チュ・ジフン来日会見レポート!
Thursday, April 2nd 2009
5月30日(土)公開の話題の韓国映画『キッチン〜3人のレシピ〜』に主演の人気俳優チュ・ジフンと、
今作が長編映画デビューとなるホン・ジヨン監督が来日し、記者会見を行ないました。

チュ・ジフンとホン・ジヨン監督
爽やかなブルーのジャケットにブーツ姿のチュ・ジフンは噂どおりのイケメンで、穏やかで紳士的、
超多忙なスケジュールの中、終始笑顔で本当に素敵♥でした!
一方ホン・ジヨン監督も可愛らしく、また知性に溢れ、やや緊張気味でしたが、
自作について穏やかにお話してくださいました。
まるで映画『キッチン〜3人のレシピ〜』そのもののように、
温かく、のんびりとした、ひだまりの中に居るような素敵な会見でした!
ぜひ、お楽しみください!

チュ・ジフン
【ホン・ジヨン監督】:皆様こんにちは、『キッチン』の脚本を書き、演出をしたホン・ジヨンです。
今回で3回目の訪日となります。
日本は私に良いアイデア、インスピレーションを与えてくださる国で、
また来れて嬉しく思います。
【チュ・ジフン】:こんにちは、チュ・ジフンです。本日はわざわざ足をお運びいただきありがとうございます。
できることなら、他の主演者(シン・ミナ、キム・テウ)と一緒に来たかったのですが、
今回は1人で頑張りたいと思います。
【Q】:まずはホン監督へ質問です。今回脚本も書かれたということで、
かなりの思い入れがあったと思います。映画化までの経緯をお聞かせ下さい。
【ホン・ジヨン監督】:この『キッチン』を準備するのに5年という月日をかけ、
主演の3名の俳優をキャスティングをするのに1年半要しました。
この映画をひとことで表現するなら「三角恋愛」です。
普通なら女性がいるはずのキッチンに男性が2人入り、そこで織り成せる色々なストーリー。
私にとっては長編デビュー作ということで、とても思い入れがありました。
チュ・ジフンさんをはじめとする多くの素敵な俳優さんが、それぞれの役柄を一生懸命演じていただき、
皆様にとってはちょっと見慣れないかたちかもしれませんが、新しい恋愛を具現化できたと思っています。
【Q】:チュ・ジフンさんに、映画『アンティーク』の話も交えながらお伺いします。
『アンティーク』のオーナー役と、今回の『キッチン』のドゥレ役と、
チュ・ジフンさん自身が全くの別人かと思えるくらい見事に演ぎ分けされていましたが、
それぞれの役を演じることで意識していた点はありましたか?

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【チュ・ジフン】:今回たまたま2作品が同じ時期に日本で公開されるのですが、
同時に演技していたわけではなかったので、なにか差別化するということはなかったです。
シナリオを見て、自分が感じたままに、そして監督がどのようなメッセージを伝えたいかを念頭に
置いて演じました。
【Q】:監督にご質問です。
三角関係ということで、もっとドロドロした内容になるかと思いましたが、
どちらかというと爽やかな映画となっています。
キャスティングに1年半かかったとおっしゃいましたが、イメ−ジどおりになりましたか?
また、俳優さん3人のそれぞれの魅力を監督の立場からお聞かせ下さい。

ホン・ジヨン監督
【ホン・ジヨン監督】:この作品を作るにあたって考えたのが、
それぞれの俳優がどう演じるかという点よりも、3人の調和が非常に大事だ、ということです。
そこで、最終的にキム・テウさん、チュ・ジフンさん、シン・ミナさんという
3人の俳優を選んだわけです。
お三方の魅力ですが、まずチュ・ジフンさんは、初めてのミーティングの時に、
ドゥレという人物の色々な状況に於いてのセリフや行いというのが、
自分自身(チュ・ジフン)の20代前半の頃とそっくりだとおっしゃいました。
また、彼の方からも色々アイデアをいただきました。
シン・ミナさんですが、この映画の中心的人物モレを演じており、
以前『魔王』でジフンさんと共演されていたこともあり、彼がうまくリードしていたようです。
キム・テウさんはご存知のとおり経験豊富な俳優さんで、
しっかり脚本を読み込んでいただいたので、
細かく指摘する点はほとんどありませんでした。
【Q】:チュ・ジフンさんへお聞きします。
今の監督のお話の中で、「かつての自分にそっくり」だったということでしたが、
具体的にどうそっくりだったか、よろしければお話していただけますか?
またシナリオを読んだ時の印象を教えてください。
【チュ・ジフン】:以前、自分はもっとストレートに感情を表現していたんです、
そこが似ていると思ったのです。
また、ドゥレという人間は、日常の小さなことに楽しみを見つけることができる人間、
小さな幸せを感じることが出来る、という点も自分と似ていると思いました。
シナリオの印象ですが、最初読んだ時に非常に温かい印象を受け、
個人的に昔非常に幸せだったころを思い出させてくれるような内容でした。
また、この映画で起きている事件やモチーフは、大きなことのように思えますが、
実は小さな日常が描かれていて、幸せというものは大きなことではなくて、
小さなことの中にも見つけることが出来るんだとあらためて感じました。
温かくて幸せな作品だと思います。
【Q】:チュ・ジフンさんに質問です。
今回素敵な歌声を披露されていましたが、練習や撮影でのエピソ−ドを教えてください。
【チュ・ジフン】:最初は本当に戸惑ったのです。
フランス語をまったく分からない自分に歌えということで(笑)。
で、MP3を渡され、音楽を聴きながら練習したのですが、これは無理だと思いまして、
フランス留学の経験があるホン監督に発音を教えてもらいました。
それでもダメで、フランス語の先生を呼びました。
これでうまくいったと思っていましたが、最終的にはアフレコになりました(笑)。
【Q】:ホン監督にお聞きしたいのですが、3人の演技はもちろん、
今回は美術的な部分で強い印象を受けました。
3人の日常を描くにあたって、さりげない小物を使用することで愛情を感じました。
美術演出で特にこだわった点はございますか?
【ホン・ジヨン監督】:この映画の出来事の大半が、ひとつの家の中で起きています。
ですから、その姿というものがとても自然に見えて、
映画をご覧になった方がそれをひとつのお土産として
家へ持って帰れるような映画にしたかった。
今回は3回目の訪日ですが、前回来日した時に、表参道や代官山を夜遅くまで、
疲れ果てるまで歩いてまわりました。
この映画の中の空間や小物は、その時に影響を受けたものが多いのです。
また、この映画の中で流れている雰囲気は、静かでどこかゆっくりしています。
それは韓国でも愛されている日本映画にどこか似ているからだと思います。
自分は映像世界の人間ですので、映画で表現できる世界はTVドラマ以上の
メッセージ性があると思う、そしてそれを観た人たちに好感をもってもらいたいと思います。
そういう意味で美術面でも思い入れがたくさんありました。

