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HMV-野見山実レコメンズVol.4

Saturday, September 23rd 2006

最先端?!フレッシュなサウンドを発信する新企画

OST / Ruffn' Tuff Adrian Sherwood Democustico Souljazz Orchestra Ayetoro Dennis Brown Biggest Reggae One Drop Anthems 2006 Cibelle Affonsinho

個人サイトやブログなどWEB2.0時代の現在、あらゆる情報が様々な形で手に入るご時世ですが、商品知識の豊富なCDショップのジャンル・マスターによる情報をいち早くこちらでご紹介できれば...ということで新企画!HMVに在籍し現在、HMV商品部にて全店舗のワールド・ミュージック・コーナーを管轄する野見山実がレコメンドする注目の新作をご紹介いたします。

今回のVol.4では、ルーツ・レゲエから最新ダンスホールもの、ブラジルやネオ・アフロファンクの新鋭らが登場、前回よりちょっと少なめの13タイトルをご紹介します。信頼できるオンリーワンのレビューが好評です。是非、長居してごゆっくりお楽しみください。

『レゲエやヒップホップ、ハウス/テクノを通過(今も聴いてますが。。)してきた 耳で聴いて、オモロイ!フレッシュだ!というアイテムを紹介できたら幸いです。』(本人談)


【Dancehall 〜 Reggae】



Adrian Sherwood / Becoming A Cliche
2006年10月18日 発売
エイドリアン・シャーウッド、待望のセカンド・ソロ・アルバム。こちらは初回限定のオリジナル音源のDisc1とそのダブ音源のDisc2による限定2枚組仕様です。ゲストが豪華です。11月に一緒に来日するリー・ペリーを始め、エドリアンのダブミックスの師匠であるデニス・ボーヴェル、リトル・ロイ、ナイアビンキ・ジャングリストのコンゴ・ナッティ、フランスのダブ歌姫:サミー・ファラ、UK New Roots/DUBシーンのメランコリック・ダブ・マスター:ラブ・グローサー、ビム・シャーマン、レンキー他が集結!レゲエ/ダブをベースにダンスホール〜デジタル・ダブ、ジャングル、エスノ・トランス、グレゴリアン・チャント等、音絵巻〜ダブ絵巻となってます。


VA / Ruffn'tuff Founders Of The Immortal Riddim
2006年10月08日 発売
レゲエ名作映画”ロッカーズ”やレゲエ・ドキュメンタリーの金字塔”ルーツ・ロック・レゲエ”と肩を並べる凄い映画を我らがOVERHEATの石井"EC"志津男氏が作ってしまった! そのサントラです。試写会を拝見させてもらいましたが、グラディ・アンダーソン(鍵盤)やアルトン・エリスなどがレゲエの源流である処のスカやロックステディの誕生秘話やキング・オブ・タブ=故キング・タビーの映像などレゲエ・マンは絶対熱くなり、最後は暖かい気持ちになれてエンド・ロール、そしてまた観たくなる凄い映画です。その後、このサントラを聴くとまた映像が甦ります。で、このサントラもレゲエ史に残るであろう名盤です。スカ誕生に深く関わった:グラディ・アンダーソン、ロックステディ誕生に深く関わった:リン・テイトの新録が聞けるだけでも買い!その他、アルトン・エリス、カールトン&ザ・シューズなど16曲収録。

Sly & Robbie / Rhythm Doubles
2006年10月05日 発売
輸入盤ですが、来日記念盤です。(久しぶり?2003年にフジ・ロックで来日してます。) 世界最強のリズム・ツインと言われ、70年代から現在までトラック・メーカー&プロデューサーと活躍しているスラロビことスライ&ロビー・プロデュースの18曲を収録。 2005年にヴィクターからリリースされたSLY & ROBBIE /LOVE SOUND: RHYTHM REMAINS THE SAME(VICP63058)をベースにしたリメイク盤(重複曲多し)。新録として、サルサの女王:セリア・クルーズなどがカバーしたラテン・スタンダード"El Cumbanchero"のダンスホール・チューン(M-1)、そのオケに乗ったElephant Man(M-4)、スラロビの秘蔵っ子:Suga Roy & Conrad Crystal (M-7)、スラロビ作の世界標準"Bam Bam"リディムの再演〜Chakademus & Pliers(M-8)他収録。

