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伝説のMC、Rob Oインタビュー

Monday, November 6th 2006

「埋もれてはいけない...」

先日リリースされhmv.co.jpでもロングセラーを記録しているコンピ「Lost & Found」に続き、シリーズ第11弾がリリース!

その 気になるタイトルは...
Pete Rockをも唸らせた稀有の実力者であり、I.N.I.のフロントマンとして知られ、「Mecca and the Soul Brother」「Soul Survivor」にも参加したRob Oのお宝音源「Rhyme Pro」です!

BBEからリリースされ反響を呼んだI.N.I.の「Center Of Attention」(「Lost & Found-Hip Hop Underground 」)と時を同じくしてBaby Pa aka DedaとこのRob Oがアルバム・レコーディングしていたという噂はあまりにも有名(Deda盤は「Center〜」とカップリングでリリース)。

一方のRob O名義の音源はブートで出回ったこともあり、そのクオリティーの高さからアルバム全体に思いを馳せていたファンも多いはず。そんなRob Oの埋もれた音源が国内盤でリリースされるとあっては、当時のリスナーならずとも興奮せざるを得ないでしょう。

そんな、90's HipHopシーンの生きる伝説Rob Oの「Rhyme Pro」発売を記念したインタビューを入手!Pete Rockとの出会いやI.N.I.についてなど、当時の貴重な証言がてんこ盛り!じっくりお読みください!



Interview with Rob O


まずはじめに自己紹介してもらえる?出身地やいつ頃からライムを書き始めたなど簡単に教えて。

Rob O(以下R):ケニアのナイロビで生まれて、1981年にニューヨークのマウント・ヴァーノンに移り住んだ。ラップはすぐに聴き始めたよ。本気でライムを書き始めたのは1986年あたりだったと思う。

ロブ・オーというアーティスト名に特別な由来はあるの?

R:ロブ・オーの"O"は、自分の名前"Odindo"からとったんだ。

ラップに興味を持ったキッカケは?

R: ラップに興味を持ったのはシュガーヒル・ギャングのシングルをアフリカのラジオで始めて聞いたときだったかな。

どうやってピート・ロックとは知り合ったの?

R:あれは確か1987年だったかな、グラップ・ラヴァがピート・ロックを紹介してくれたんだ。オレとグラップは学校の同級生だった。グラップがピートにオレのミックス・テープを渡してくれて、それをピートが気に入ってくれてスタジオがあったベースメントに呼んでくれたんだ。その頃ピートはたくさんのMCにビートを作ってたよ。その中にはHuffもいた。HuffはCL スムースとコンビを組む 前のピートのパートナーだったMCだよ。すでにニューヨークのWBLSってラジオ番組でマーリー・マールとDJをしていたピートは、ニューヨークではかなり名の知れた存在だった。知り合ってすぐオレとピートはファーストシングルだった"Props"のレコーディングに取りかかったよ。

一部ではアナタがピート・ロックのリリックを書いていたとウワサされているけど本当なの? もし差し支えなければ具体的にどの曲を手掛けたのか教えてもらえる?

R:『Mecca And The Soul Brothers』の"Skinz"のピートのヴァースを書いたよ。あとはグランド・プーバが"The Creator"を書いてたかな。その後の『Main Ingredient』や『Soul Survivor』のピートのライムも大体オレが書いたり、手伝ったりしたよ。

多くのファンやリスナーは、I.N.I.というグループを通してロブ・オーというMCの存在を知ったわけなんだけど、I.N.I.についても簡単に教えてもらえる?どうやってグループになったの?I.N.I.として目指した音楽は?

R:お互いの気の合う仲間が集まって自然にI.N.I.が出来てたかな。ラス・ラヴとグラップは同級生だったし、ポロはグラップと一緒にニューヨークの"スポートスタッフ"っていう有名なスニーカー・ショップで働いてたんだ。I.N.I.は、サンプリングをベースにしたビートと、刺激的なリリックを融合させたヒップホップなんだ。オレたちは当時は数少ないコンシャスなラップグループのひとつだったんだ。そこに多くのラッパーたちも引き寄せられたんだと思う。Qティップやコモン、ローツのブラック・ソートたちもI.N.I.のファンだったし、よくレコーディングにも顔を出してくれたよ。

いまでも指折りのクラシックとして愛され続けるI.N.I.『Center Of Attention』だけど、レコーディングが済んでいたにも関わらず当時はリリースされなかったよね。いろんな理由があったんだとは思うけど、何故だったの?はじめてリリースの中止を聞かされたときの心境は?

