10周年記念版も開催されます。
ATP公式サイト:http://www.atpfestival.com/
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