『悲夢』公開記念!キム・ギドク特集@!
Tuesday, February 3rd 2009
Kim Ki-duk and His Works
【キム・ギドク 김기덕】
最新作は2009年2月7日日本公開、オダギリ・ジョーとイ・ナヨン主演『悲夢』。
【キム・ギドク作品の魅力とは?】
海外での高い評価とは違い、韓国本国ではそのセックスと暴力の描写によって「悪い映画」というレッテルが貼られ、逆 にギドクは韓国映画界レベルの低さを憂えるあまり、一時は映画界から引退すると、熱狂的なファンらに衝撃を与えたが、再度監督業に復帰するという経緯がある。
過激な暴力とセックス描写で正直、支持派とそうでない人たちがいることは確か。登場人物もほぼ、言ってみればアウトサイダーばかり、ヤクザ、娼婦、ポン引き、混血児、片目の少女、犬肉売り業者、自殺志願者、気の触れた兵士、など「まとも」な人物は登場しない。しかし「まとも」な人間ばかりだけで世の中は成り立っていない。そもそも「まともってなんだい?」とギドク作品を観ていると思うのである・・・。
彼の作品を支持する人の中にも、キム監督の作品を知るには韓国の社会的背景や彼の経歴を知るべきとか、固いことをいう人がいるが、そんなことより、今までになかった、常識を覆した斬新なギドク・ワールドを先入観なしで、とりあえず観る、接すると事がまず重要ではないだろうか?
1960年12月20日、慶尚北道ボンファ生まれ。
17歳から工場で働き始め、20歳で海兵隊に志願し5年間を軍隊で過ごす。
90年、絵画の勉強の為渡仏。
92年、帰国。脚本執筆に没入し、翌93年に『画家と死刑囚』が映像作家教育院劇作家大賞を受賞。その後も『二重露出』 『無断横断』で次々と賞を獲得し脚光を浴びる。
96年、低予算映画『鰐』で監督デビュー。
00年、衝撃作『魚と寝る女』はヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品されるが、そのセンセーショナル な内容に劇場内で失神者が続出したという。
01年『受取人不明』もヴェネチア国際映画祭に正式出品され、ヨ−ロッパを中心に韓国本国ではなく、海外での評価が高 まっていく。
02年の『悪い男』はソウルだけで30万人を動員する異例のヒットを記録。ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正 式出品された。
03年、『春夏秋冬』が全米配給されるなど、異端のカリスマ監督として絶大な人気を博すことになる。
04年、『『サマリア』でやはり多くの賞を受賞、『うつせみ』でヴェネチア映画祭銀獅子賞(監督賞)を受賞。
06年、整形手術した女性の愛の物語『絶対の愛』で日本での人気は不動のものっとなった。
彼の様な映像作家を生み出した韓国という国、その社会について考えるのはその後で良いではないか?
【オダギリ ジョー、イ・ナヨン主演、キム・ギドク監督作品『悲夢』】
2009年2月7日より新宿武蔵野館
ヒューマントラストシネマ渋谷(アミューズCQN改め)
ほか全国ロードショー!
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