24 Carat Blackのお蔵入り音源発掘！

Friday, July 10th 2009

またもやNumeroがやってくれました！日本はもちろんのこと、コレクター王国のイギリスのマニアでさえひれ伏すグッジョブ！

ソウル、レア･グルーヴ・ファンが涙する24 Carat Blackの幻のお蔵入り音源が遂に発掘です！！

24 Carat Blackといえば、Staxのアレンジャーとして知られるDale Warrenが率いたグループ。デトロイト出身のDaleはブラック･ミュージックの世界に入る前はクラシックを学んでおり、ピアノやヴァイオリンに長けており、モータウンでアレンジャーとしての経験を積んだ後、Don Davis がStaxに入社。 Isaac Hayes『Hot Buttered Soul』など60年代末から70年代半ばにかけてのStax作品のストリングスを担当、才能を発揮。 24 Carat Blackの前身となるシンシナシティの大所帯グループDitalians を手がけていたDaleは、グループを改名、ファンクとゴスペルを融合した傑作にして、レア・グルーヴの名盤でありサンプリング･ソースとしても知られる『Ghetto -Misfortune's Wealth 』を完成。（同作は、9月に日本おのユニバーサルからSHM-CD仕様で再発）。

『Ghetto～』以降もリリースを控えていながらも、商業的な事情とStax倒産という出来事が重なり、結局発表されることのなかった幻のセカンド・アルバム用の音源が、今回ご紹介する『Gone: The Promises Of Yesterday』となります。 20曲ほど眠っていた音源から厳選された6曲を収録。中には、60年代半ばからレコーディングを進めていた楽曲もあるというから、驚きです。しかも、このクオリティ･･･。ソウル･ファンのみならずDJやトラックメイカーも注目して欲しい1枚！

試聴はこちらで！

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