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Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト) - June 29th, 2008 -

Sunday, June 29th 2008


      OTONamazu x HMV.co.jp : Barakan Beat Playlist
   Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト)
  バラカン・ビート
  毎週日曜 13:00-14:00 (再放送はアーカイブストリーミングにて)                 OTONamazuウェブサイトへ

  インターネットレディオ「OTONamazu」で放送中の「Barakan Beat」は、 国境やジャンルにこだわらず、ピーターバラカン氏が素敵な音楽を英語のナレーションにのせて紹介する番組。10年の実績のある人気番組です。
  当ページは、その「OTONamazu」と「HMV」によるコラボレーション企画ページ。DJのピーターさんから「ひとこと紹介コメント」をいただいて、Barakan Beatで放送された楽曲を改めてご紹介する「音楽ファン」のためのページです。
 


『魂(ソウル)のゆくえ』新版 ピーター・バラカン著

発売中

  ソウル・ミュージック・ガイドの決定版、待望の復活!
1989年に新潮文庫の1冊として刊行された『魂(ソウル)のゆくえ』は、長年多くの音楽ファンに愛され、また多くの音楽ファンを育ててきた名著ですが、長らく絶版となっていました。その『魂(ソウル)のゆくえ』に大幅な加筆を施し、CDガイドも最新のリリース状況に合わせて一新した上で、装いも新たにお届けする全音楽ファン待望のニュー・ヴァージョン登場です!

『魂(ソウル)のゆくえ』新版 特集ページへ
 
 
  June 29th, 2008
 
 

Third World “Satta Amasa Gana” 3.47
Island Reggae Classics Island Reggae Classics/Island UICY3752 所収
ダウンロードはReggae Greats所収

  今回は基本的にこれから行われるライヴの告知特集です。夏が近づくとどういうわけかこの番組で取り上げたいライヴが多くなるものですが、一番手は今どき少なくなってきたルーツ・レゲェのヴェテラン選手、サード・ワールドこれはアビシニアンズの代表曲のカヴァーです。
 
 
 

Tony McManus “Sliabh Gal Cua/Kishor’s Tune” 7.43
Ceol More Ceol More/Compass 7 4331 2所収 

  スコットランド人のフォーク・ギタリスト、トーニ・マクマナスについては、恥ずかしながらこれまで全く知りませんでしたが、彼も間もなく来日します。ケルト音楽のギタリストとして世界一という評価をジョン・レンボーンからもらっている彼のCDを聴いてぼくもまいりました。これは本当に素晴らしい!
 
 
 

Egberto Gismonti “Salvador” 6.30
Solo Solo/ECM UCCE3014 所収

  今年の東京の夏音楽祭に参加するということで2年連続の来日となったブラジル人のギタリスト/ピアニスト、エグベルト・ジスモンチ。あっという間に売り切れた2回の公演に追加が決まって、7月5日、第一生命ホールでもやることになりました。
 
 
 

Tartit “Eha Ehenia” 4.13
 abacabok abacabok/Plankton VIVO329 所収

  東京の夏音楽祭のもう一つのアトラクションにサハラのトゥアレグ民族の音楽を聴くコンサートが開催されます。プロではない人たちの素朴な演奏になると思いますが、たぶんそれに近い雰囲気と思われる曲を用意しました。
 
 
 

Alim Qasimov “Bagishlamani” 6.20
Love’s Deep Ocean Love’s Deep Ocean/Network LC6759 所収

  中東アゼルバイジャンの有名な歌手、アリム・カシモフは銀座の王子ホールが企画するコンサートのため来日します。この辺りの楽器には非常に長い歴史を持つものがあって、ギターやヴァイオリンなどの原形と思われるものです。7月17日です。
 
 
 

James Cotton “Oh Baby” 4.10

  ブルーズ・ハープの名手ジェイムズ・コットンは咽の病気で歌がほとんど歌えなくなりましたが、まだまだハーモニカはバリバリ吹けるはずです。かつて黄金時代のマディ・ウォーターズのバンドでも演奏したシカゴ・ブルーズの大スターです。
 
 
 

Kenny Garrett “May Peace Be Upon Them” 8.15
Beyond The Wall Beyond The Wall/Nonesuch WPCR12577 所収

  サックス奏者ケニー・ギャレットが去年出したアルバムは素晴らしいないようでした。カルテットの来日です。
 
 
 

Esbjorn Svensson Trio “Tide of Trepidation” 7.07
Viaticum Viaticum/SonySICP764 所収

  最後は来日ではなく、惜しくも亡くなったスウェーデン人のピアニスト、エスビョルン・スヴェンソンの追悼です。44歳でスキューバ・ダイヴィングの事故でした。
 
 
 
 
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