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Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト) - May 27th, 2007 -

Tuesday, May 29th 2007


      OTONamazu x HMV.co.jp : Barakan Beat Playlist
   Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト)
  バラカン・ビート
  毎週日曜 13:00-14:00 (再放送はアーカイブストリーミングにて)                 OTONamazuウェブサイトへ

  インターネットレディオ「OTONamazu」で放送中の「Barakan Beat」は、 国境やジャンルにこだわらず、ピーターバラカン氏が素敵な音楽を英語のナレーションにのせて紹介する番組。10年の実績のある人気番組です。
  当ページは、その「OTONamazu」と「HMV」によるコラボレーション企画ページ。DJのピーターさんから「ひとこと紹介コメント」をいただいて、Barakan Beatで放送された楽曲を改めてご紹介する「音楽ファン」のためのページです。
 
 
 
  May 27th, 2007
 
 

‘Big’ John Patton “Alfie’s Theme” 4.42
CD 『Soul Fingers...and Funky Feet 』(Blue Note TOCJ5239)所収

  今や懐かしい、ぼくが作ったハモンド・オルガンのコンピレーションから。リスナーの方が最近立ち上げた英語のサイトを紹介してもらって、それを眺めていたら思い出したものです。そのサイトは (http://tokyojazzsite.com/)
 
 
 

Charlie Parker Quintet “Quasimado” 2.56
CD アルバム『The Complete Savoy and Dial Studio Recordings 1944- 1948 』所収

 
 
 

Young Tiger “Calypso Be” 2.55
CD アルバム『London is the Place For Me 2 - Calypso & Kwela, Highlife & Jazz from Younf Black London (Honest Jons HJRCD16) 所収

  ややっこしいビ・バップなんか嫌だよ、と(半分以上冗談で)訴えるヤング・タイガーことジョージ・ブラウンはつい最近亡くなりました。カリプソ歌手としてさほど有名ではありませんでしたが、50年代半ばのロンドンで味わい深い曲をいくつか残した人です。
 
 
 

Young Tiger “African Dream” 3.08 obit
CD アルバム『London is the Place For Me 4 - African Dreams and the Picadilly High Life』(Honest Jons HJRCD25)所収

  これもヤング・タイガー、イギリスにたどり着いたばかりの移民が抱く夢と現実の間に潜むギャップについてユーモラスに歌ったものです。
 
 
 

Vusi Mahlasela “Thula Mama” 3.37
CD アルバム『Guiding Star』(ATO ATO0032)所収

  同じotonamazu.comで配信されている番組Evolution RockのDJ Burning Candleが教えてくれた南アフリカのシンガー・ソングライターの新作から。アパルトヘイト制度に反発した勇気ある女性たちへの賛歌です。
 
 
 

Patrice Holloway “Stay With Your Own Kind” 2.48
CD アルバム『Change Is Gonna Come - The Voice of Black America 1963-1973 』所収

  アメリカにもかつてアパルトヘイトと大して変わらない人種隔離制度がありましたが、白人と黒人の男女が付き合うことがまだタブーだった60年代にシングルとして発表された曲です。これが収録されているコンピレーションは公民権運動の時代に黒人が作ったメッセージ・ソングを集めた秀作です。
 
 
 

Del Shannon “(Marie’s The Name) His Latest Flame” 2.19
Irma Thomas “I’m Gonna Cry ‘Til My Tears Run Dry” 2.25
CD アルバム『The Pomus & Shuman Story - Double Trouble 1956-1967 』所収

 続いてまたコンピレーションです。今度はポップ・ミュージックの歴史の中で大きな役割を果たした作詞作曲チーム、ドック・ポマスとモート・シューマンの作品を集めたものです。大ヒット曲の多い人たちですが、あまり知られない名曲も少なくない。
 
 
 

Gustavo Santaolalla “Deportation/Iguazu” 4.48
CD アルバム『Music from and Inspired by the Motion Picture Babel 』所収

  映画「バベル」を観たら、ウードやギターなどの弦楽器を素朴に弾いたアクースティックの音楽の美しさに心を打たれました。その演奏がスコアを作曲したグスタヴォ・サンタオラーヤ自身によるものでした。
 
 
 

Van Morrison with Roger Waters “Comfortably Numb” 4.43
CD アルバム『At The Movies』(EMI TOCP70238 )所収

  これも映画の挿入歌。今年のオスカー作品賞を受賞したマーティン・スコーセーゼの「ザ・デパーテッド」で使われていますが、ヴァン・モリソンがピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズの曲を歌うのはやはり意外です。1990年にベルリンで行われた「ザ・ウォール」のライヴからの録音です。
 
 
 

Rodney Crowell “Don’t Get Me Started” 5.45
CD アルバム『The Outsider』(Columbia CK94470)所収

  間もなく全国の来日公演が始まるアイルランドの親善大使ともいえる伝説のグループ。今年は結成45周年です!
 
 
 

Rodney Crowell “The Rock of My Soul” 4.44
CD アルバム『The Houston Kid』(Sugar Hill SUG-CD-1065)所収

  間もなく全国の来日公演が始まるアイルランドの親善大使ともいえる伝説のグループ。今年は結成45周年です!
 
 
 
 
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