HipHopコダワリアイテム！

Wednesday, March 5th 2008

西海岸のアンダーグラウンド･シーンを代表する3アーティストが強力タッグを結成！その名もMighty Underdogs！

メンツは、 Crown City RockersのキーマンHeadnodic、とBlackaliciousのフロントマンGift Of Gab、 Quannumの雄LatyrxからLateef the Truthspeaker 。

『Prellude Ep』は 6曲入りのEPだが、内容は濃い。特にロック調のアガる「Gunfight」から、歌うようなフックラインが心地よいファンク・トラック「Love-Life Soundtrack」への流れは、ぐっと来るはず。ジャジーでシャレオツな「Status Symbol」や「Out Of My Life」はジャジーファンにはたまらないだろう。そしてCentral Line「Walking Into Sunshine」使いのオールドスクーリーな「Bring Me Back」は思わずニヤリ。

ゲストも Mf Doom、 Ladybug Mecca、DJ Shadow、Raashan Ahmadら気鋭アーティストが参加。

この引き出しの多さは個性溢れる3人が集まったからか。とにかくフル・アルバムが早く聴きたい、そんな気分にさせてくれる1枚だ。

▼　Mighty Underdogs Bonnaroo 2007

　Archetype 『Unfolding』
1997年からカンザスのアングラ･シーンで活躍し、これまでKrs One、Pharcyde、Mobb Deep、Ugly DucklingからBattlesやAppleseed Castといったロック勢とも共演経験を持つArchetype。メロー・キラー・アンセム「Keep It Coming」、ピアノ・ヒップホップの進化系「Freaking Out」、90sへの愛に満ち溢れたソウルフルなジャズ/ファンク・チューン「Get Down」など全曲シングル･カット可能な名曲ばかり。

　Spaceboy Boogie X『Sanova Fran』
Pharcydeの第5のメンバーと呼ばれ、敏腕レコードディーラとしても知られるSpaceboy Boggie Xのオリジナル・フル・アルバム。Pharcydeはもちろん、Jurassic 5のChali 2naらが参加。非常に音楽性の高い美しく人間臭いビートが彼の魅力。トラックに巻き付くようなメロウなフロウもイイ。

　ASM『Cosmic Flavour 』
USA、UK、ドイツを股にかけた若き才能集団、ASMが日本初上陸！70年代のソウル、ファンク、ジャズとオールドスクール・ヒップホップのテイストを現代の感覚で絶妙にブレンドしたサウンドはまさに次世代。Wax Tailorのアルバムにも参加したことがある注目株。欧州でビッグヒットとなった「Positively Inclined」収録。PVも必見！
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　Braille 『IV Edition 』
Lightheadedの中心人物Brailleの新作は、「自己ベスト」と豪語する傑作！ジャジー女性ファンに響く「Remember Your Pass」、スペーシーなテイストの「Restelss」、DJ Spinnaサウンド炸裂の「Constently Growing」など聴きどころ満載。

　Shad 『Old Prince』
カナダの人気FM局主宰の新人発掘プロジェクトで最優秀賞に輝いたこともあるMC/トラックメイカーShadのセカンド。あのCommonが惚れこみ共演が実現するなど彼の才能は多くの人々を魅了。耳に残るトラックとディープなリリックを一層引き立てる叙情的なサウンドは絶品。
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　P.i.c　『El Nova Hustle』
強力パーティ・ヒップホップ・ライヴ・ファンクバンドP.I.Cが日本上陸！ファンクを中心にHipHop、スカ、ソウル、ジャズなどクラシカルな要素を取り入れたグルーヴィサウンドと圧倒的なパフォーマンスでアメリカでは「史上最強のパーティバンド」として高く評価されています。
▼　オフィシャルサイト

　Nate Krooks『Still True』
MySpaceやMp3.comなどで高い評価を得ていたサンフランシスコトラックメイカーDeedotとMC、Kazwellの2人のユニットNate Krooksがデビュー。とにかくトラックメイキングがセンス抜群、そしてオーガニックなサウンドにばっちりハマったラップ。久々に捨て曲なしの傑作です。

　Astonish『From Now Until Forever』
シカゴのアングラ･レーベルMolemenに認められた若干21歳のMCのデビュー作。ジャジーでメロウなサウンドにスマートなリリックが加えられた、どこか懐かしさを感じるまろやかなヒップホップ。プロデューサーはRanik、PNS、O-Zone、Cuseなど。リード曲「Can U Hear Me」はYoutubeにアップされてからわずか一週間でなんと再生回数13000回以上！
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　Uncut Raw『First Toke』
シカゴ出身のSelfish(ラッパー)とFluent(ビートメイカー)によるUncut Rawのデビュー・アルバム。MF Doom、Madvillian、Count Bass D、Edan、Kool Keith周辺が好きならストライクな、吸い過ぎ注意のスモーキー+荒削りラフ＆タフネス～グルーヴ感満点のソウルフル＆メロウネスまでソウル、ジャズのミニマルなサンプリングが生み出す珠玉のビーツは聴き応え抜群。

　Lone Catalysts『Square Binizz』
BlackStar（Mos Def + Talib Kweli）のプロデューサーであり、Five DeezのFat Jonとのユニット3582でもお馴染みのJ Rawlsとソロ活動でも人気の高いJ. Sandsによるヒップホップ･デュオ、Lone Catalystsの約2年ぶり、3枚目となるニューアルバムが完成。ジャジーさ、ファンキーさ、イナタさ、3つが揃ったアルバム。大人の為のヒップホップ･アルバムです。