Dennis Brown / Visions Of
2006年09月25日 発売
70’Sルーツ・レゲエの代名詞的なレーベル:Joe Gibbsの再発部門で2005年に再始動したcrazy joe recordsより久々の目玉となる再発盤、Dennis Brownの名盤がオリジナル・ジャケ、リマスター盤で登場です。Joe Gibbsプロデュース、Errol Thompsonがエンジニアの名コンビMighty Twoを中心に、Sly Dunbar(Dr), Lloyd Parks(b), Robbie Shakespeare(g)のリズム隊に、Vin Gordon, Tommy McCook, Bobby Ellisらの分厚いブラス・セクションに渋甘いテナー・ヴォイスで魅了したデニスのヴォーカルが乗る大名盤です。今回の再発にあたり、名曲"Home Sweet Home"他 4曲のボ−ナス・トラックを追加です。

VA / Biggest Reggae One Drop Anthems 2006
2006年10月09日 発売
毎度御馴染み、Greensleevesレーベルが贈る恒例The Biggest Raggaeシリーズ最新2006年版は2005年リリースで好評であった、レゲエの基本リディム:ワン・ドロップのトラックにのったナイス・チューンをコンパイル。Massive Bのダブ取り〜Hot 97でのヘヴィープレイとNYCで火が付いたMarlon Asher" Ganja Farmer"に始まり、今後の大ブレイクが大いに期待できるPerfect"Nuh Badda Mi"、来日公演も好評であったBitty McleanによるSly&Robbieの強力タッグ!〜スラロビの名トラック:Dennis Brown"hold On To What U Got"にのった甘〜いラヴァース・チューンから、ゲットーの代弁者:Bounty Killer"Gangster Love"他、ビック・チューンからこれからブレイク必至の最新チューンまで収録。


【Brasil】

Democustico / Democustico
2006年10月16日 発売
Gilles PetersonとLaurent Garnierのお墨付き〜クラブ・ジャズ、テクノ・シーンからも注目を浴びているブラジリアン・ユニット:Democusticoのデビュー・アルバム。Marcos Valleの紹介によりFaroutRecordsよりデビューとなるMauro BermanとそのガールフレンドGabrielaGeludaのユニット。因みにユニット名はMarcos Valleも名曲より取っているようです。ブラジルとインド〜シタール使い(サンプリング)との同居が面白い(M-3,M-4)等、アコギ、ベース、パーカッションといった生音と良く練られたプログラミング(打ち込み)の元、UKブラジリアン・サウンドを展開。デビュー作にて、全曲ポルトガル語によるGabrielaGeludaの作詞も立派ですが、聴き所は、Faroutより多くの12インチは出しているRoc Hunterのブラジルのフィルターを通したプログラミングが素晴らしい!その辺をGilles PetersonとLaurent Garnierが反応していると思われます。

Affonsinho / Bele
2006年10月25日 発売
ブラジル音楽の新しい流れを紹介するシリーズ”Samba-Nova Collection”の第9弾は、ミナス・サウンド経由〜リオで良質に触媒された、聴いていて単純に”曲が良い!”と納得させられるシンガー・ソング・ライター、アフォンシーニョの最新アルバムです。セルソ・フォンセカを育てた作詞家/プロデューサー:ホナルド・バストスが強力にプッシュし、ホナルド・バストスのレーベル:Dubas Musicaからのリリース。Jorge Drexlerのカバーやガルやカエターノに捧げた"Aquela Bossa Axe"と言う収録作品から、そのセンスの良さが伝わってきますネ。また、ペダル・スティールを使った(M-9)は一気に南米から北米へ飛ばされ、ジャクソン・ブラウン、ジェイムス・テイラー等の良質なSSWに出会った感じです。