【Q】:チュ・ジフンさんは今回、天才シェフを演じられましたが、
事前にお料理の特訓はされましたか?
またお得意な料理がありましたら教えてください。
【チュ・ジフン】:どういうわけだか、演じる役ごとに「天才」という名が付くものが多かったのですが(笑)、
自分は決して天才ではありません(笑)。
フランス料理というものは簡単に作れるものではないですよね。
正直、料理を習う十分な時間はありませんでした。
ですので、特に自分が習ったのは包丁捌きとかシェフの手の動き、基本的なものですね。
元々1人暮らしが長かったので、けっこう料理はしていました。でも実際料理をする時というのは、
色々手間がかかります。材料選び、包丁でいろんなものを切ったり、最後に後片付けがあります。
ですから、どうしても料理を避けてしまう傾向があるんです。
で、収穫したことですが、包丁捌きは習得したので、問題は後片付けだけです(笑)。
【Q】:お得意な料理はありますか?
【チュ・ジフン】:韓国料理でしたら大体のものは作れます。
まぁ、少し化学調味料は使いますが(笑)。
【Q】:ホン監督に。さきほどチュ・ジフンさんからアイデアをいただいたとおっしゃいましたが、
具体的にどのような提案だったのですか?
また、出されたジフンさんからのアイデアで驚かれたことはありましたか?
【ホン・ジヨン監督】:まず、ドゥレという登場人物は、幼くしてフランスに養子に出たという、
日常あまり見かけない人物です。ドゥレという人物像を描くのは難しいことでした。
その時にジフンさんが「こういうのはどうでしょうか?」と、色々な提案をしてくださった。
その中から自分が最も良いと思うものを選べば良かったわけです。
元々ジフンさんはとても細やかな感覚を持っておられる方で、例えばひとつセリフがあるとします。
彼にかかると、その語尾をちょっと上げるか下げるかで表現できるものが異なってくるのです。
シナリオの中でも特に難しい場面だった、駐車場で歌を歌うシーンですが、
ジフンさんが本当にうまく歌ってくれましたし、彼だったからこそとても自然に見えました。

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【Q】:イケないこをしているはずのドゥレが、凄く説得力あって自然に受け止められました。
チュ・ジフンさんが一番共感できて自然に演技できたシーンを教えてください。
【チュ・ジフン】:そうですね、ドゥレという人物は色々な意味で「許される」人物だと思います。
例えば、最初は知人の奥さんだということを知らないで彼女と出会ってしまったこと。もちろん、これはドゥレの立場でお話しすることですが。
共感できた部部ですが、映画というものはメッセージを伝える為に色々なドラマが作られていくわけです。監督にも言いましたが、人の心が動くのに理由はありませんから、仕方がないことだと思います。
あと、自分が自然に演技できたと思える部分ですが、まだ自分の演技についてここで話すのは無理ですが、監督とキャラクター作りにおいて重点的に話し合いました。
特に監督からは、ドゥレという人物は、「罪という意識」を持ってはいけない人物ということを言われました。
彼は本当に純粋なキャラクターだということを全面に出すことで、そのキャラクターの正当性を得られるということです。
また、今回の映画で心がけたことは、自分の中であまり演技をしようと意識しないことでした。
どう見えるかは観客の皆様の評価にお任せしいたします。
『キッチン 〜3人のレシピ〜』 ■配給:ショウゲート
■映画公式サイト
5月30日(土)シネカノン有楽町2丁目、
ヒューマントラストシネマ文化村通り、
新宿武蔵野館他全国ロードショー!
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