R:はじめてレコードがリリースされないって聞いたときはみんな心の底からガッカリしたよ。ソウル・ブラザーズ・レコードのマネージメント失敗と、金銭的トラブルが配給会社のエレクトラの気を悪くさせたんだ。そしてリリースを中止すると決めた。すでにファンクマスター・フレックスが毎晩のように"Props"をかけてたし、"Fakin Jax' "のヴィデオ・クリップはラップ・コミュニティー関連の番組では他のどの曲よりもリクエストが多かったんだ。みんなアルバムのリリースを心待ちにしてたのに...。

フェイヴァリット・アルバムを5つ挙げてもらえる?

R: フェイヴァリット・アルバムと言ったらまずラキムのアルバム全部だろうな。あとはスリック・リック『Great Adventures Of』、それともちろんブギー・ダウン・プロダクション『Criminal Minded』、そしてウルトラ・マグネティックMC'sの『Critical Beatdown』も間違いないな。

               左からRakim「18th Letter」、Rakim「Master」、Slick Rick「Great Adventures Of」、Boogie Down Productions「Criminal Minded」、Ultramagnetic Mc's「Critical Beatdown 」


影響を受けたMCは?

R:影響を受けたのは、スリック・リック、クール・キース、ラキム、KRSワン、そしてもちろんCLスムーズだよ。

好きなトラックメイカーや将来一緒にやってみたいプロデューサーは?

R: オレはサンプリングによるプロダクションが大好きなんだ。だからジェイ・ディー(R.I.P.)、ピート・ロック、ラージ・プロフェッサー、そしてプレミア。彼らのビートはいつもシックリくるね。

自分自身もビートを作ったりするの?

R: もちろん。SP-1200でビートを使ってるよ。1990年頃から作ってる。

今回リリースされるアルバム『Rhyme Pro』について簡単に教えて。いつぐらいにレコーディングされた音源なの?あとプロデューサーや客演アーティストに関しても。

R: 大体の楽曲はI.N.I.のアルバムがお蔵入りした後にレコーディングされた音源だよ。ほとんどの楽曲はピート・ロックが手掛けている。デ・ラ・ソウル、メカリシャス、グラップ、あとはドリーム・チームが参加してる。

いまはどこに住んでるの?

R: まだマウント・ヴァーノンに住んでるよ。

いまでもI.N.I.のメンバー達とは連絡を取り合ってるの?

R:もちろん、定期的に話してるよ。I.N.I.というグループではいろいろあったけど、オレ達はいまでも良き友達であり、仲間のままさ。

それじゃあ、I.N.I.のリユニオンもあり得るの?

R: 再結成はオレ一人の成し得るところじゃなくなってる。I.N.I.というパズルを再び完成させるためには、あまりに多くのピース(断片)があるんだ。そしてオレにはそれを強要することもできなしだろう。もし再結成が実現するようであれば、間違いなくオレはやるよ。

今後の活動予定、リリース予定は?

R:リリースはなくてもオレはずっとライムを書き続けてきたし、ちょうどいまレコーディングを始めたところだよ。グラップとオレは新たにプロジェクトをはじめたんだ。それはオレたちのライムとプロダクションの成長・円熟ぶりを実証することになるハズさ。

アナタにとって"ヒップホップ"とは?

R:オレ個人にとっての"ヒップホップ"とは1988年〜1995年、ヒップホップがもっとも輝いていた時期だよ。その当時のビート、ライム、スタイル...全てのカルチャーがオレにとっての"ヒップホップ"なんだ。

最後に日本のファンにメッセージを

R:I appreciate all the love shown to me in Japan, its good to know that my music is appreciated and I would love to come there and show my gratitude for the support.


提供:ULTRA-VYBE



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Rob O!

Rhyme Pro

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Rhyme Pro

Rob O

User Review :5 points (2 reviews) ★★★★★

Price (tax incl.): ¥2,530

Release Date:25/November/2006

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