グッドラックヘイワ『 Patchwork 』全曲解説
Saturday, December 1st 2007
![]() |
|||
| グッドラックヘイワ連載コラム›› 『 Patchwork 』の全曲解説 | ||
![]() |
![]() |
野村卓史さんに全曲解説していただきました! | ||||
![]() |
『 Patchwork 』 発売年: 2008年01月09日 発売 |
|||||
![]() |
1 Professor's Blues-rhumba | ||||
| プロフェッサー・ロングヘアのカヴァー曲。ドラムの音が刻々と変化しているのはエンジニアさんがまだセッティング中だった(というか音で遊びながらセッティングしていた)テイクが採用となったため。この曲に合うかなーと思ってクラベスは大地よりリズムのゆるい僕が叩きました。 | |||||
![]() |
2 Monsieur Miyatake | ||||
| ムッシュ・ミヤタケと読みます。ちょうどこの曲を作った時期、YIMOくんに宮武外骨の存在を教えてもらいまして。部屋で赤瀬川源平さんの「外骨という人がいた!」を読んでいたところ、ディジー・ガレスピーの「Salt Peanuts」という曲が流れていて、それでなんか閃いて作った気がします(あいまい)。ミトくんのプロデュースで妖しくもロマンチックな曲に昇華。すごいことになりました。 ※宮武外骨については、こちらから>> | |||||
![]() |
3 Stupid Warp | ||||
| なんとなく「UFO」や「ワープ」といった単語に惹かれる人というのは、信用できる気がするのは僕だけでしょうか。途中の「ソソファ#ファ#レレミミ…」という展開部分は小学校のころやったファミコン「ドラえもん(ハドソン)」の次のステージにワープするシーンを意識して作りました。口笛の部分は妙にヘンリー・マンシーニの「Mystery Movie Theme」(刑事コロンボの曲)を彷彿とさせます。なんだか謎の多い曲です。 | |||||
![]() |
4 Misinner Blues | ||||
グッドラックヘイワは「ドアノブカバー」だとか「鍋敷き」だとか、あまり実用性のないグッズをいくつか作っていますが、そうしたグッズをすべて材料から手作業で作ってくれている友だちがおります。ミシンをやってるときは凄いやつなのに、プライベートではやたらとくだらない失敗が多くて、酒も飲んでないのに車でコンビニに突っ込んだりとか。そんなミシナーさんへ捧げるブルースです(ちなみに今もちゃんと元気で生きてます)。この曲の大穂くんのフルートは五臓六腑に染み渡ります。 |
|||||
![]() |
5 International P.G.R. | ||||
| とあるCMのために作ったけどボツになった曲です。P.G.R.はプログレッシブロックを意味しています。でもあまりプログレには詳しくありません。小淵沢のスタジオにあったフェンダー・ローズにミトくんが用意した妖しげなエフェクターをたくさん繋げて弾いたりしました。後半の大地の口笛は、まるで宇宙戦争のレーザー光線かなにかのようなデンジャラスな音ですね。 | |||||
![]() |
6 宇宙の犬 | ||||
| 僕は家で犬を飼っているのですが、あまりに可愛いのである日「実はコイツは宇宙から来た生命体なのではないか」と考えました。普段はペットのフリをしているが、その実、危険な宇宙生命体から地球を守っている…レコーディングで僕が弾いてたシンセのLRにそれぞれMAESTROのテープエコーとROLANDのSPACE ECHOを繋げ、リアルタイムで同時にフィードバックを狙うミトくんとエンジニアの星野さんがえらくかっこよかったです。 | |||||
![]() |
7 Kumbai Kumbai Cello | ||||
クンバイ・クンバイ・チェロと読みます。小淵沢でのレコーディング最終日に、エンジニアさんやスタッフの人たちも交えてみんなで手拍子を録音しました(よく聴くとラストでエンジニア星野さんが手拍子をミスり、突っ込まれてます)後日下北沢のスタジオにて木琴と口琴を重ね録り。がやがやと楽しい曲になりました。 |
|||||
![]() |
8 風だ谷だnow!滋賀 | ||||
| 07年4月にショピン(高橋ペチカ/野々歩/田中馨)と共に滋賀県の酒蔵「サケデリック・スペース酒游舘」でのイベントに出演した際、ショピンと「どうせだから一緒に何曲かやろう、それなら新しく一曲なんか作ろう」といった流れで出来上がった曲です。本当は道中にみんなで作った歌詞があったのですが、冷静にCDで曲だけ聴いてもシチュエーションが謎過ぎる気がしたのでハミングとインストにしました。ショピンとグッドラックヘイワ、そしてスティールパン奏者・伊沢陽一によるセッション。この曲だけ吉祥寺のGOKというスタジオで録音しました。 | |||||
![]() |
9 キョホートパクチー | ||||
| たしか「Stupid Warp」の録音前だったと思いますが、楽器の音出しをしていたところ、ちょっとしたジャムセッションのようになって、それを星野さんとミトくんがこっそり(?)録音したものです。曲名の巨峰は大地の大好物であり、パクチーは僕が絶対に食べられない香味料です。まあ、深い意味はありません。 ちなみに大地は 小淵沢に滞在中、地元の巨峰およびピオーネの味に甚く感動し、毎日大量のブドウをムシャムシャ平らげていました。 | |||||
| ページTopへ戻る↑ | ||






