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Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト) - October 19th, 2008 -

Sunday, October 19th 2008


      OTONamazu x HMV.co.jp : Barakan Beat Playlist
   Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト)
  バラカン・ビート
  毎週日曜 13:00-14:00 (再放送はアーカイブストリーミングにて)                 OTONamazuウェブサイトへ

  インターネットレディオ「OTONamazu」で放送中の「Barakan Beat」は、 国境やジャンルにこだわらず、ピーターバラカン氏が素敵な音楽を英語のナレーションにのせて紹介する番組。10年の実績のある人気番組です。
  当ページは、その「OTONamazu」と「HMV」によるコラボレーション企画ページ。DJのピーターさんから「ひとこと紹介コメント」をいただいて、Barakan Beatで放送された楽曲を改めてご紹介する「音楽ファン」のためのページです。
 


『魂(ソウル)のゆくえ』新版 ピーター・バラカン著

発売中

  ソウル・ミュージック・ガイドの決定版、待望の復活!
1989年に新潮文庫の1冊として刊行された『魂(ソウル)のゆくえ』は、長年多くの音楽ファンに愛され、また多くの音楽ファンを育ててきた名著ですが、長らく絶版となっていました。その『魂(ソウル)のゆくえ』に大幅な加筆を施し、CDガイドも最新のリリース状況に合わせて一新した上で、装いも新たにお届けする全音楽ファン待望のニュー・ヴァージョン登場です!

『魂(ソウル)のゆくえ』新版 特集ページへ
 
 
  Oct 19th, 2008  
 

Bob Dylan “Mississippi” 6.01
Tell Tale Signs Tell Tale Signs/Sony SDCI80657-9所収

  80年代半ばの低迷期から復帰してきた頃の「オー・マーシー」以降、一連の名盤を発表したボブ・ディラン。現在に至るその時代の未発表曲を中心に編集された素晴らしい公式ブートレグから一曲。
 
 
 

Van Morrison “Blue Money” 3.42
His Band & The Street Choir/Warn His Band & The Street Choir/Warner Bros. WPCR75421所収

  ボブがDJを務める番組Theme Time Radio Hourの第3シリーズが始まりました(アメリカの放送です、因みに…)。その第1回放送のテーマはタイムリーなもので、「お金」です。その千曲の中にボブも好きなヴァン・モリソンのこれが入っていました。
 
 
 

Derek Trucks Band “Anyday” 6.18
Crossroads Festival Crossroads Festival 2007 DVD所収

  先日発表されたエミー賞はテレビ番組だけでなく、ヴィデオ・プログラムの部門もありますが、音楽ものとして受賞したのはエリック・クラプトンのクロスロード・フェスティヴァルを収録した作品でした。そのDVDの中から、大好きなデレク・トラックスの演奏を紹介します。
 
 
 

Buddy Guy with Derek Trucks “Skin Deep” 4.28
Skin Deep Skin Deep/Silvertone 88697-31629-2 所収

  そのデレク・トラックスの新作はまだ出ませんが、彼がゲスト参加している他人のアルバムが立て続けに現れています。バディ・ガイはちょっとハードな曲が多いですが、アルバムのタイトル曲でもあるこれは落ち着いています。
 
 
 

Elvin Bishop “Struttin’ My Stuff” 3.41
The Blues Roll On The Blues Roll On/BSMF2098 所収

  40年以上前さかのぼれば、デビューした頃のポール・バターフィールド・ブルーズ・バンドのメンバーだったエルヴィン・ビショップは、70年代半ばにはちょっとカントリっぽいノリのファンキーな音楽で一時期話題になりました。その頃にヒットしたこの曲の歌詞を少し書き換えた新しいヴァージョンにデレク・トラックスと、最近オールマン・ブラザーズで一緒にやっているウォレン・ヘインズが参加しています。
 
 
 

McCoy Tyner with Derek Trucks “Greensleeves” 6.14
Guitars Guitars/Half Note 4537 所収

  この前も一度紹介したマコイ・タイナーの新作から、今度はデレクをフィーチャーした曲。コルトレインのヴァージョンで有名なこれはデレク自身も自分のアルバムで演奏していますが、こちらは若干マコイたちに遠慮しているかな…。
 
 
 

Neville Brothers “Fire On The Mountain” 4.54
Brownswood BW002 Mitakuye Oyasin Oyasin: All My Relations/A&M UICY3050 所収

  間もなく12年ぶりの来日をするニュー・オーリンズの親善大使的な立場のネヴィル・ブラザーズ。96年のアルバムから、グレイトフル・デッドが70年代に作った名曲を少しレゲェ風に仕立て直したヴァージョンです。
 
 
 

Pauliina Lerche “Touko” 4.34
Malanja Malanja/Tobasis WSCT 11005 所収

  フィンランドのアコーディオン奏者パウリーナ・レルヒェは伝統音楽に根ざしたコンテンポラリーな演奏をするなかなか面白いミュージシャンです。彼女も間もなく来日します。
 
 
 

Lau “Frank and Flo’s” 5.00
Live Live/Music Plant RUCD159 所収

  スコットランドの3人組ラウーは去年来日した際に観る者をびっくりさせるほどの迫力を持ったフォーク・グループ。その時見逃したぼくは今年絶対に行きます。代官山の駅からすぐのライヴ・ハウス、「晴れたら空に豆まいて」23~26日です。
 
 
 

Flook “Gone Fishing” 3.57
Haven/Music Plant RUCD141 Haven/Music Plant RUCD141 所収

  最後に、これもフォーキーな音楽をやるアイルランド/イングランドの4人組。11月初頭、吉祥寺、名古屋、長野の小諸でコンサートをやります。
 
 
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