『R.U.R.』 / henrytennis NEW WAVE OF PROGRESSIVE ROCK
2003年頃、本格的に活動を開始。クラブミュージック、ポストロック、音響、ジャム、プログレッシヴロックなどを内包したインストゥルメンタル主体の楽曲は、ギター、ベース、ドラム、キーボード、シンセサイザー、サックス、グロッケンシュピールによって鮮やかに奏でられる。生楽器によるミニマリズムを重視した音楽性を基本に構築され、豊かなリズムと音の波が押し寄せ、心地よいグルーヴを創り上げながらも、突如、ユニゾン、変拍子といった展開を挿入、既存のインストバンドとは違うダイナミズムを取り入れ、リスナーを圧倒する。その音楽センスの高さは、ライブハウスシーンから海外メディアまで広がり、1stアルバムリリースから3年半を経過した今日に至るまで、海外ツアーや自主企画などを行い、コンスタンスに活動を続けてきた。その間、幾度のメンバーチェンジを伴い、現メンバーはそれぞれ、OCEANLANE、トクマルシューゴ&ザ・マジックバンド、狂うクルー、4bonjour's parties、俺はこんなもんじゃない、など様々なバンドでも活躍。そんな強靭なメンバー編成でレコーディングされた待望の2ndアルバム『R.U.R.』を09年11月11日にリリースする。ネクストステージにあがったhenrytennisの現在が詰め込まれた最高傑作である。