Cibelle / Shine Of Dried Electric Leaves
2006年10月15日 発売
Bebel Gilberto等を世に送り出した敏腕プロデューサー故Subaが唯一残したオリジナル・アルバムSao Paulo Confessionsにフィーチャーされたシンガーと知られるCibelleの2ndが国内盤で登場。良く練られたオリジナル楽曲の他、Tom Waits"Green Grass"、Caetano Velosoが亡命中に製作した名曲"London London"の拘りカバーも収録。 ゲストにはSeu Jorge、Devendra Banhart(天才アシッド・フォーク・シンガー)、日本ボーナス・トラックには、CibelleとDevendra Banhart(共にカエターノ・チルドレン)とのデュエット曲"London London"のクリップを収録したDVDやMatthew Herbert (大音楽家)のリミックスなど収録。Devendra BanhartやMatthew Herbert等のゲストから解るように、エレクトロニカ世代のフリー・フォークやアコースティックな触感が好きな方には堪らない内容となってます。


【ラテン〜アラブ〜Others】

Souljazz Orchestra / Freedom No Go Die
2006年10月10日 発売
2002年にカナダ/オタワで結成されたアフロビート・バンド、SOULJAZZ ORCHESTRA の2ndです。 これがナカナカ良いです。ジャイルズ・ピーターソンも注目中。との事です。アフロビートをベースに、サルサ、ファンク、フリー・ジャズなどをも消化したモダン・アフロ・ビート・スタイルで、モントリオール・ジャズ・フェスティバル、 オタワ・ジャズ・フェスティバルのライブで鍛え上げあれ、斬れ味鋭いホーン・セクション、 グルービーなオルガン、ポリリズムなドラムと同じNYCのアンチバラスと比較しても遜色のない音を展開してます。ファラオ・サンダーズの名曲“The Creator Has a Masterplan”をカナダ/オタワの女性ソウル・シンガー:Alanna Stuart、Marielle Rivard.がヴォーカルを取るラストのニュー・ソウルなメロー・チューンはイイ感じです。

Ayetoro / Omo Obokun: Afrobeat Chronicles: 2
2006年09月12日 発売
フェラ・クティの後期の活動にも参加し、フェラの遺志を継ぐ、ジャズ・ピアノ奏者、兼フイルム・ディレクター兼スポーツ・ジャーナリストと様々な顔を持つ英ロンドン在住のナイジェリアンであるFunsho Ogundipeを中心としたアフロビート/ジャズ・グループの2nd。 Fela Kuti、Miles Davis、Prince、Bob MarleyからDebussyまでをこよいなく愛し、それらの音楽的背景を元に、地元ロンドンは元より、アフロビートの生まれたラゴス/ナイジェリアのセッション/ライブも積極に行い、1stアルバムはHonest Jonのようなレコードショップでロングセラーとなり、めでたく2枚のリリースとなった模様。 カメルーン出身のベーシスト、ガーナ出身のドラマーや英国トランペット奏者: Byron Wallen他、ゲストとして英国ジャズ・ギタリスト:Jim Mullen、など参加。 これからの活躍が期待されるアフロ・ジャズ・グループ。

VA / Beginner's Guide To Asian Lounge
2006年09月25日 発売
UK NASCENTEレーベルのビギナーズ・ガイド・シリーズの最新作は、UKエイジンアン・クラブ・カルチャー・シーンを一挙にコンパイル。Nitin Sawhney 、Nicole Conte 、 Panjabi MC 、Bollywood Brass Band 他、ブレイクビーツ・エラ(世代)のエイジアン・マッシヴをズラリと収録。

VA / Beginner's Guide To Arabian Lounge
2006年10月09日 発売
こちらのUK NASCENTEレーベルのビギナーズ・ガイド・シリーズはアラブ〜ジブシー〜バルカン〜ターキッシュのブレイクビーツものです。NYCのハシディム(ユダヤ)・ジャム・バンド:Balkan Beat Box 、ライのゴットマザー:Cheikha Rimitti 、Nationレーベルの看板:Transglobal Underground 、アンビエント/チルアウト界の大御所:Pete Namlook とトルコ人音楽家:Burhan Öçal 、Baba Zula 、Mercan Dede 等トルコの先鋭レーベル:ダブルムーン所属のアーティストなど収録。



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